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2015年のアメリカ映画「トリプルヘッド・ジョーズ」。
ダブルヘッド・ジョーズから3年。満を持してもう一つ頭を増やしてみたというB級映画。
一応パニックアクションだが、パニックコメディの誤りだろう。
3つの頭でそれぞれ人間を襲う姿は衝撃的だが思わず笑ってしまう。
それでは、ここから『トリプルヘッド・ジョーズ』のあらすじ・ネタバレ・感想を紹介していきます。
映画『トリプルヘッド・ジョーズ』 のあらすじネタバレ
ビーチで楽しんでいたパリピの男女複数。
だが突如としてこのパリピ達にサメが襲い掛かる。
普通のサメではない。頭が3つもあるトリプルヘッドの個体だったのだ!
ある日、海洋生物学を専攻するインターン制のマギーはペルセフォネという海洋研究所に入所する。
ここは産業廃棄物による汚染影響の調査する研究所だ。
すでに一定の成果を出しており、この海域に生息する2割の海洋生物は突然変異で他とは違った進化を遂げているのを確認していた。
しかしこの日、標本室で飼育されている変異個体が威嚇行動を示す。
地震か何かの前触れだと考えるのだが、探知器には巨大な白い影。
地上にいたブラッドは鯨だと考えたのだが、現れたのはトリプルヘッド・ジョーズだった。
トリプルヘッドジョーズはブラッドを食らい、施設に向かって攻撃を開始する。
標本室の異常個体も抜け出し、サメの体当たりで施設は浸水。
これに呼応するかのように近くのサメは大海原でパーティを楽しむパリピ達を襲い始める・・・。
トリプルヘッド・ジョーズ(映画)の感想 すでに面白くない2作目。
サメはまだよかったんだけど、人間サイドの動きに合理性が乏しくてあまり面白くはない。
まずサメから逃げるために沖にあるボートを目指すのだが、
別に陸に残ってればよくないか?という点。
なぜわざわざ危険を冒してまでボートに向かうのかがよくわからない。
すでにボートに辿り着いた二人で先に救援を呼ぶという選択肢をとればいいのになぜそれが取れないのかわからない。
別にその島は沈没の危機にさらされてるわけでもないのになぜ島に残れないのか。
しかもおかしいことに、陸に残された3人は、1人がわざわざ犠牲になることを選んで2人を生かすのだが、
1人が陸に残って海に血を垂らすとかで事足りたんじゃないのか?
わざわざ死にに行く意味も意義も感じない。
一生懸命やってるけどやってることがガバすぎる。
それでも近くの漁船に無線が通じて助けを求めるんだけど、
いやいや、漁船の釣り人を応援に来させてもしょうがねぇだろ!
それよりも沿岸警備隊を呼びなさいよ!
続くパリピ救出作戦もツッコミどころ満載。
ハワード君の女性一人持ち上げられない非力さはこの際置いといて、
ハワードの婚約者のローズマリーさんはなんでずっとハワードの手にぶら下がってるんですかね。
手すりに手が届くはずなんですが( ;∀;)
ハワード君も理解不能なケガを負ってしまい、パリピ女子の水着姿がなければ別にいらないシーンでしかなかった。
だがこんなのは序の口。
終盤はまさに衝撃的な展開になる。
漁船の釣り人だと思っていた3人組はなぜか大量の銃器を備えていた。
別にアメリカ在住じゃないし詳しいわけじゃないんだけど、
サブマシンガン持ってる民間人というのはさすがに想像できない。
見た目的に沿岸警備隊でもないと思うんだけどちょっと意味が分からない。
テロリストがバカンスでもしていたというほうがよっぽど納得できる。
ここから先はもう見るに堪えない意味不明なパニックショーが続き、正直に言って面白くない。
サメの首を鉈で切り落としたり、また新たな頭が生えてきたりとそれくらい。
一応シリーズ系B級映画のお約束というか、真面目にやるのは2作品目までで、ぶっ飛んだ展開になるのはそれ以降になるのだが、本シリーズは2作目にしてすでにぶっ飛んでしまった。
一応これから3作目のファイブヘッド・ジョーズを見るんだがもう嫌な予感しかしない。
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タイトル | トリプルヘッド・ジョーズ |
---|---|
ジャンル | パニック、スリル、コメディ |
制作国 | アメリカ |
上映時間 | 88分 |
日本公開 | U-NEXTで視聴可能 |
監督 | クリストファー・レイ |
脚本 | H・ペリー・ホートン |