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2006年のアメリカ映画「16ブロック」。
リーサルウェポンのリチャード・ドナー監督と、ダイ・ハード主演のブルース・ウィリスが刑事役ということで映画ファンならかなり目を引くであろう作品。
くたびれた刑事VS汚職警察という構図のシナリオで一見するとすごく熱い展開を想像しますがそんなことはない・・・。
いや、面白いですよ?
ブルース・ウィリス演じるジャックは疲れ果てた刑事といった感じだが、刑事の勘、機転は光るものがあり、感心するものも多い。
エンディングも納得のいくものですし、すごくしっとりしていて僕は好きだと言える。
だけど、疲れ果てた刑事が主役なので、なんだか熱くなれないというジレンマがあります。
ただこの、疲れ果てた刑事ジャックじゃないとこのエンディングは面白くなかったというのは断言できる。
そんな不思議な平静系アクション映画です。
それでは、ここから『16ブロック』のあらすじ・ネタバレ・感想を紹介していきます。
映画『16ブロック』 のあらすじネタバレ
事件現場だろうと酒を飲むほどのアル中の刑事ジャック・モーズリー。
この日彼は夜勤明けで帰ろうとしていたところで上司から裁判の証人を裁判所に送り届けるという任務を言い渡される。
二日酔いで気分最悪の彼はその証人のエディ・バンカーを刑務所から受け取り、ついでに酒屋によって迎え酒を決め込もうと考えるも、
エディに近づく不審人物を見て発砲して射殺。
だが、後ろから妙な男まで出てきて逃走することに。
応援を呼ぶジャックだが、駆け付けた同僚たちは妙な雰囲気を漂わせていた。
同僚たちはジャックが察したことを察し、ジャックを味方につけようとするのだがジャックはこれを拒否する。
警察を敵に回したジャックは16ブロック先の裁判所を目指す。
あなたならどう答える?エディの質問。
作中、エディが何人かに質問をします。
これについて、ジャックはかなり秀逸な回答をします。
もし、この質問がグループで出たとして、その回答を誰かが言えば拍手喝さい間違いなし。
皆さんもぜひ考えてみてください。
エディの質問:
「あなたは嵐の中にいて、車を運転している」
「ふと、バス停には、おばあさん、あなたの親友、あなたにとって理想の異性がいる」
「だが、車には一人しか乗せられない。あなたはどうする?」
16ブロック(映画)の感想 面白くない設定が活きて面白くなるという良作
警察組織の汚職と戦うという一見して熱い物語なんだけど主人公のジャックにパワーが感じられない。
なんだか衝動的に人を助けてしまった感があって、面白そうな話なのに妙に面白くない。
多分、ジャックの人生疲れた感が半端じゃない所為だと思う。
でもこれも、本作の重要なポイントの一つ。
このくたびれたジャックじゃないと、この結末の味が出ないからだ。
仮に、もっと熱血な主人公だったら『途中は面白いが結末はつまらない』だろう。
エンドロールを見ながら思い返せば『いい話だった』と言えるので、一度は見てもいいかもしれない。
一言でまとめると、ものすごくよくできた小話を見ている気分。
見どころはバスジャックをしたあたりからものすごい人間ドラマと駆け引きが見られます。
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タイトル | 16ブロック |
---|---|
ジャンル | アクション、サスペンス、友情 |
制作国 | アメリカ |
上映時間 | 101分 |
日本公開 | 2006年10月14日 |
監督 | リチャード・ドナー |
脚本 | リチャード・ウェンク |