ビバリーヒルズ・コップ2 ネタバレ感想 | 計画的犯行とアクセルの捜査力が激突しする爽快なストーリー

1987年のアメリカ映画『ビバリーヒルズ・コップ2』。

 

 

あの口八丁手八丁の刑事が再びビバリーヒルズの友人刑事のために、一肌脱ぐ！今度は連続強盗事件を追うというシナリオ。

 

 

前作に比べてアクション方面がパワーアップし、主人公アクセルのあの勢いのある話術も冴えまくります。

 

 

敵の素早い計画的犯行とアクセルの捜査力が激突して爽快なストーリーが魅力です。

 

 

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相変わらずの口の上手さでおとり捜査をしているアクセル。今度はアメックスの偽造クレカを作っている一味への潜入捜査で、羽振りの良い敏腕ビジネスマンを装うために経費を湯水のごとく使っていた。

 

 

そんなある日、ビバリーヒルズでABC強盗というプロによる事件が発生。この事件によってアクセルの友人であるボゴミル警部が撃たれて瀕死の重傷を負ってしまう。

 

 

おとり捜査で忙しいアクセルだったが、友のためにおとり捜査を一時中断してビバリーヒルズへと飛ぶ。

 

 

そしてこの件で勝手なことをしてABC強盗事件から外されて交通課に回されたビリーとタガートがアクセルに協力するのだ。

 

 

 

 

アクセルはボゴミルが撃たれた現場の薬莢から、すでに生産中止でかつ特殊な加工が施されていることを突き止め、腕利きの職人がいる射撃クラブに向かって聞き込みを開始。

 

 

一方このクラブのオーナーはアクセルの不審な動きをいち早く察知し、部下のケインにアクセルを殺すように命じる。

 

 

アクセルはボゴミルが狙われたのはボゴミルが犯人に近づいたことだと推測してABC強盗団がデントという男であることを確信。

 

 

さらにデントが送った刺客を撃退し、車からマッチを押収して指紋を採取し、ケインが一味であることも確認。

 

 

そして、射撃クラブに忍びこみ、次の犯行場所に関する暗号を見つけ、市中銀行だと確信。

 

 

こうしてアクセルは少しずつ犯人との距離を縮めていくのだが、犯人の行動は素早い。

 

 

アクセルの読みが、犯人の計画を超えるかがカギだった。

 

 

 

●作品のまとめ表

タイトル	ビバリーヒルズ・コップ2
ジャンル	アクション、警察
制作国	アメリカ
上映時間	102分
日本公開	1987年4月27日
監督	トニー・スコット
脚本	ラリー・ファーガソン ウォーレン・スカーレン
メインキャスト	アクセル・フォーリー(演：エディ・マーフィ) カーラ(演：ブリジット・ニールセン) ローズウッド(演：ジャッジ・ラインホルド) タガート(演：ジョン・アシュトン) ボゴミル(演：ロニー・コックス) デント(演：ユルゲン・プロフノウ)

 

 

相変わらず口が回っていて面白い。

 

 

頭の固かったタガートがやけくそになってたし、ローズウッドは人が変わったような武器マニアに変貌して、ハチャメチャ具合に拍車がかかっていた。

 

 

今作はアクション、サスペンス方面に力を入れており、次々と巻き起こる事件とそれを追っていくアクセルの構図はすごく見ごたえがあった。

 

 

敵の計画はかなり素早いものでしたが、アクセルも少々違法なことをしながらもガンガン情報を入手し、最後の最後でようやく尻尾を使うむという展開はとても興奮したし、改めて有能なアクセルの姿を見さしてもらいました。

 

 

エンディングもお笑いたっぷりな感じがありましたが、前作のエンディングには遠く及ばない。

 

 

アクセルは人に影響を与えるタイプの人間ですから、何かしらその影響を描いて締めてほしかったですね。

 

 

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