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2012年のアメリカ映画「ダークナイト ライジング」。
新バットマン3部作の完結編でこれ以上のバットマン・・・。正確にはクリスチャン・ベールとクリストファー・ノーランが組んだバットマンはもう出ません。
シナリオはかつて敵対した影の同盟と再び対峙するものとなっており、常に先を行く影の同盟の戦術にバットマンはこれまでの作品の比ではないほどの窮地に追いやられていきます。
見どころは『裏切り』。ゴッサムシティは健全になりつつも、やはりそう簡単に悪の影を払うことはできません。
それでは、ここから『ダークナイト ライジング』のあらすじ・ネタバレ・感想を紹介していきます。
映画『ダークナイト ライジング』 のあらすじネタバレ
ゴッサムシティの英雄ハービー・デントがバットマンに殺されてから8年が経過。
ゴッサムシティはハービーが残したデント法により、悪を駆逐し、侵入を許さぬ健全な街となっていた。
ゆえに、バットマンはこの8年間、現れていない・・・。
そのバットマンであるブルースは隠遁生活を送っていた。
ある日ブルースの自宅にメイドとして侵入したセリーナ・カイルはブルースの母の形見である真珠のネックレスを盗み出した。
ブルースはセリーナの本当の目的は自身の指紋を盗むことにあると知り、様子をうかがうのだが、
セリーナ自身もクライアントから裏切られることになる。
警察に通報したことでその窮地を切り抜けたのだが、セリーヌが渡した指紋によってブルースはその資産をすべて失うこととなった。
すべては影の同盟の継承者と目されるヴェインの仕業だった。
ヴェインはゴッサムシティ壊滅に乗り込む。
ダークナイト ライジング(映画)の感想 バットマンに相応しい敵とエンディング
まず記事のあらすじについて、あっさりと書きました。
というのも、書こうとするとほぼすべてをネタバレすることになるからです。
まぁ、ウィキにほぼすべてのネタバレはされてますしね。
というか、これまでの2作以上に太いシナリオですし、ウィキを読んでも理解できないと思う。
ちょっと目を離すといきなり戦闘してたりするのでかなりアップテンポで話が進みます。
おとなしくVODサイトで2度3度と見るのが賢明です。
さて、骨太な第三作目でしたが、僕としてはちょっと胸焼けするようなシナリオだったと思う。
というのも、バットマンを窮地に追いやるための敵側補正が強すぎるきらいがあるからです。
途中はヴェインに都合のよすぎるような展開で、ちょっと都合のよさを感じた。
誤解しないでほしいがヴェインは策士で、彼のやった誘拐やバットマンを上回る戦闘能力があったのは確か。
だけど、ヴェインを倒せるタイミングはそこそこありましたし、ちょっとヴェインに都合がよすぎるように思う。
それからブルースが資産をすべて失ったというのは驚きましたね。
エンディングでたぶん資産は取り返したように見えますが、それでも視聴者の脳裏にバットマンの大幅な弱体化という印象は強く残りました。
エンディングと言えば、終わり方がとてもよかったと思った。
いつも心配していた老執事アルフレッドの言葉通り、ブルースは自分がバットマンとしての活動を終わらせましたし、アルフレッドの描いたブルースの安寧という夢もかないました。
それにバットマンの後継者となる人間も出てきたというのが何よりもいい。
作中でもあれほど後継に相応しい人間はいませんでした。
今度は彼を主人公としたバットマンを見たいところですが、ここで終わるのがベストでしょう。
それくらいに綺麗な終わり方をしましたし、続編が見たいと思えるようなエンディングこそ至高だと思います。
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タイトル | ダークナイト ライジング |
---|---|
ジャンル | アメコミ、DCコミック、アクション |
制作国 | アメリカ |
上映時間 | 164分 |
日本公開 | 2012年7月28日 |
監督 | クリストファー・ノーラン |
脚本 | クリストファー・ノーラン ジョナサン・ノーラン |