氷が解けて大陸が沈んだ世界で新しい環境に適応した人類を描いた物語。 マッドマックスの海洋版のような作風で、 どちらもディストピアとしては完成された世界観とエンタメっぷり。...

ボーンシリーズの5作目で、シナリオは主人公がなぜ秘密作戦に志願したのか。そこにまつわる闇を暴くというもの。 続編に相応しい大事なエピソードだとは思うが、これまでの作品に比べると若干魅力は落ちている印象。...

ボーンシリーズの4作目でボーン・アルティメイタムと同じ時間軸で起こっていたもう一つの戦いを描いたもの。 CIAの極秘プログラムの最高傑作はジェイソン・ボーンだけではなかった。 ジェイソン・ボーン自体は名前だけしか登場しないのでスピンオフだと思って構いません。...

氷の微笑の続編で、小説家の主人公が再び狂気に身を投じるという物語。 目新しさはなく、サイコパスでメンタリストな主人公が危ない橋を渡るというシナリオで前作とさして違いが無い。 ご都合主義的な進行で正直つくらなくていい続編でどうして作ったのかもよくわからない。...

シャロン・ストーンをスターダムにのし上げた作品で、 彼女が取調室で足を組み替えるシーンは、様々な作品で登場するなどあまりにも有名。 なお、この伝説のシーンはかなり早い段階で登場します。...

天才的主人公が挫折を味わい、乗り越えて勝利を掴むというもので、 その様はトップガンとほぼほぼ同じ。違いはライバルとの友情を深めるところあたりだろうか。...

メンヘラな主人公が、 お金持ちの自由人に憧れ、衝動的に殺人を犯すというもの。 ただし、そのあとの内容が秀逸で、滅茶く面白い。 殺人した事実を消すために、嘘やなりすましをするのだが、それがとにかく秀逸。 現実的に考えると多少無理があるが、抜群の説得力で夢中になって見れる。...

シナリオは前作とほぼ同じ路線で、アメリカからとトルコに舞台が移っただけ。 アクション面が強化されており、この作品にアクションは必要だったのか？と首をかしげる。 そのせいでスリラー感がちょっと明後日の方向に突っ走っており、本作らしさを感じたいのなら前作の方がよい。...

証人の護送を命じられた刑事が証人を消そうとする組織と対決する姿を描いたアクション。 全く別作品だが似たような設定で16ブロックという映画もあってこれも面白いです。 昨今の映画や海外ドラマでは当たり前のようにこの対立はある・・・のだが！ 『賭け』という特殊な条件が物語を面白くする。...

本作アルティメイタムにてついにジェイソン・ボーンの記憶を失った理由、 暗殺者に身をやつしたわけなど伏されていた秘密が全て判明していき、 そして実にボーンシリーズらしくスタイリッシュに幕を閉じます。...