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2017年のアメリカ映画「ハイジャック・ゲーム」。
旅客機がハイジャックされ、その中で戦うソリッドシチュエーション系アクションスリラー映画。
こう聞くと「面白そうじゃん」と思うかもしれないがそんなことはなかった。
大したアクションもスリルもない見せかけだけの作品で時間を無駄にした感が半端じゃない。
「なるほどWikipediaにもないはずだ(2020年9月時点)」と納得するほどの駄作。
同じ駄作でQUBE Redなんて作品もあったが、あれはもう「ばっかじゃねーの」と失笑しながら楽しめるが
これはもう何を楽しんでいいのわからない。
エンディングもよくわからず、妙な達成感を漂わせたドヤ顔を見せらるのでドン引きする仕上がり。
唯一学べたのはハイジャックの『ハイ』って『Hi』であって『high』じゃなかったということか。
それでは、ここから『ハイジャック・ゲーム』のあらすじ・ネタバレ・感想を紹介していきます。
映画『ハイジャック・ゲーム』 のあらすじネタバレ
一つの事件を交渉で安全に解決したのになぜか責められたFBI捜査官のグレッチェン・ブレア。
左遷された彼女はワシントンD.Cに向かう飛行機に搭乗する。
そこでブレアはほかの客とトラブルを起こしてしまうも、ビジネスクラスの席へ移動する幸運を手にする。
ブレアはそこでテリーというエリート風な男と出会うのだが、ある時から妙にソワソワをしだすようになる。
そこでブレアはFBIの職業上知ったこの飛行機の頑丈性を説明するのだが、テリーは『これからハイジャックから身を守ってほしい』と言ってくるのだが、
荒唐無稽な話にブレアは信じず・・・。
しかし、そうこうしている間に飛行機は謎の集団にハイジャックされてしまった。
ブレアはテリーを救出しつつ、犯人たちよりも先にテリーの持つ秘密をもって交渉しようとするのだが・・・。
ハイジャック・ゲームの感想 駄作だと断ずる理由を述べよう
香ばしい駄作臭がすると思ってみたら思った以上に駄作。
設定ありきで作った作品の典型例で、いったい何がしたいのかわからなかった。
ソリッドシチュエーションという限られた状況なのに緊張感が全くないサスペンス。
緊急性が高い状況なのに、なぜか貨物室でのんびりお話。
ソリッドシチュエーションってこと忘れてないか?
一方犯人のほうはもう超大真面目にテロ活動を行っているが間抜けもいいところ。
なぜろくな武装を持ち歩いていないのだろうか。
いや、銃はもってるのはわかる。飛行中の機内では使えないものの、銃は武力、制圧、驚異の象徴となるのだから見せびらかすだけでOKだ。
だが、銃を持ち込めるならハイジャック向きな武器は持ち込めるはずだ。
なぜメインウェポンが素手なんだ?
最低限バグナグくらい持っていればよかったのに舐めプもいいところだ。
その上の敵の女がクレイジーを笠に着たような妙に大物感を出しており、これがメチャクチャ気に障る。
極めつけはワルキューレの騎行だ。
なにか思想があるハイジャックならまだ納得できるのだが、ただの金銭目的の泥棒が何を気取っているのか理解に苦しむ。
いろんなところがおかしくてつまらないにもほどがある。
そもそも冒頭の事件で見せたブレアの交渉術のエピソードがあったんだけどさ。
これが全く活かされなかったというのがもう失笑物。
てっきり、交渉をするのかと思ったが、そんな交渉はなかったのでただただ困惑する。
冒頭のエピソードというのは、映画でもかなり重要なものなのに全く意味がないとかどういうことなのか。
真面目に仕事していたブレアが干されたことをきっかけに、もう好きに生きることを描きたかったのか?
にしては作中真面目だし・・・。
こんなキャラクターに共感できるはずもない。
交渉で何とか事態を修めることができたのならもう少し評価できたかもしれない。
以上のことから駄作と断ずるに疑いの余地はない作品と言えます。
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タイトル | ハイジャック・ゲーム |
---|---|
ジャンル | アクション、スリラー |
制作国 | アメリカ |
上映時間 | 88分 |
日本公開 | U-NEXTで視聴可能 |
監督 | アレックス・マーキン |
脚本 | ボビー・タホウリ |