
2015年のアメリカの映画「海底47m」。
言葉にするよりも上の画像説明を読んでほしい。
- 酸素はあとわずか
- 無線は通じない
- 人食いざめ
- 潜水病
想像するだけで顔を背けたくなるパニックスリラーです。
シナリオは全くと言っていいほどに無駄がなく、設定を生かしたエンディングは秀逸。
良い時間が過ごせること請け合いの良作品です♪
この記事では「海底47m」のあらすじ・ネタバレ・感想を紹介していきます。
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メキシコ旅行に来ていたケイトとリサ。
ケイトは楽しむものの、リサはどこか浮かない顔をしていた。
この旅行について、リサの恋人のスチュも来る予定だったのだが、「退屈な女だ」と言われて別れていたのだ。
ケイトはリサを元気づけ、
夜中の町に出て二人の陽気な男性と出会う。
二人は中々の好青年で、ケイジに入ってサメを鑑賞するダイビングイベントを提案。
ノリノリのケイトだがリサは不安になって拒絶するのだが、退屈な女はこんなイベントに参加しないと励ます。
そして当日。船の妙なボロさ、ケイジのさび付き具合、こういうイベントではホテルに連絡しなければならないルールなどを気にしたりと、
ケイトの不安は加速していく。
しかし、リサが辛抱強く励まし、ついにリサとケイトは檻に入って海中に潜っていく。
水深5m。その美しさ、神秘的な光景にテンション爆上げなのもつかのま、
巨大なサメがやってくるも様に恐怖を覚え、上がろうと考えるのだ事故が発生。
ケイジをつなぐケーブルが壊れ、水深47mまで落下していく。
おまけにクレーン部分も落下し、ケイジの入り口をふさいでいて出られないという事態にまでなってしまう。
エアの残りももう少ない。
ケイトはリサをここまで引っ張った責任があるせいか、少々の危険も率先して引き受ける。
そこで灯りが遠くから見える。
どうやら救助に来てくれたようなのだが、リサの方はエアをたくさん使ってしまっていた。
そこでケイトが恐怖心を我慢しつつもそこに行くのだが落ちていたのは懐中電灯。
おまけに進んだ方角も分からなくなってしまうのだが、
助けに来たダイバーが目の前でサメに捕食されてしまう。
しかし、それでも予備のケーブルを確保して引き上げられることになったのだが、ケーブルはおんぼろで断裂。
再び水深47mへと落下するのだがリサの足が挟まって身動きが取れなくなってしまう。
そこで窒素酔いのリスク覚悟で追加の酸素ボンベを落下させるのだが、
ケージの外で酸素ボンベを回収したところでケイトがサメに襲われてしまう。
こんなところで死ぬわけにはいかないケイトはリサが近くまで持ってきてくれた酸素ボンベを何とか手繰り寄せて危機を脱すのだが、
素酔いによって幻覚が見えてしまい・・・。
海底47m まとめ表
タイトル | 海底47m |
---|---|
ポスター | ![]() |
ジャンル | パニック、スリラー、サメ |
制作国 | アメリカ |
上映時間 | 89分 |
日本公開 | 2017年8月12日 |
監督 | ヨハネス・ロバーツ |
脚本 | ヨハネス・ロバーツ アーネスト・リエラ |
メインキャスト | ケイト(演:クレア・ホルト)
リサ(演:マンディ・ムーア) サンティアゴ・セグーラ ヤニ・ゲルマン マシュー・モディーン |
公式サイト | なし |
wikipedia | 海底47m|出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 |
映画予告 |
海底47m 感想 良作品に留まってしまったもったいない作品
U-NEXTの星スコア3.5なのだが良作に入る部類。
ただし、物足りないというのも分かる。
とくに窒素酔いという伝家の宝刀といえる設定があることからもっと容赦なくトラブルエピソードを盛り込んでも良かっただろう。
負傷したことで寄ってくるであろうサメもあまりおらず、サメの恐怖も少ない。
過剰な演出がない事でリアリティを感じるという考えもあるにはあるが、それでは視聴者は納得しないだろう。
良作品と言えるほど無駄なく設定を使っただけに、使いこなし、いや使い倒してほしかったというのが僕の感想。
ただし、エンディングだけは凄まじく、鳥肌が立った。
正直「なるほど・・・これはなかなか・・・」と感心してしまった。
それだけに本当に残念に思う。
誤解しないでほしいが間違いなく良作です。
面白かったし僕は好きな作品。
でも、それ以上に「もったいなかった」って思っちゃうんですよ。
もっと面白くなれたのにって。
視聴者が期待するレベルのパニック・スリルを詰め込んでいれば、間違いなく傑作だと評されただろう。
もっと評価されてもいいが、今の評価でも納得できるというのが本作に対する感想。
映画『海底47m』動画配信サービス一覧
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動画配信サービス | 配信状況(※2021年5月時点) |
---|---|
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