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1991年のアメリカ映画「バックドラフト」。
消防士の兄弟が謎の放火犯に挑むというなかなか熱いシナリオ。
作中はバックドラフトという恐ろしい爆発現象が多用され、作中多くの人がこれによって甚大な被害を被っている。
このバックドラフトが発動する際の爆発の演出は『絶対にくらいたくない』と思うほど迫力満点。
だが、こうしたすごい演出なのだが、ストーリーについてはなんだか没入しきることができず、
なんか無駄に設定を作ってるという印象をもってしまう。
一応U-NEXT上での評価は☆4と少し高めなのだが、個人的には☆2といったところ。
この理由についてはあとで書いていこうと思う。
それでは、ここから『バックドラフト』のあらすじ・ネタバレ・感想を紹介していきます。
映画『バックドラフト』 のあらすじネタバレ
消防士の父を持つブライアンとスティーブンの兄弟。
スティーブンは消防士となり最前線で活躍しており、遅れてブライアンもトラウマと向かいながらも消防士になった。
しかし、ブライアンは再び自信を失ってしまう。
そんなある日、ブライアンは議員のスウェイザクの要請を受けて火災調査官になり、元ベテラン消防士で火災調査官のリムゲイルの部下となった。
リムゲイルはここ最近頻発している放火事件の調査をしており、一連の火災現場は巧妙に仕組まれたものだと見抜いていた。
なぜかスウェイザクはこの事件について熱心に経過報告を求めており、そして公表されていない被害者の名前をなぜか知っていた。
しかし、スウェイザク自身もこの放火事件のターゲットにされていたのだ。
放火事件の手口をようやくつかんだところで、ある物質が使われていることに辿り着く。
ブライアンはその物質を最近目にしていた。
そう、その物質は兄スティーブンが持っていたものだった。
バックドラフト現象を簡単に説明
火は空気中の酸素を使って燃焼し続けます。
これが密閉された・・・というより空気の循環のない部屋などであった場合、部屋の中の酸素に比例して火の勢いも落ち込みます。
部屋の扉が開くとと新しい酸素が入ってくることになるので爆発的に・・・というか爆発して酸素を使って燃え上がります。
これがバックドラフトと言われる現象です。
化学的には火災によって増えた一酸化炭素が、酸素と結合する際に起きる爆発現象ですね。
消防士は建物火災での活動の際、不用意に扉を開けません。
バックドラフトの可能性があることを常に疑っているからです。
人間が水の中で限界まで息を止めて、水面に出た際に勢いよく空気を取り込みますがそれになんだか似ていますね。
作中で『炎は生き物だ』という表現がありますが、なかなか言い得て妙です。
バックドラフトの感想 これ評価☆2でいいんじゃないか?☆4は多すぎ
そこそこ面白かったんだけど、余計な要素があるように見えてげんなり・・・。
例えばジェニファーとの恋愛要素や、兄弟の微妙な距離感、放火犯のミスリードなどなど。
極めつけは火災現場で犯人を問い詰めるなど・・・・。
「お前らは一体現場で何をやってるんだ?」と聞きたくなる。
エンターテインメント性を高めるためにわざわざ盛りました的な狙いが見え見えでせっかくのドラマが台無し。
火災のアクションは凄くよかっただけに・・・いや、最後のアクションだけは都合よすぎてかなり興ざめ。
もっとなんかあっただろうって思う。
消防車の上でイチャイチャしてたジェニファーとか最後空気だったし何のためにあんなシーンを入れたのかわからない。
スティーブンも退場させる意義を感じないし、安易に死なせてお涙頂戴って感じがすごく不快。
全部を否定するつもりはないが、映画でやるには本作はボリュームがちと多い。
というかこれ海外ドラマとかだったら面白かったと思う。
『消防士として活動する兄と火災調査官として働く弟が謎の放火犯を追う』みたいな感じ。
うん、これだったらすごく見てみたい・・・。
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タイトル | バックドラフト |
---|---|
ジャンル | アクション、火災 |
制作国 | アメリカ |
上映時間 | 137分 |
日本公開 | 1991年7月6日 |
監督 | ロン・ハワード |
脚本 | グレゴリー・ワイデン |