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2006年のアメリカ映画『ロッキー・ザ・ファイナル』。
妻エイドリアンに先立たれ、息子とも不和が生じているロッキーが孤独感にあらがうために再びリングに立つというシナリオ。
パンチドランカーの設定がなくなっており、ロッキー6というよりも原題は『ロッキー・バルボア』なので別の世界線のロッキーだと思ったほうがいいかもしれない。
見どころは英雄となったロッキーの伝説やロッキーの人柄を感じさせるエピソードだろう。
こんな風に年を取りたいと思う。
それでは、ここから『ロッキー・ザ・ファイナル』のあらすじ・ネタバレ・感想を紹介していきます。
Contents
映画『ロッキー・ザ・ファイナル』 のあらすじネタバレ
ロッキーが偉大なチャンプだったのは今は昔。
しかし、今も変わらず地元のヒーローとして地域に愛されていた。
老境に入ったロッキーは愛妻エイドリアンに先立たれ、息子と不仲になりながらも地元フィラデルフィアで義兄であり親友のポーリーと静かに暮らしていた。
また、自らが経営するイタリアンレストラン『エイドリアン』で客たちにファイトの話を聞かせていた。
ある日、テレビで現在のヘビー級チャンピオンのメイソン・ディクソンとロッキー・バルボアが戦ったら?というシミュレーションが流れていた。
その結果はロッキーの勝利というもの。
ディクソンは無敗のチャンプで試合はすべて秒殺KO。それにディクソンは誇りを持っているのだが、世間からは八百長と呼ばれ苛立っていた。
ロッキーはこのシミュレーションを見て自分の心の奥底に燻っているものがあり、もう一度リングに立つことを考える。
そんなロッキーに目を付けたプロモーターはエキシビジョンという形でディクソンVSロッキーの試合を組むことにする。
老人に近いロッキーと試合をすることになったディクソンだが、予想以上にガッツのあるロッキーに驚き、両者の戦いは激しさを増す。
ロッキーは何歳になった?
スタローンとロッキーの年齢設定はほぼ同じなのでロッキー1のころは30歳。
撮影開始時期などのメタ要素を考慮すると59歳くらいでしょう。
そもそも現役チャンプと戦えるのか?
現役チャンプであるディクソンとの歳の差は35年前後はあり、60歳間近のロッキーが戦うのはあまりに無理がある。
エキシビジョンマッチとはいえ、公開処刑とすら言えます。
しかしリアリティは無いものの、ロッキーは闘魂の代名詞ですからロマンはありますね。
ミドリガメは別の個体
作中でミドリガメの飼育している様子が流れましたが、ロッキー1のころに飼育していたカメではなく別の個体のはずです。
ミドリガメの寿命は30年と長いのですが、最大サイズは25㎝になります。
飼育しているカメは手のひらサイズですので、エイドリアンを想って再び飼育したと思われます。
ロッキーの想いの強さが分かるシーンです。
シミュレーション試合の結果は納得のいくもの?
個人的には納得がいきます。
ロッキー4での対戦選手であったドラゴのパンチ力は常軌を逸しています。
ロッキー4を見ると普通のヘビー級選手は700ポンド(約317㎏)ですがドラコの場合は最終的に2150ポンド(975kg)です。
ドラコのパンチは力士のぶちかましなみの破壊力ということです。
そんなドラゴとロッキーはフルラウンド打ち合っており、スタミナ、耐久力はもはや人間ではないと言えるレベルです。
ボクサーとして最高レベルのハードパンチの火力をもち、プロレスラーを遥かに超える耐久力を持つ男。
それがロッキーです。
本作の現チャンプであるディクソンがアポロ並みのテクニシャンで急所を的確に狙えるのであれば可能性は見えてきますが、
ロッキーはアポロのテクニックも自身のスタイルに取り入れているのでディクソンでは現役のロッキーを倒すことは不可能でしょう。
作中開始45分付近のディクソンのマネージャーのやり取りも注目。
「もし奴(ロッキー)の全盛期とやったら・・・」
「どうなる?」
「殺される」
「ディクソンが?」
「あぁ」
ロッキー3と4を見るとすごく納得します。
恐らく、歴代チャンプの中でディクソンはそれほど強くない。
というよりも対戦相手に恵まれないから強くなれなかった不遇のチャンピオンなのでしょう。
再登場したリトルマリーは罵声を言ったのか?
夜のバーで出会ったマリー。ロッキー1に登場したリトルマリーがファイナルでまさかの再登場しました。
この時、『screw you creepo(くそったれの意味)』という言葉を言った言わないの押し問答になりますが、
これはロッキーの記憶が正しいです。
なお、これは『fuck you』よりもマイルドな表現で友人同士でも使うらしいのですが、当人同士の仲の良さ次第で重さが変わってくる言葉なので2人の関係を考えるとガチめな侮辱表現らしいです。
確認したい方はロッキー1の開始26分から見てください。
ロッキー・ザ・ファイナル 感想 人間ドラマに惹かれる作品。
ロッキー4を超えてから、新作が出るたびに「もうロッキーはいいよ」と思うのだが、
なんだかんだ良い作品だなーと夢中になれる。
相変わらずの闘士であるロッキー。シリーズを重ねるたびにその人間味あふれるエピソードがとても優しい。
エイドリアンの墓参りも思わずほろりとくる情の熱さ。
1作目から本作まで変わらぬ愛情を持ち続けていることが伝わりますし、リトルマリーの世話を焼いたりするのも好感が持てる。
こうまで夢中になれると、スピンオフでもいいしリングに立たなくてもボクシングに拘らなくてもいいから何か続編を作ってほしいですね。
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タイトル | ロッキー・ザ・ファイナル(ロッキー6作目) |
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ジャンル | スポーツ |
制作国 | アメリカ |
上映時間 | 103分 |
日本公開 | 2007年4月20日 |
監督 | シルヴェスター・スタローン |
脚本 | シルヴェスター・スタローン |