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2005年のアメリカ・カナダの合作映画『オープン・ウォーター』。
無数のサメがいる海の中で取り残された夫婦を描いたソリッドシチュエーション。
実話を基にしており、『グレート・バリア・リーフ ダイバー置き去り』で検索すると事件が出てきます。
さて本作について所謂普通のパニック映画とは違います。
励まし合い、時に怒鳴り合い、責任の所在を擦り付け合ったりとすごくリアルに作られており、淡々と置き去りにされたその後を描いてくものです。
サメのシーンも出ますが、ジョーズみたいにかぶりついたりとかそういうのはなく、足を少し齧ってくるとかそのくらいです。
ですがそれでも十分に怖い・・・。
海嫌いの僕からすればもう怖くてたまらない。
本作を見て、犠牲者となったダニエルとスーザンもとい、トムとアイリーンの冥福を祈ります。
それでは、ここから『オープン・ウォーター』のあらすじ・ネタバレ・感想を紹介していきます。
映画『オープン・ウォーター』 のあらすじネタバレ
ダニエルとスーザン夫妻はオーストラリアのグレート・バリア・リーフに休暇に来ていた。
そこで二人はスキューバダイビングをすること。
ボードには20名を超す乗客が乗っており、必ずバディと潜ることなど基本ルールがガイドによって説明されていく。
しかし乗客の男一人がマスクを忘れてきてしまう。
マスクが無ければダイビングは出来ない・・・。
男は船上で羨ましそうにダニエルとスーザン含む乗客たちがダイブしていく様を見ていくのだが、ほどなく一組のダイビングペアが戻ってくる。
ペアの女性が耳抜きができなかったのだ。
男は女性に頼み込んでマスクを借り、女性のペアの男性とダイビングに興じることにする。
一方、ダイビング責任者はボートに戻ってくる客の数を数えていた。
ここでミスが起こる。
1組分余計に戻ってくる乗客を数えてしまっていたのだ。
そのせいでダニエルとスーザンがまだ潜っていることに気づかずに船は陸へと戻ってしまう・・・。
ダニエルとスーザンが戻ろうとしたときにはボートは居ない。
二人はきっと見つけてくれるはずだと信じて海を漂うのだが・・・。
オープン・ウォーター 感想 こういう事故があったということを伝える映画
実話であることを意識しているせいか撮影がホームビデオに近い撮影方法となっている。
開始8分に夫婦の夜のベッドインがなんだか羨ましい。
下種な言い方をするとサービスカットだが、この夫婦の仲の良さや普段の疲れ、癒しを求めてここに来たというのがとてもよくわかるいいシーンだと思う。
置き去りにされたあとの罵り合いも本気で罵っているものの、心の奥底ではしっかりと通じ合っていることもよくわかる。
ラストシーンもインパクトがあり、特にあの黄色いカメラが出てくるのは哀愁や世界の巡りすら感じさせる。
さて感想なんですが、実話ベースの事故ということを前面に押し出しだ映画でエンタメ性は皆無に等しい。
だから、面白い面白くないで分けるんじゃなくて、『こういうことがあった』という事実として見るドキュメンタリー映画だと思う。
痛ましい事故であってはならない事故だと思う。
というか、なんでこんな事故起こすのか?
乗客の確認方法がどう見ても不完全。
百歩譲ってダイビングから上がってきたメンバーをカウントするのはともかく、出発の際は乗客数を数えるべきだと思う。
乗客数と、ダイビング参加人数は必ずしもイコールにならないからです。
そしてさらに、問題なのが船の管理だ。
乗客が下りたら船をチェックし、忘れ物がないかをなぜ確認しないのか?
杜撰な管理体制で起こるべくして起こった事故と言える。
また、調べてみたところ、2020年時点で同じような事故が発生しており、海外でダイビングをする際は安全管理に問題がないかは要チェックだと思います。
ちなみに僕は海についてはいやな予感(ここにいるべきではないという強迫観念に近い)しかしないので誰にどう頼まれても絶対に海に入りません。
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タイトル | オープン・ウォーター |
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ジャンル | 海難、スリル、ワンシチュエーション、実話 |
制作国 | アメリカ |
上映時間 | 79分 |
日本公開 | 2005年6月25日 |
監督 | クリス・ケンティス |
脚本 | クリス・ケンティス |