
アーノルド・シュワルツェネッガー主演のSFのアクション映画「ターミネーター」
まだ生まれぬ英雄を守るために、未来からの戦士がやってくる!
強大な力を持ち不死身に近い耐久性を持つターミネーターの猛攻に、英雄の父親が立ち向かう!
このぺージではターミネーターのあらすじネタバレ・感想、登場人物を紹介します!
Contents
映画『ターミネーター』のあらすじネタバレ
2029年の未来では人類と機械が十数年に続いて戦争を続けていた。
この膠着状態を抜け出すため、機械軍は1984年へ機械の兵士・ターミネーターを送り込む。
同じく、機械軍の動きを察知した人類軍の英雄のジョン・コナーも機械軍の行動を妨害すべく戦士を送り込む。
送られた戦士の名はカイル・リース。
未来の英雄ジョンを生む母親。
サラ・コナーを巡る戦いが始まる。
ターミネーターのあらすじ『起』。サラ・コナーが殺害されていく
現代、道端で青い稲妻を発しながら裸の男が出現。
高い戦闘能力でチンピラの服を奪い、その翌日は銃器を、車を奪います。
男は車を運転し電話ボックスに備え付けてある電話帳から『サラ・コナー』の名が書かれている1ページを破りました。
同じころ、別の場所でまた裸の男が出現します。
ホームレスから服を奪い、運悪く警察に追われるようになってしまいますが、デパートビルに入って警察を撒き、から衣類を入手。
さらに外に待機しているパトカーからショットガンを奪い、電話ボックスに備え付けてある『サラ・コナー』の名が書かれている1ページを破りました。
そして、最初の男は『サラ・コナー』の殺害を始めます。
ターミネーターのあらすじ『承』。未来からサラ・コナーを助けるためにやってきた男
1人目のサラ・コナーが射殺されたとき、ウエイトレスをしているサラ・コナーが不安を覚えます。
ある夜、彼女はバイクで家から出かけます。出かけている最中に『何者』かに尾行されていることに気づきます。
恐怖のあまり騒がしいディスコハウスに駆け込み、警察に『つけられている』と、
電話しますがあいにく込み合っており繋がらない。
そこで、ルームメイトに電話を掛けますが、これも繋がらない。仕方なく、留守電に居場所を伝えて迎えに来るようにお願いします。
そして、サラ・コナー殺しの男が現れ、銃を突きつけられてしまいます。引き金が引かれる瞬間、サラ・コナーの危機を救ったのは、もう一人の男でした。
彼は自分の所属を名乗り『君を助けに来た』と語ります。
ですが、この男の言っていることは不可思議すぎて何を言っているのかわからず、話がまるで噛み合わない。
警察にも追われるようなカーチェイスの末、サラ・コナー殺しの男であるターミネーターと戦闘しますが、警察に拘束されてしまいます。
サラ・コナーを守りに来たという男、カイル・リースは
『未来からやってきた事』
『サラ・コナーが生む未来の英雄を守りに来たこと』
『敵は機械。ターミネーター』
警察に説明するも、何一つとして信じてもらえません。
苛立ちを隠せないカイル・リースは『やつはきっとここに来る』と言います。
そして、現実にターミネーターが警察署を襲撃に来ました。
ターミネーターのあらすじ『転』。サラと結ばれたものの、カイルはターミネーターに殺される
警察がもつ現代兵器の何一つもターミネーターには通じない。次々と殺されていく警察官たち。
間一髪のところでサラ・コナーを助けたのはカイル・リースでした。
車を奪って逃走するサラ・コナーとカイル・リース。
カイルのことを信じようとしつつも、やはり自分が『未来の英雄』を生むということにしっくりこないサラ。
しかし、カイルの話は真剣に聞かなければならないという危機感から、未来の話を聞くことにします。
いつしか二人の間に愛が芽生え始め、結ばれました。
ですが、母親に自分の無事を知らせる電話を掛けたところ、先回りしていたターミネーターが母親になりすまして居場所がバレてしまいます。
再びカーチェイスが始まり、カイルは即席の爆弾と銃器で戦います。
ターミネーターの乗るタンクローリーを爆破し、
ついに勝利したかと思いきや、火の海の中からむき出しの金属の姿になったターミネーターが再び立ち上がる。
ターミネーターのあらすじ『結』。プレス機でターミネーターを圧壊。そしてサラの戦いが始まる
カイルとサラはプレス工場に逃げこみます。カイルは棒を持って応戦しますが、まるで歯が立ちません。
カイル最後の力を振り絞り、爆弾をターミネーターの金属骨格の隙間に挟んで吹き飛ばす攻撃をするものの、絶命してしまう。
しかし、ターミネーターは上半身だけでサラを追いかける。サラは這いながら逃げ出し、ターミネーターをプレス機で圧壊させることに成功し、戦いは終結した。
そしてサラの本当の戦いはここから始まるのです。カイルの息子をお腹に宿したサラは息子のためにカイルから聞いた情報をテープに残しながらメキシコに旅に出ます。
ターミネーターの感想 あの『不死身』をどうやったら攻略できるのか?
記念すべきターミネーターシリーズの第1作目。
どんな攻撃にもびくともしないターミネーター。
銃弾であろうと火の海であろうと、決して活動を停止しないタフさは見るものに恐怖を与えます。
腕の中、切り開いた肉の中には金属の骨格が見え、顔面を吹き飛ばされても、肉体組織が燃えつきても、平然としています。
金属の骨格がむき出しになってノシノシ歩いてくる様は圧巻です。
未来ではこんなのと日常的に戦闘しているなんて恐怖以外のなにものでもありませんね!
自分だったらこのターミネーター相手にどうやって戦うのか?
カイルの知識と技術をもった前提で考えると、罠と待ち伏せ、爆弾で吹き飛ばすというのがまず最初に浮かびます。
待ち伏せというのは相手が襲撃に来るタイミングを分かっていなければ使えないですが、
テレビなりメディアに出演してパフォーマンスして待っていれば2,3日でホイホイ釣られてやってくると思います。
次にそう簡単に上ってこれない落とし穴を掘り、爆弾をセット。ノコノコやってきて落とし穴に引っかかったところで爆弾を投げ込んで爆懐。
これならば誰にも邪魔されず、迷惑を掛けずに、比較的安全に処理できると思います。
タイトル | ターミネーター |
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ジャンル | SF、アクション、ホラー、 |
制作国 | アメリカ |
上映時間 | 108分 |
日本公開日 | 1985年5月25日 |