
その本に隠された呪文を唱えてはいけない!
このぺージでは元祖スプラッタ系と名高い映画「死霊のはらわた」のあらすじネタバレ・感想を紹介します!
この記事はリメイク版についての記事になります。
リメイク元となった元祖『死霊のはらわた』のあらすじネタバレはコチラです。
Contents
映画『死霊のはらわた リメイク版』のあらすじネタバレ
『起』不気味な本。読むなと書かれたその呪文を読んでしまう
人里離れた山小屋を訪れたデビッド、エリック、ミア、オリビア、ナタリーの五人。その目的は薬物中毒にかかったミアを更生し、立ち直らせるためだ。ミアは薬のパッケを破いて捨て、4人の前で誓います。
更生プログラムはスタートするも、ミアは早くも『異臭』がすると騒ぎだします。他の4人は特に気にならなかったものの、ふと、デビッドが床のカーペットを剥がすと地下室への扉を発見します。
そこは確かにミアのいう異臭が漂っており、何か良くない、悪魔的な、儀式のようなことをしていたと思われる部屋でした。
そして極めつけは、封印されているかのように有刺鉄線で巻き付けられ、人の皮で作られた本だった。
エリックはその本に興味を持ち、メモされていた『読むな』という警告を破り、本に書かれている秘密の呪文を唱えてしまう。
そしてミアは不安定に陥り、『お願いだから帰りたい。薬は必ず絶つ。でもここじゃイヤ』と言う。4人はミアの願いを聞くことはなかった。ミアは車を飛ばして逃げ出してしまう。
しかし不気味な人影をみて気が動転し、車は沼に突っ込んで使い物にならなくなってしまいます。
なおも現れる不気味な人影に、逃げ続け、ミアはその体内に、黒く、おぞましいナニカを植え付けられてしまいます。
『承』幻覚なんかではない。悪魔が乗り移り、次々と殺されていく
『不審な女がいた』、『森に襲われた』と薬物の禁断症状のようなことを言うミア。オリビアはミアのいうことを全く信じず、デビッドもミアの話を聞きに行きますが、やはりデビッドも信じませんでした。
そして、悲劇が起きます。飼い犬のグランパがハンマーで殴殺されていたのだ。ミアだと思ったデビッドは問い詰めようとしますが、ミアはなぜか熱湯のシャワーを浴びて大やけどを負っていました。
エリックはこのミアの様子が、本に描かれていたのと同じだと気づきます。
何かにとりつかれたミアは『今夜中にお前たちは死ぬ』と言います。
ミアを地下室に閉じ込めるとエリックは『薬物のパニック症状』ではなく『地下で行われた魔術か何かの影響』と言います。
そしてオリビアの気が狂い、エリックを殺そうとします。
死に物狂いでオリビアを返り討ちにするものの、重傷を居ってしまうエリック。
エリックはこの一連の惨劇が『本の一節を唱え、邪悪なものを解き放った為だ』と告白します。
そしてナタリーまでも、危機に瀕し、ミアに掌を噛まれてしまう。
デビッドはミアを助け、エリックから改めて本の内容を聞くと、この惨劇を終わらせるにはサタンの娼婦を殺すしかないという。
それはつまり、『ミアを殺す』と言っているのと同じだった。
断固として反対するデビッドだが、ナタリーがミアに噛まれた掌から異常を感じ、左腕をハンドチェンソーで切断してしまう。
しかし、その顔はどこかすっきりしており、まるで恐怖から解放されたかのような安らぎさえあった。
エリックは憑りつかれた人間の救済方法を本の中から見つける。
浄化方法は3つあり、『土に埋める』、『体の切断』、『炎による清め』。
しかし、デビッドがそれらの手段を拒絶しているうちに、悪魔に取りつかれたナタリーがエリックとデビッドを襲撃。
エリックは瀕死の重傷を負い、デビッドはついに、小屋に火をつけて『炎による清め』を実行しようとするも、
ミアに扮した悪魔と分かっていても、焼き殺すことはできなかった。
『転』ミアを助けるたった一つのやり方
デビッドは絶望していると、近くの木に雷が落ちたのを切っ掛けに、たった一つの光明を見出す。準備を終えて、ミアを捕獲しようとすると逆襲を受けてしまいます。このピンチを救ったのがエリックでした。
最後の力を振り絞り、デビッドの命を救い、しかし入れ替わるように、エリックは力尽きて死んでしまいます。
デビッドはミアを捕獲し、土に埋め、そして電気ショック装置でミアを蘇生させることに成功します。
『結』ミア対悪魔。チェーンソーで悪魔を真っ二つにして勝利
2人で逃げようとしたところで、死んだはずのエリックが取りつかれ、デビッドを襲撃。デビッドは車のキーをミアに渡し、
自分もろとも山小屋に火を放ちます。
デビッドとの別れに涙するミアだが、なぜか血の雨が降り、次の瞬間、悪魔が土の中から現れ、襲い掛かってきます。
ミアは逃げ回りつつ、チェーンソーを武器に一進一退の攻防を繰り広げ、そして、チェーンソーを動かして悪魔を真っ二つにする。
そして夜が明け、朝日は上り、ミアはただ一人生き残った。
死霊のはらわた リメイク版の感想 最後の戦いは余計だったと思う
ホラー系を見るのは本当に久しぶりです。
おそらく最後に見たのが15年ほど前に見た『ファイナルディスティネーション』以来です。
僕の友人からは元祖の方、つまり1981年公開の方がおすすめということでした。
これは近々見てみたいと思います。
さて、内容についてですがさすがはR18+指定でした。
おそらく子供のころに見ていたらトラウマになって夜眠れなくなるような結構えぐいシーンが多かったです。
大人になった今、どこで耐性がついたのか、ちょっとやそっとでは何も感じなくなりましたね…。
酷評としては最後の対決の方。もうちょっとアイデアを絞れなかったのかと思いました。
せっかくデビッドやエリックがいい感じの戦い方をしていたのに、勿体なかったです。
あれなら戦わないで逃げ回って朝を迎えて悪魔が消えるというような展開のほうがまだロマンがありました。
タイトル | 死霊のはらわた(リメイク版_フェデ・アルバレス監督) |
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ジャンル | スプラッター、ホラー |
制作国 | アメリカ |
上映時間 | 91分 |
日本公開日 | 2013年5月3日 |