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1994年のアメリカ映画「ポリスアカデミー777 モスクワ大作戦!!」。
8年の歳月を経て出したポリアカ7作目。
構想8年とかではなく、ただ何となく偉大な名作コメディであるポリアカの続編を作ってみたという軽さを感じる。
軽さと言ったが、ポリアカ独特のカオスなドタバタ感やチェイスシーン確かにポリアカなのだろうと思う。
だが、別に作らなくてよかったんじゃないか?と言うのが本音。
作るのなら、キャストをちゃんと揃えないと。
マホニーどころかポストマホニーだったニックはあっさりと降板しており、看板俳優だったハイタワーやフックスまでも降板。
ジョーンズやタックルベリー、キャラハンはいるのだが、この3人はアシスト的な面白さだからいまいち乗り切らない。
ちなみにコナーズを演じたロン・バールマンはパシリムのハンニバル・チャン役など様々な映画で活躍する。
そのハンニバル・チャンだが、本作のコナリにそっくりである。
それでは、ここから『ポリスアカデミー777 モスクワ大作戦!!』のあらすじ・ネタバレ・感想を紹介していきます。
映画『ポリスアカデミー777 モスクワ大作戦!!』 のあらすじネタバレ
ロシアで作られたとあるゲームが世界的にヒット。しかしこのゲームの制作者はロシアマフィアのコナリだという噂があった。
コナリ逮捕に難航していたモスクワ警察はポリスアカデミーのラサール校長に協力を求める。
現地入りしたポリアカメンバーはラサール校長、ハリス警部、ジョーンズ、タックルベリー、キャラハン、そして見習いのコナーズ。
しかしラサール校長は空港で乗る車を間違えて民間人の葬式に出て暖かな歓待を受けて別行動。
ハリス警部が陣頭指揮を取るのだが英雄願望の強すぎる彼の言うことは誰も聞かず・・・むしろ捜査をぶち壊していくスタイルだった。
一方コナリはウイルス入りの新作ゲームを作り、それを使って世界の金融市場を支配することを目論んでいた。
ラサール校長不在のポリアカメンバーは持ち味を生かしてそれぞれお独自に捜査をしていくが、どれも決め手に欠けていた。
そんな捜査の最中、コナリの心を奪ったキャラハンが誘拐されてしまう。
ポリアカメンバーは特別チームを作ってキャラハン救出に向かうのだった。
ポリスアカデミー777 モスクワ大作戦!!の感想 ポリアカ6で終わっとけば良かったのに。
冒頭でニュースキャスターが楽しそうにゲームボーイをプレイしているのですが、
どう見てもROM入ってません。
でもゲームボーイとははっきり言ってないので、ゲームボーイに酷似したゲーム機なのだろうが、あとで登場したゲームボーイにはしっかりとROMが入っていた。
まぁそんな細かなツッコミは置いといて、正直噛み合ってない作品になったなという印象。
マホニーの役目はニックに移り、そして今作でコナーズへと受け継がれていったのだが、もはやただの不真面目な男。
通訳のカトリーナにうつつを抜かして一体何がしたいのかとツッコみたくなる。
本来そういった不真面目さはポリアカの魅力の一つになるのだが、コナーズは初登板でその魅力が充分に描写されていない。
だから彼の不真面目シーンはただただ不愉快である。
一応、設定的あるいは台本的に活躍したというだけで魅力は皆無に等しい。
作中で印象を受けたのは作中屈指のグラマラスバディで、逆レイプ魔、頼れるまとめ役のキャラハンが驚くほどに歌が上手というところ。
こういう部分的なところは面白いが全体を通して考えるとまとまりがなくてポリアカシリーズに期待した面白さはかけている。
恐らく「ポリアカシリーズはもう売れないだろう」というのが制作陣も分かって作っているような印象を受けました。
もう少し時間が経ってから作ったほうが良かったと思う。
さらにポリアカ8となる続編の話は出てるらしいのだがどうなることやら・・・。
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タイトル | ポリスアカデミー777 モスクワ大作戦!! |
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ジャンル | コメディ |
制作国 | アメリカ |
上映時間 | 82分 |
日本公開 | 1994年7月30日 |
監督 | アラン・メッター |
脚本 | ランドルフ・デイヴィス ミシェル・チョドス |