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1995年のアメリカ映画「アウトブレイク」。
出血、嘔吐、下痢、臓器の溶解と絶対にかかりたくない症状のオンパレード。
そんな危険なウイルスとの戦いを描いたパニック映画。
特にウイルス系の映画としては一番有名な映画ですので1回は見ることをお勧めします。
感染拡大していく様、それに立ち向かう現場の人間、指示を出す政府、そして陰謀とリアリティのある対応とエンタメが融合した骨太なストーリーです。
それでは、ここから『アウトブレイク』のあらすじ・ネタバレ・感想を紹介していきます。
映画『アウトブレイク』 のあらすじネタバレ
1967年アフリカ・モタバ川流域。戦争中のアメリカ軍および現地住民の間で致死性の高いウイルスが蔓延していた。
現地調査に赴いたアメリカ軍はそのあまりの感染速度とおぞましい症状に隠蔽と感染拡大を阻止するために部隊のキャンプに爆弾を投下して壊滅させた。
時は流れて現代。再びこのモターバ川流域で未知のウイルスが蔓延する。
アメリカ軍医学研究所のリーダー。サム・ダニエルズは現地調査に赴き調査を開始するだが、なぜかサムは対策の最中にチームから外されてしまう。
サムはこのウイルスの危険性を鑑みてアメリカ疫病予防管理センター(CDC)に勤務する元妻ロビーに警戒通達を発令するように要望する。
一方このアフリカに手一匹のサルがジンボという密売人の手で密輸入されるのだが、要望を出していたルディが欲しがっていたのは雄の個体だった。
シンボはサルを森の中に逃がして恋人アリスのいるボストンに変えるのだが、
ジンボとその恋人アリス、そしてペットショップオーナーのルディが発症してしまう。
さらにルディーの血液を検査していたヘンリーが不注意でヘンリーの血液を浴びて感染。
恋人および映画館に行ったことでアウトブレイクが始まる。
サムは上層部にかけあうのだが、民間の問題だとして軍の介入(サムの派遣)はせずに静観。
サムは独断でこの対処にあたるのだが、感染ルートの特定の最中に驚くべき秘密に直面する。
アウトブレイクの感想 コロナ禍を経験している今なら違った視点で見れる傑作
ウイルスの攻撃力、感染拡大の恐怖、軍の陰謀、あの手この手で逃げ回りつつ調査をし、挙句の果てにはヘリチェイスなどのアクションも絡めた見事な仕上がりの映画と言える。
コロナ禍で苦しめられている2020年の今見るとまた違った視点で見れると思う。
パンデミック(世界的流行)を前にやることは大きく分けて2つ。
『感染源を特定する』ことと『感染拡大を阻止する』ことです。
作中ではこの2つの動きを描いていました。
パンデミックを阻止するために、前者も後者も国の疫病センターが危険を顧みずに頑張ってくれています。
一般人にできることは、手洗いうがいなどの予防措置、人が集まる場所に行かないこと、不要な接触を避けること、スキンシップを控えること、それから政府の指示に従うことでしょうか。
作中で痛ましかったシーンは、ロックダウンされた町から逃げようとする一般人が殺されたシーン。
気持ちはわかりますが、これはもっとも危険で愚かな行為と言えます。
我が身を、あるいは家族を守りたいとするその行為は、見知らぬ誰かにに刃物を突き付けているのと同じレベルの行為だからです。
現実に起こったらもう運を天に任せるしかないでしょうね。
ちなみに本作の悪役のマクリントック少将について、
彼は確かに事実を隠蔽し、街一つを消す命令を出しましたが、必ずしもそれが悪というわけではありません。
究極的に対処法がなければ気化爆弾を使うというのも一つの手でしょう。
本人的には保身(隠蔽すること)に重きを置いていたのでどちらにしても彼は捌かれるべき人間ですが。
最後に、この機会にパンデミックやアウトブレイクに関する用語を覚えるといいでしょう。
・アウトブレイクは『感染拡大』
・パンデミックは『世界的流行』
・エンデミックは『地域流行』
・エピデミックは『小規模流行』
今回の場合、正確にはエンデミックとなり、感染力の強さからパンデミックに発展するのは間違いないという事態でした。
順序的には、エピデミック⇒エンデミック⇒パンデミックと思ってください。
アウトブレイクは感染が広がっていく様を表す言葉で規模を表す言葉ではないというように覚えましょう。
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タイトル | アウトブレイク |
---|---|
ジャンル | ウイルス、パニック |
制作国 | アメリカ |
上映時間 | 128分 |
日本公開 | 1995年4月29日 |
監督 | ウォルフガング・ペーターゼン |
脚本 | ローレンス・ドゥウォレット ロバート・ロイ・プール |