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2012年のアメリカ映画「アルマゲドン・アメリカ」。
香ばしい駄作臭が漂っており、思わずアメリカのウィキを見たところ
『Amerigeddon(アメリゲドン)』という原題に笑いをこらえきれなかった。
原題ポスターはここを見てほしい
この時点で真面目に作る気がないんだろうなーというのがよくわかる。
大事。タイトル超大事。
さて、シナリオはタイトル通りで結構壮大で、人口縮小を目論む国連VSアメリカのとある正義の兵士とその一味という感じ。
しかしながら内容は、まるでロケットが飛んでいくのかと思いきや全然飛ばずに落下したみたいなもの。
これだったらシナリオをもっと小規模にしても良かったと思うんだが、多分狙い通りなんだろうなとも思う。
それでは、ここから『アルマゲドン・アメリカ』のあらすじ・ネタバレ・感想を紹介していきます。
映画『アルマゲドン・アメリカ』 のあらすじネタバレ
いま世界は人口が増え過ぎたことに危機感を覚えていた。
そこで国連は手始めに強大な力を持つアメリカに対して作戦行動を開始する。
生活インフラにも直結するシステムに衛星からEMP爆弾を撃ち、アメリカに進軍。
当然アメリカも戦うはずなのだが、アメリカは政治腐敗によって既に政府高官は国連に懐柔されていた。
あまりの手際のいい作戦に、正義の兵士であるレーン少尉が命令に異を唱える。
そして軍関係者の密談を記録した音声ファイルを聞いてアメリカという国家はすでに破綻していることを知る。
混沌の渦に陥ったアメリカを救うため、レーン少尉は腕に覚えのある一般人たちと共に、国連と戦う。
アルマゲドン・アメリカの感想 タイトルありきの作品で面白さはない
途中までは『あれ?意外に良い?』なんて思ったんだけど、いざ敵の陰謀が始まった瞬間に低予算なチープさ全開で進んでいく。
色々ツッコミどころはあるが、まず登場人物が分かりづらい。
登場人物のほぼ全員がフワッとした説明で進んでいくのでどういう立ち位置なのかわからない。
例えば政治家とその娘がなんか狙われるんだけど、
『彼らはそんな強い権力持ってたっけ・・・?』
という感じで、よくわからないんですよ。
次に、展開が都合よすぎておかしい。
アメリカ政府の腐敗の証拠が正義の政治家の元に・・・というのはわかるんだけど、相手は強大な権力を持った存在。
そんな証拠があったところで握りつぶせるだろうし、そもそも司法なんてもう機能してないだろうに。
人口縮小作戦だぞこれ?
そんな証拠があったところでこの状況を打破できるとは到底思えない。
まるで視聴者に脳内補完を求めるようなシナリオで、
なんとなくわかるけど、なんとなくは所詮なんとなくでしかないので、シナリオに集中できない。
ラストの防衛線もそれっぽい言葉を並べてるだけの作戦で中身がない。
一応ヘリアクションは気合が入っていたように見えるんだけど、見どころといえる水準には達していないと思う。
多分アメリゲドンという文字のインパクトを売り出したかったからこういう作風になったんだろう。
つまり、タイトルありきの作品ですね。
確かに、背景をコンパクトにしちゃったら、まったく話題にもならない映画になる可能性は高かった思う。
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タイトル | アルマゲドン・アメリカ |
---|---|
ジャンル | アクション、駄作、特殊部隊 |
制作国 | アメリカ |
上映時間 | 109分 |
日本公開 | 2012年6月22日 |
監督 | マイク・ノリス |
脚本 | ゲイリー・ヘヴィン チェイス・ハンター |