2019年秋ドラマ_同期のサクラ

2019年10月8日に始まり、宣伝広告、前評判などで話題のドラマ「同期のサクラ」。

 

 

大手ゼネコンに入社した新人女性社員・北野サクラが、自分の故郷と本土との間に橋を架けるという夢を果たす物語。

 

 

1話が1年として描かれており、全10話。つまり10年間の物語になります。

 

 

 

このぺージでは『同期のサクラ』のあらすじネタバレを最終話まで1話ずつ更新する形で紹介していきます。

 

 

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『同期のサクラ』のあらすじネタバレ

北の離島から本土にある大手ゼネコンに就職した北野サクラ。

 

 

サクラの夢は故郷の離島と本土を結ぶ橋を架けること。

 

 

手先は壊滅的に不器用で、致命的に空気が読めないサクラだが、夢に向かって真っすぐに向かうサクラの姿に同期達は次第にその熱にあてられていく。

 

 

 

これは、どんな逆境にもめげないサクラと、その同期たちとの10年間の記録である。

 

 

 

同期のサクラ 1話『忖度できないサクラ』

大手ゼネコンに入社した北野サクラは、入社初日からやってくれた。

 

 

『上下の関係なく、オープンにものを言える職場を作る』といういわば枕詞。

 

 

リップサービスに近い言葉を真に受け、

 

 

早速『まず全体的に話が長く、一つの文章も長いので伝わりにくい』などなど酷評を述べてしまう。

 

 

 

しかし、そんな忖度できない、空気解読障害としか思えないサクラだが、

 

 

 

なんと、いくつかのグループに分けられた新入社員たちのグループリーダーの一人に抜擢されていた。

※新人はグループにつき一つ、1か月後の成果物として建築模型を作る。

 

 

早速この晩、親睦会をして交流をするサクラを含む5人。

 

 

 

サクラはこの晩、定年まで志を同じにする同期と出会った喜びに笑みを浮かべ(られてはいないが)寝るのだった。

 

 

そして早速サクラたちは、成果物として求められている建築模型について検討を開始する。

 

 

サクラは『故郷と本土を結ぶ橋』の模型を作ろうと提案する。

 

 

 

絵心の無いサクラのイメージを形にすべく、設計志望のレンタロウは何度も何度も書き直し、ついにイメージ図が完成。

 

 

模型に色も塗り、ついに完成。

 

 

しかし、サクラはより見栄えを良くするために、森などの『ジオラマ』も作ろうと言い出し、

 

 

さらに橋を利用する『人』や『車』も必要だと考え、次々と注文が増えていく。

 

 

そして、サクラが『なぜ橋が必要なのか』についての理由もわかり、橋の模型が完成。

 

 

しかし、橋の重量欠陥に気づいたサクラはさらに手直しをしようとするのだが、サクラの行動に我慢を重ねていたメンバーの不満が爆発。

 

 

サクラは自分の行動が軋轢を生んだことにようやく気付く。

 

 

流石に落ち込むサクラだが、祖父からのfaxにより、自分にできることを改めて思い出す。

 

 

 

模型の審査会当日。

 

 

 

自信満々で橋を見せたのだが、先日サクラが指摘した『橋の欠陥』を指摘されてしまうも、

 

 

遅れてきたサクラはその欠陥を直した橋の模型を持って登場する。

 

 

しかし、社長賞には届かなかった。

 

 

サクラは社長賞を取ったチームの模型を見て『社長が10年前に作った建物を作って社長ウケを狙った』と言い放つ。

 

 

当然、それは『自分たちのグループが社長賞を取れなかったからだ』と言われるのだが、

 

 

サクラはむしろ『社長賞に相応しいのはAグループ。機能性、利便性が考えられた社として未来に残すべき建造物だ』と言う。

 

 

しかし、これが部長の逆鱗に触れたのか、サクラだけは志望している配属先になることはなかった。

 

 

 

同期のサクラ 1話 見どころ

●サクラのマイペースっぷりがやばい

丁寧な物言いなのに、ズバズバと相手によく響くサクラのマイペース。

 

飲み会の席でも『気分だから』とウーロン茶を頼み、同期の夢を素直にほめたたえるサクラ。

 

表情がほとんど変わらないので、むしろ怖い。

 

『人と話すときは相手の目を見て話す』を真面目に、忠実に、しかも表情を変えずにやってくるので、ある意味シュールです。

 

「からくり人形か何かかお前は!」と言いたくなります(笑)

 

●サクラの私服が地味すぎる

田舎のおばあちゃんの服をそのまま着こなした感じのサクラの私服。

 

どうやら、村に一軒しか衣服を買うところが無いようです。

 

 

●サクラが『橋に拘る理由』

母親が『本土でしか直せない』病気にかかり、父親が母親と共に本土に渡ろうとしたときに、事故で両親を喪ったからです。

 

 

●森山直太朗のサクラ独唱がエンディング

何度聞いてもいい曲なんですが、この物語に相応しいエンディング曲。

 

さらに、サクラが自身の夢を語り、そして今仲間たちと共にいたからこそ生まれた夢も語ります。

 

是非これは映像で見てほしいですね!

 

 

 

同期のサクラ 2話

2話は過労でフラフラになっている菊雄を助けるという話。

 

 

人事部配属となったサクラは会社が決めた『残業管理』の仕事をすることになります。

 

 

 

新人の頃のグループわけで一緒だった葵、百合、蓮太郎の元に、事情聴取じみた聴き取り調査をしていくのだが、

 

 

営業部に行った菊雄だけは激務・・・。

 

 

その理由は営業部部長の要求が高すぎるから。

 

 

 

残業についても営業部だけは先月と全く変わっておらず、営業部へ注意をすることになったのだが・・・。

 

 

人事部部長は桑原を恐れて近寄ろうしない。

 

 

そこでサクラは残業状況の資料を持って桑原部長に突撃をするのだが、桑原をカンカンに怒らせるという散々な結果になってしまいます。

 

 

ですが、サクラは再び桑原に食って掛かり、夢を語って菊雄の残業を止めるのだが、菊雄は桑原への恩義を通そうとして残業を敢行。

 

 

 

この夜、サクラは菊雄が倒れたことを知らされる・・・。

 

 

 

同期のサクラ 2話 見どころ

●菊雄を演じる竜星涼の演技がめちゃくちゃいい。

1話から見ていいなーと思っていましたが2話での準主人公の菊雄の演技。真っすぐで力強くて感情表現豊か。

 

 

まさに設定上の、応援団の菊雄そのものと言った感じ。

 

 

 

演技力はベテラン俳優と比べても見劣りせず、なによりルックスがいい。

 

 

強面系でも、ほのぼの系でもなんでも行けそうな、ちょうどいい感じのパーツなので、今後が楽しみです。

 

 

彼の色んな演技が見たいので、今後出演する作品はチェックしたいと思います。

 

 

 

同期のサクラ 3話

2011年3月のこと。3話は月村百合との大ゲンカの話。

 

 

サクラは広報部に配属された百合と人材紹介用のパンフレットを作ることに。

 

 

都市開発部の木島葵、設計部の土井蓮太郎、営業部の清水菊夫、そして百合の順に取材をする。

 

 

それぞれが個性を生かして順調に仕事をこなしているものの、百合だけは愛社精神は0。

 

 

 

それは、女性が軽んじられている会社であることや、自分の容姿などを良いように利用されているため。

 

 

『自分の居場所はここじゃない』と遠い目をする百合。

 

 

ある日のこと、震災が日本を襲う。

 

 

社内での震災対応が終わったころ、百合が結婚退職をすることになる。

 

 

百合のこれまでの言葉から、サクラは『現実からの逃避』だというのだが、百合は拒絶。

 

 

そして、サクラ、葵、蓮太郎、菊雄がそれぞれ百合の元を訪れる。

 

 

馬鹿馬鹿しいと吐き捨てていらだつ百合。

 

 

しかし、最後に言ったサクラの、自分の身を心配する言葉を聞き、結婚や退職を取りやめる。

 

 

 

同期のサクラ 3話 見どころ サクラの言葉が良く響く。

最初に2011年3月と書きましたが、これは東北大震災の日のことです。

 

 

当時、震災直後の関東の会社がどうなっているのかをうかがい知ることができます。

 

 

ちなみに僕はその日はたまたま夜勤日だったんですが、電車が止まったため、休日になり、6連休になりました。

 

 

さて最大の見所は最後のサクラの言葉が本当に響きました。

 

 

百合から友達も夢も強く拒絶されたサクラ。

 

 

しかしサクラは、百合に『友達』を、『仲間』を探してほしい言います。

 

 

これは、百合を大事に想っているからこそ言える言葉でした。

 

 

本音をぶつけ合える関係ってやっぱり良いものですね。

 

 

同期のサクラ 4話

第4話は設計部に配属された土井蓮太郎の話。

 

 

お隣さんのドタバタカップルもすっかり夫婦、親子が板についてきました(笑)

 

 

さて、社史編纂室に飛ばされて1年。ようやく人事部に戻れることになったサクラ。

 

 

そこでサクラは新しく新設されたメンタルヘルスケアという社員のケアをする仕事をすることになります。

 

 

都市開発部の木島葵は特に問題なく、営業部の清水菊夫は『恋』の問題。

 

 

広報部の百合は仕事についてやりがいを感じるように変わっていき・・・。

 

 

そして設計部の土井蓮太郎。

 

 

蓮太郎は思うようにスキルアップできず、設計部でも浮くようになり。

 

 

進退を掛けていたコンペに参加できなかったことで爆発。サクラに怪我を負わせて無断欠勤するようになります。

 

 

サクラは同期の力を借りて蓮太郎の元気づけようとします。

 

 

菊雄。蓮太郎をほめるのも失敗。

 

 

百合。蓮太郎を叱ってしまって失敗。

 

 

葵。『そもそも嫌い』だと言われて失敗。

 

 

サクラの番に代わってようやく蓮太郎は心中を吐露するのだが失敗。

 

 

 

蓮太郎の、その不貞腐れたネガティブさに、ついにサクラはブチ切れる。

 

 

しかし、祖父からのFAXで自分の長所を思い返し。

 

 

蓮太郎の作ったコンペの資料と、同期達が意見をまとめたコンペの意見書を元に、設計部に突撃します。

 

 

 

同期のサクラ 5話

第5話は社長になる!と豪語する木島葵、実は口八丁手八丁で実力が伴っていないことが露呈する話になります。

 

 

 

社長賞をもらうようになった木島葵だが、会社のメイン看板の仕事。

 

 

ベイサイドエリア開発の着工が震災の影響で無期限延長という事態になってしまいます。

 

 

そこで、木島葵の、国交省に努めてる父親に『話を通してくれ』と頼まれるのだが、葵は父親との関係があまりうまくいっていない。

 

 

そういったストレスから、せっかく社長賞をもらった葵のために開かれたお祝いの同期会で悪い態度をしてしまいます。

 

 

 

百合の会社Twitter、菊雄のボランティア、蓮太郎の資格取得について、生産性が低いと言って馬鹿にして同期達の怒りを買って退席。

 

 

サクラは泣き上戸となり、葵を責めた後、気絶して葵が家まで送る羽目になります。

 

 

 

そして翌日。国交省の官僚の父親との交渉は当然のように失敗。

 

 

このことで都市開発部一同は失望。コネ入社として採用した葵の存在そのものを罵倒します。

 

 

 

同期の仲間たちも見放し、会社の同僚たちは見下し、親は葵の話を聞かずと、葵の居場所はなくなってしまいます。

 

 

サクラは葵の父親、つまり国交省の高級官僚に直談判する機会を得るも、個別の案件は差し控えるということで交わされてしまう。

 

 

そしてお決まりのサクラの爺ちゃんの言葉。

 

 

『ダメなのは勝ち負けにこだわってるから』

 

 

爺ちゃんのFAXがサクラの心に刺さります。

 

 

 

サクラは葵に、『葵の価値は、人の心に刺さる言葉』だと罵倒しながら説きます。

 

 

 

言葉を取り戻した葵は、花村建設を訪れた官僚の父と兄に刺さる言葉をぶつけ、サクラもこれに同意。

 

 

この結果、葵は立ち直ったものの、葵とサクラは異動となってしまう。

 

 

 

葵を励ますシーンは全ての人に見てほしい『価値』の話。

メチャクチャいいことを言ってます。

 

 

葵は、自分には何の価値もないと思い込み、貝のように閉じこもって持ち味である言葉を封印しようとしていました。

 

 

持ち味は人それぞれですが、これは誰しも経験のあることではないでしょうか?

 

 

学生でも社会人でも、誰しもプレッシャーやストレスを抱えて生きています。

 

 

それらに対応できず、自分には価値が無いと思い込むこともあると思います。

 

 

僕も新卒の頃にそういう機会(というと変だが)があり、さんざん考えました。

 

 

投げかけられた言葉一つ一つを思い返し、反芻して、出た結論は、このドラマで語られた『価値』です。

 

 

そこから僕は強く変わることができました。

 

 

言ったことを、頼まれたことは必ず辻褄を合わせるべくがむしゃらに行動を繰り返しました。

 

 

そうしていくと自分の殻が一つ破けたのを実感しました。

 

 

この5話はぜひ見てほしい名シーンですね。

 

 

 

同期のサクラ 6話

第6話は火野すみれ(演者:相武紗季)を助ける話。

 

※火野すみれはサクラたち同期の新人時代の研修のコーチャーでサクラの人事部での先輩。

 

 

女性活躍促進セミナーのプロジェクトリーダーに就任した火野は百合やサクラと再会。

 

 

 

そこで火野はサクラに、「何も言わないよう」にきつく言い渡すのだが、サクラはおとなしく聞いていることができなかった。

 

 

セミナー講師である椿のセミナーのやり方に疑問を抱き、椿の著書からの引用した意見を言って相手の逆鱗に触れてしまう。

 

 

 

一方、火野は椿のマネージャーからの理不尽な要求にクタクタになり、さらにプライベートでも娘のつくしとの関係も上手くいかなくなってしまう。

 

 

ある日、火野は椿からどうしても外せない用事を受けてしまい、娘のつくしをサクラに預ける。

 

 

火野はつくしを迎えに行くのだが、つくしに『情けなさ』を指摘されてストレスが極限まで達してしまう。

 

 

 

サクラは火野の辛い現状の愚痴を聞くのだが、火野とサクラは社でもプライベートでも立場が違うため何も言えなかった。

 

 

じいちゃんにその悩みを伝えると、『自分に嘘をつくのが一番つらい』というFAXをもらい、火野とつくしの仲を取り持つ。

 

 

 

無事に公演が始まるのだが、その公演は全く中身が伴っていないものだった。

 

 

 

予定時間よりも早くに終わった公演。

 

 

これまでの著書をなぞった内容。

 

 

極めつけの締めの言葉は、新しく出る著書の宣伝。

 

 

 

サクラのイライラが頂点に達するのだがこれに怒りを覚えて立ち上がったのは火野だった。

 

 

サクラの生き方にかつての自分を見た火野は椿に食って掛かり、公演をフォローした社長にも文句を言う。

 

 

 

この結果、火野は社史編纂室に異動となるが、火野は母親としての自信を持ち、サクラとの絆を深め、人間的に成長を果たします。

 

 

 

同期のサクラ 7話

第7話はサクラの故郷と本土に橋を架けるという話。

 

 

 

子会社出向になっているため、サクラは直接関われないが、突然『故郷にかける橋』の件で本社に呼び出されることに。

 

 

呼び出された理由は、橋の地盤の基礎工事の安全基準の不安がネットに流れてしまったのだ。

 

 

 

花村建設として、国の安全基準は充分にクリアしているのだが、島民たちの不安は払しょくできなかった。

 

 

そこで白羽の矢が立ったのが島出身のサクラ。

 

 

サクラと同期の仲間たちはサクラについて島を訪ねることに。

 

 

 

じいちゃんのお手製のコロッケを食べながら、談笑する同期5人。

 

 

じいちゃんはその様子を眺め、サクラが席を外させて、同期達に自分が長くないこととサクラのことをお願いします。

 

 

 

そして島民への説明会当日。

 

 

土木の葵が橋に使うコンクリートの量が違うことを見抜きます。

 

 

おそらく土木の責任者の桑原が少しでもコストを抑えて利益を出そうとした結果。

 

 

サクラはこれを見て桑原に直訴するのだが、この着工タイミングを逃すと、国からの補助金はなくなり、橋はもうかからない。

 

 

桑原は、サクラを土木に呼ぶことを約束して、何も問題が無いように説明させようとする。

 

 

 

真実を告発すれば橋は掛からず、

 

 

見て見ぬふりをすれば危険な橋が架かる。

 

 

 

そんな苦しい立場に板挟みになったサクラを仲間たちは支える。

 

 

 

そしていよいよ、サクラが島民に説明する。

 

 

 

サクラは夢を語り、『かけがえのない仲間を作る』という夢は果たしたものの、

 

 

『橋を架ける夢は叶わない』と島民に謝罪します。

 

 

 

同期の仲間たちはサクラを支えるものの、桑原は当然激怒。

 

 

 

家に帰ると、じいちゃんが冷たくなっていました。

 

 

 

葬儀を終え、失意のまま家に帰るとじいちゃんからの最期のFAXが届いていました。

 

 

 

『桜は枯れない。たとえ枯れても、再び咲いてたくさんの人を幸せにする』

 

 

サクラは部屋を滅茶苦茶にして取り乱し、何日も会社を休むようになる。

 

 

同期のサクラ 8話

最愛のじいちゃんが亡くなり、故郷に橋も架からず、意気消沈のサクラはやる気をなくして休職してしまう。

 

 

 

同期の仲間たちは何とかサクラを元気づけようと外に連れ出すのだが、

 

 

想い出の土地に連れて行った菊雄は失敗、実家のラーメンを食べさせつつ今度のコンペの設計図を見せた蓮太郎も失敗。

 

 

唐突にプロポーズした葵はサクラに冗談だと思われ、大爆笑によって失敗。

 

 

親友の百合はストレス発散でショッピングに誘うのだが、唐突に散在し始めてドン引き。

 

 

初心に帰るように、夢について話して説得する方向に切り替えるのだが、サクラのメンタルが想像以上に悪かったため、失敗。

 

 

 

サクラは4人に対して謝罪をして『自分のことを見捨てる』ように言う。

 

 

 

そして会社でもついにサクラの解雇という流れになる。

 

 

黒川(人事部の元部長でサクラの上司)はサクラを呼び出し、サクラを入社させた目的を話して奮起させようとするも、失敗。

 

 

サクラの退職は決定的になってしまう。

 

 

さらに1年。サクラが引きこもり始めて2年近くが経過。

 

 

 

百合は葵の子どもを生むも、葵とは結婚せず。蓮太郎はプロジェクトを任され、菊雄は会社を辞めて被災した故郷のボランティアへとそれぞれの道を歩む。

 

 

しかしここで百合はサクラのじいちゃんに言われた『サクラのことを頼む』という言葉を思い出し、もう一度サクラのために立ち上がる。

 

 

じいちゃんを真似たFAX風のメッセージ。

 

 

同期の仲間がいることを思い出してサクラは立ち上がるのだが、お隣のお子さんの事故を庇って意識不明の重傷を負ってしまう。

 

 

 

同期のサクラ 9話

事故から9か月目で目を覚ましたサクラは同期達に感謝を伝える。

 

 

 

住居については同期の4人が協力して家賃を払ってくれていたので継続して住めることになっていたが、

 

 

花村建設については黒川がサクラを庇いきれず、つい先日退職となってしまった。

 

 

残るは再就職だが、花村建設という大手企業に在籍していたという事実が嫌でも就職先の目に留まる。

 

 

ことごとく正直に話してしまい、結果、コンビニのアルバイトをしながら就活することに。

 

 

 

しかしサクラは同期の4人が新しい悩みを抱えていることを心配。

 

 

それぞれにメッセージを考えるのだが、サクラがいなくとも、

 

 

4人はそれぞれがきちんと悩みに向き合って答えを出していた。

 

 

 

自分が居なくても何も問題ない。

 

 

忖度できない自分は常に周りに迷惑をかけてしまっている。

 

 

 

サクラは実家の島に帰ることになるのだが、同期の4人はとある建設現場にサクラを連れていく。

 

 

それはサクラが新人研修の際に未来に残すべきと褒めた建造物が建設される現場だった。

 

 

4人はサクラがしてくれたことに感謝してサクラを激励。

 

 

人の心に橋を架けるのがサクラの何よりの強み。

 

 

その後再就職が決まった瞬間、黒川がその会社に訪れてとんでもないことを言い出す。

 

 

同期のサクラ 最終話10話 権力を手にして失敗したサクラの結末は・・・

副社長となった黒川の要請で再び花村建設で働くことになったサクラ。

 

 

再び雇われた理由はサクラにしかない『建物への感性』。

 

 

花村建設がこの10年で作った建物は独創性も革新性もなく、このままでは衰退してしまう。

 

 

だから、黒川はサクラのような人材が今の花村建設には必要だと考えたのだ。

 

 

サクラは新プロジェクトのリーダーとして抜擢したのだ。

 

 

 

黒川はサクラの矢面に立たせ、サクラの考えに賛同しつつ理解者となっていく。

 

 

そしてサクラは黒川の言う『権力』を覚えていく。

 

 

しかしそれに伴い、サクラは同期の仲間たちの悩みを聞ける余裕もなくなってしまう。

 

 

 

心配した同期達がサクラの話を聞こうとするのだが、サクラの主張と同期の主張はかみ合わない。

 

 

どちらも正しく聞こえるからだ。

 

 

 

そしてサクラにとっての先輩で恩人でもあるすみれの『リストラ』の話があがり、

 

 

サクラは自分が会社を良くするために提案したことが自らの首を絞めているということに気づく。

 

 

 

サクラは何日も考え、答えをもって黒川の元に行く。

 

 

退職願を渡したサクラは未来に残す建物も同時に見せる。

 

 

 

退職願に失望した顔を見せるものの、その建物のすばらしさを褒める黒川。

 

 

しかし、その建物は、同期の仲間たちに相談しまくってできた建物で、

 

 

サクラ個人の力で生み出した建物ではないのだ。

 

 

 

サクラは自分の力は仲間たちと共に在ることと語り、黒川と袂を分かちます。

 

 

 

そして大団円。

 

 

再会した同期達はそれぞれに夢を語ります。

 

 

 

『同期のサクラ』感想 新感覚『空気なんてものはない』と言わんばかりのヒロイン

同期のサクラ・・・というと、戦時中の名歌と名高いあの曲が浮かんだので視聴を決定した作品。

 

主人公でありヒロインのサクラについて、まずパンチがすごい・・・。

 

 

『空気が読めない』とかそういうレベルではなく、『空気なんてものは無い』と思っているかのような、素直すぎる性格が面白すぎる(笑)

 

 

実社会にいたら絶対に弾かれたり叩かれたりするんですが、本人の勤勉さ、ストイックさ。

 

 

人をひきつける魅力が相まって、めちゃくちゃいい味が出てます♪

 

 

さて個人的に一番の見どころだと考えているのは

 

 

『おじいちゃんからのFAX』

 

 

サクラのことを理解して、サクラの悩みの解決となる言葉を贈ります。

 

 

どれもこれも厳しくも温かい言葉で、見ていてこちらも勇気が出てきます。

 

 

特に4話のFAXが素晴らしい。

 

 

蓮太郎に酷いことを言って自己嫌悪するサクラ。

 

『自分のことまで嫌いになってどうするんだ』

 

『辛い時こそ自分の長所を見失うな』

 

辛いときに思い出したい言葉ですね。

 

 

 

豆知識 サクラの希望配属先の土木の『橋梁(キョウリョウ)』

橋梁(キョウリョウ)とは橋を作ることを指しており、日本の橋梁技術は他国に比べて非常に高く、真似できないと言われるほど高度なものです。

 

 

鎖国的な考えですが、他国に流出してはいけない技術の一つで(おいそれと真似するのも難しいですが)日本はこの技術を大切に育まなければいけません。

 

 

仮に、この橋梁技術を教えるにしても、将来的に日本にとって良きパートナーとなれる将来性を持った国が良いでしょう。

 

 

なんでもかんでも留学生や研修生を受け入れるべきではありません。

 

 

 

豆知識 サクラが人事部から飛ばされた『社史編纂室(しゃしへんさんしつ)』とは?

その名の通り、ドラマでも言っていた通り、会社の歴史が記録されている部屋です。

 

 

本作では『会社の歴史を知って成長しなさい』みたいな感じで送り込まれていますが、それは建前です。

 

 

 

多くの場合、自主退職をしてくれという会社からのメッセージになります。

 

 

それでも給料をもらえるだけマシ!なんて思われるかもしれませんが、会社に全く貢献できてないことになるので、リストラの対象です。

 

 

この部署では基本的には挽回することはできません。

 

 

これは気持ちの問題ではなく実質的にほとんど仕事らしい仕事が無いからです。

 

 

 

仕事が無ければ成績を上げることはできません。

 

 

成績が上がらなければ、会社にとって不要な人間ともいえます。

 

 

 

ある意味これは会社からの優しさとも言え、で、この期間中に再就職など身の振り方を決めなさい、というものです。

 

 

 

タイトル 『同期のサクラ』
ジャンル ヒューマンドラマ
制作国 日本
放送開始日 2019年10月9日(水)
監督 不明
脚本 遊川和彦

 

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