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2016年のアメリカ映画「バーニング・オーシャン」。
2010年のメキシコ湾で発生した世界最大級の人災をモチーフにした災害系映画。
大惨事を収束させるために命がけでこの事件にあたる勇者たちの姿には見ているだけで熱くさせられる。
この事件は海洋汚染も深刻な問題なのだが、本作では人命救助という面を強調して作られている。
また、この事件についてこの映画だけでは原因はわからず、専門用語が当たり前のように飛び交っていきます。
詳細を知りたい方は『メキシコ湾原油流出事故』を調べてみてください。
それでは、ここから『バーニング・オーシャン』のあらすじ・ネタバレ・感想を紹介していきます。
映画『バーニング・オーシャン』 のあらすじネタバレ
ディープウォーターホライズンで一体何が起こったのか?
この人災の原因となったマイク・ウィリアムズは法廷で真実を語る。
この事件は利益を優先したがために安全がおろそかとなって発生した人災である。
話は事故当時に巻き戻る・・・。
主人公マイクは愛する家族との朝のコミュニケーションを終えて石油掘削施設『ディープウォーター・ホライゾン』に到着する。
主任のジミーは現場に『セメント・テストは終えたのか?』と聞くのだが誰もが苦い顔をしてごまかしていた。
たらいまわしを受けた挙句、そのテストは終えてないことが発覚。
施設奥のオフィスにいるBP社にいる責任者たちに確認するのだが、なぜか自信満々に問題がない事を強調。
しかしそれは当然言い訳でしかなく、本音はコストを削減したいだけなのだ。
このテストには12万5千ドルもの費用が掛かり、つまりこのテストを省くだけで経費が節約できる。
しかし、このディープウォーターホライズンの設備の1割は修理が必要な状況だったが、上層部はまるで相手にしていなかった。
ジミーは仕方なく、負圧テストだけを行うのだが、異常な高負荷を示していた。
『できるわけがない』
これに対し、ドンは知見をもつ者と協議しており、負荷測定装置の位置による仕様の可能性を主張し、それは論理性を持っていた。
さらに抑圧パイプでの負圧テストを実施する運びになったのだが、ジミーは別件で退出してしまう。
また、負圧テストにて二つの圧力計について一方は異様な圧力を示していたが、抑圧パイプも圧力は0だった。
本来は同じになる値なのだが・・・。
ドンは再び持論を展開。結果、ジミーに抑圧パイプは0という値だけを伝えて作業開始となるのだが。
問題はすぐに発生した。
海底油田が泥と安全弁すら破壊して逆流。
数々の機材の不調も相まり、いたるところから泥と油が噴出。
次々と吹っ飛ぶ作業員。
さらにダクトを通ってガスが充満。
噴出を止めようとするも、作業員は吹っ飛んでいく。
エンジンが止まった火花に引火して大爆発事故が発生する。
ダクトを通ったガスを追いかけるように発火し、施設内の穴という穴から衝撃波が飛び、
シャワーを浴びていたジミーも吹っ飛ぶ。
異変に気付いたマイクも扉ごと吹っ飛ぶ。
誰も彼もが吹っ飛んでいく。
幹部たちはいち早く逃げようとするが、マイクは施設内に逃げ遅れたものたちを救助し、事態の収束に努めるのだが・・・。
『メキシコ湾原油流出事故』事故の要因(ざっくり版)
・実施予定の(セメント)テストができておらず、簡易的なテストで続行した。
・電話線の故障により、報告ができなかった。
・BP社が上位命令を確認することが出来なかった。
・煙感装置が故障した
事故自体はやらなければならないテストを省いたために起きたものですが、電話線などのインフラが元々不調だったことから事故が起きた際の初動対応・連携が出来ずにいたずらに被害が拡大していきました。
バーニング・オーシャンの感想
もう何が起こってるのかわからないくらいに『爆発』『炎上』の連続。
まさに地獄そのものと言った様相。
この地獄の中でマイクやジミーなど、残った有志達が何とかこの事態を収束させようとしていくのだが見てるだけで結構辛い。
ジミーは爆発の衝撃でボロッボロの状態で、今すぐ手当と休息が必要な状態なのに、責任者の一人として事態の収拾に努めていました。
ジミーが立ち会っていれば事故を起こしたこの作業は絶対にさせなかったでしょう。
本作はお勧めの映画ではありますが、地獄描写を考えるとなんとも言えない気持ちになります。
気持がダウンしかねないので注意してください。
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タイトル | バーニング・オーシャン |
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ジャンル | 史実、実話、災害、パニック |
制作国 | アメリカ |
上映時間 | 107分 |
日本公開 | 2017年4月21日 |
監督 | ピーター・バーグ |
脚本 | マシュー・マイケル・カーナハン(英語版) マシュー・サンド |