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2016年のアメリカ映画「ソーセージ・パーティー」。
食材を主人公に据えるという奇想天外な発想。だがなんていうか、その食材たちがもう可哀そうで本気で困惑する。
面白いは面白い。
だけど「一体何を見せられてるんだ・・?」
と自問自答するくらいに意味不明な作品。
頭空っぽにして見ようと思ったら、とんでもない傷跡が頭の中にできたようなそんな気分。
心を持った食材やら調味料が人間によって殺されるのである意味グロいく、ちょっと鬱になりかけるかもしれない。
そのうえ、大変お下劣な内容になっているのでR15指定になったのがよくわかる。
それでは、ここから『ソーセージ・パーティー』のあらすじ・ネタバレ・感想を紹介していきます。
映画『ソーセージ・パーティー』 のあらすじネタバレ
神様(人間)に選ばれて外の世界で永遠の幸せを受けること。
スーパーに陳列されている食材たちはそんな幸せを見ていた。
しかし、実はそんな幸せは嘘だった。
出戻り(返品)で戻ってきたハニーマスタードは外の世界で目にしたのだ。
そして再びそのハニーマスタードは人間に選ばれてしまい、恐怖のあまり自殺してしまう。
このハニーマスタードの言葉を聞いたソーセージのフランクはハニーマスタードの言葉が気になるも、
まずは元の食材の棚に戻ろうと考える。
しかし、長期保存食たちから外の世界の真実を知り、その危険を仲間たちに知らせようと考えるが、信じてもらえず・・・。
料理のレシピを切り取ってみんなに真実を伝えようと考えるのだが・・・。
一方、フランクの友人であるバリーも、外の世界の真実を目の当たりにして命からがら逃げだしていた。
ソーセージ・パーティー(映画)の感想 『なんなんだこれは・・・』と独り言ちるほど意味不明な作品。
見終わった後に『なんなんだこれは・・・』と独り言ちるほど意味不明な作品。
最初のミュージカルのような食材たちの歌から、
「あぁきっと素敵な物語なんだろうな。鬱映画見たばかりだったから丁度いい」と心を躍らせた時期が僕にもありました。
だが、話が少し進むと、下品上等とでもいうほどに下ネタを連発。
隙あらば下ネタにつなげていく。
そして、食材たちのあまりにも真に迫る慟哭が胸に来る・・・。
食材が調理され、殺されていく様はリアリティがありすぎてグロテスク。
ちなみに、食材だけでなく、女性用生理用品やコンドームでさえ食材と同じように生きており、
特にコンドームの下りは思わず笑ってしまった。
「やめてって言ったんだ!なのに神様は僕を伸ばして、僕の中に入って、こんなのを僕の中に出したんだ!!」
確かにコンドームがもし生きていたらそういう風に言うんだろうが、ここだけは大爆笑した。
ここまでだったらまぁまだコメディーだなーで通じたんですが、
食材たちが人間と開戦する際のその戦法はちょっとえげつない感がある。
クスリネタも出しているので社会風刺な面もあり、この作品に強いメッセージが感じられます。
でも、最後の5分間がマジで意味が分からない。
まるでドラクエ5のユアストーリーみたいな唐突な展開になり、どうしてそうなった?と首をかしげてしまう。
本作を見て数時間たち、いったい何だったのか疑問は残るものの、
異様な熱量がこもった作品なのは間違いない。
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タイトル | ソーセージ・パーティー |
---|---|
ジャンル | コメディ |
制作国 | アメリカ |
上映時間 | 88分 |
日本公開 | 2016年11月4日 |
監督 | コンラッド・ヴァーノン グレッグ・ティアナン |
脚本 | カイル・ハンター アリエル・シェイファー セス・ローゲン エヴァン・ゴールドバーグ |