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1987年のアメリカ映画「グッドモーニング、ベトナム」。
ベトナム戦争中の、友好的なアメリカ人と現地のベトナム人との交流を描いた映画。
差し出された手が温かいことを知っているが、その手を掴むことが出来ない難しさが描かれています。
ロビン・ウイリアムの好演が光るものの、彼の人懐っこい演技でも戦争がもたらす残酷さはぬぐえない・・・。
そんな事実を突きつけるような辛く切ない物語です。
それでは、ここから『グッドモーニング、ベトナム』のあらすじ・ネタバレ・感想を紹介していきます。
映画『グッドモーニング、ベトナム』 のあらすじネタバレ
ベトナム戦争中の1965年。兵士の士気高揚のためにグレタ島から人気DJのエイドリアン・クロンナウア空軍上等兵が呼び寄せられる。
エイドリアンの放送は腹が捩れるほどに愉快でファンも多く、戦況拡大というアンニュイな状況に投じられた娯楽のようなものだ
彼は初日で一気に人気者になるのだが、放送責任者のホーク少尉と軍規を重んじるディッカーソン曹長はエイドリアンの放送の品位を苦々しく感じていた。
ある日彼はアオザイの格好をした女性(トリン)に目を奪われる。彼女の後をつけるとそこはアメリカ軍主催のベトナム人交流教室だった。
エイドリアンは講師に金を握らせ、代わりに教壇に立って『生きた英語』としてキツメのスラングを利かせた授業を行う。
生徒たちの心を掴んだ授業は大成功し、いざトリンに近づこうとするのだが、それをトリンの兄のツアンが阻止。
最初こそツアンはエイドリアンを警戒していたが、エイドリアンの持つ雰囲気に心を許すようになる。
ツアンを連れてアメリカ兵向けのバーにも入るのだが、そこで現地人(ツアン)が入るのをよく思わないアメリカ兵がおり、
エイドリアンはツアンの名誉を守るために乱闘をしてしまう。
イエローカード1枚の状態だが、何のその。エイドリアンはニクソンをこき下ろすような過激な放送を続ける。
しかしある日、アメリカ兵向けのバーで休憩を取っていたところ、ツアンが現れてトリンのことを口実にエイドリアンを連れ出す。
先日行った映画デートが効いたのかとワクワクのエイドリアンだが、店を出てすぐにバーが爆破テロの現場と化す。
エイドリアンはこの事件が放送されないことを知りつつ暴露。
この結果停職処分1週間となってしまう。
この間、自称ユーモア抜群のホーク少尉が代打で出るのだが、あり得ないほど寒いギャグを披露して大ひんしゅくを買っていた。
失意のエイドリアンはツアンに誘われて村に行くことにするのだが、そこで待っていたのはアメリカ人は受け入れられないという事実だった。
グッドモーニング、ベトナムの感想 後世に残したほうがいい映画だと思う。
色んな事が頭をよぎるようなそんな作品でした。
最初こそロビン・ウイリアムの見事なDJっぷりに驚きましたが、
彼のその陽気さをもってしても、被害者と侵略者という構図が書き換わることがないという哀しさを感じました。
ベトナム戦争というのを調べて見ると、一口には言い表すことのできない泥沼化状態から始まったもので、
戦争の切っ掛けすら不明確な状態でいつの間にかスタートしました。
(個人的には宣戦布告・大義名分すらないので、2度の世界大戦よりも最悪だと思っています)
この戦争に参加した国家は多く、しかもベトナムという国自体に非が1㎜もないという状況で、戦場となりました。
特にこの戦争は代理戦争(アメリカの資本主義VSソ連の共産主義)という面であったため、ベトナム人がアメリカ人(に限った話ではないが)を嫌うのも仕方のないこと。
国民感情としては生理的に受け付けたくないという気持ちはよくわかります。
それを体現したのがツアンで、頭ではエイドリアンのことを良き隣人だと思っていますが、結局アメリカ人・・・。
侵略者であることに変わりがありません。
本作は的確に戦争という残酷な面を描いている映画ではあるものの、
タイトルである『グッドモーニング、ベトナム』が示す通り、
アメリカがベトナムに対する友好を示した映画だと思います。
切ない気持ちになるような映画ですが、とても素晴らしく、後世に残すべき映画ですね。
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タイトル | グッドモーニング, ベトナム |
---|---|
ジャンル | コメディ、戦争 |
制作国 | アメリカ |
上映時間 | 121分 |
日本公開 | 1988年10月8日 |
監督 | バリー・レヴィンソン |
脚本 | ミッチ・マーコウィッツ |