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2013年のアメリカ映画「ハングオーバー!!! 最後の反省会」。
ハングオーバーシリーズの完結作でアランの更生に焦点を絞ったシナリオ。
見どころは奇想天外な危険人物のチャウが招く大騒動。笑い、サスペンス、アクション、さらにアランの恋愛など沢山あります。
またシリーズおなじみの記憶をなくすという事象を最後に持ってきており、なるほど確かに完結編に相応しいと思える。
個人的な感想としては、最終作に相応しいシナリオではあることは認めるがアランの更生はできないだろう・・・。
それでは、ここから『ハングオーバー!!! 最後の反省会』のあらすじ・ネタバレ・感想を紹介していきます。
映画『ハングオーバー!!! 最後の反省会』 のあらすじネタバレ
バンコクでの二日酔いから2年。
バンコクの刑務所でアランの悪友チャウが脱獄に成功する。
とうのそのアランはキリンを購入し手高速道路を運転していたところ、高架橋がキリンの首をラリアット。
首無しキリン騒動として全国ニュースで報道されるのだが、反省の色がないアランに大激怒し、憤死してしまう。
父親の葬式でもアランは相変わらず。ダグたちはついにアランを入院させることを決心する。
しかし、アランを施設に送るドライブの最中謎の集団に拉致される。
彼らは大物ギャングのマーシャルだった。
マーシャルは自分たちが盗んだ金塊をさらに盗んだチャウを追っていた。
全く関係のない話なのだが、チャウが唯一連絡を取っている外部の人間がアランだけだった。
アランたちはチャウに接触し、金塊が保管されている屋敷に忍び込んで金塊を回収するのだがチャウが裏切り、金塊を持ち逃げする。
捕まるアランたちだが、なぜか釈放され、連れてこられた先はマーシャルの元だった。
チャウが盗み出したのはマーシャルの金塊だったのだ。
より最悪の事態になったアランたちはチャウに奪われたミニバンの場所を探したらラスベガスにいた。
金の換金ショップで運命的な出会いを果たすアランとキャシー。
キャシーからチャウのことを聞き出し、一同は因縁深いシーザーパレスに行って決着をつけるのだった。
ハングオーバー!!! 最後の反省会の感想 アランはもう駄目だろう・・・。
完結編に相応しい脚本だったとは思うけど、
アランがひどすぎるかなぁ・・・。
特に一番酷いのはジェイドの息子テイラーに嘘を吐いたところか。
1作目で自分が勝手につけたカルロスという名前が本当の名前だと言い放ち、パパは自分だと言いだす。
ここまでいくともう危険人物としか思えなくなった。
最初からネジが飛んでて生粋の悪だと自らを断じるチャウのほうがまだ好感が持てる。
アランは自分が一番で、いやなところは見ず、都合のいいところだけすり寄ってるようにしか見えないのが性質が悪い。
そのくせ能力自体は確かなものがあるのだから余計だ。
それにしてもキャッチフレーズが『もうしません』らしいのだが、どこが？と言いたくなる。
アランの結婚式を見てもそんな反省ができたようには思えない。
もし反省をしたというシーンに見せたいのなら、父親の墓の前で告げるべきなんですけどね。
自分のせいで父親が憤死したと思ってないところが実にうわべっぽい。
もうちょっと反省したみたいな感じだったら良かったのにと思う。
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| タイトル | ハングオーバー!!! 最後の反省会 |
|---|---|
| ジャンル | コメディ |
| 制作国 | アメリカ |
| 上映時間 | 100分 |
| 日本公開 | 2013年6月28日 |
| 監督 | ドット・フィリップス |
| 脚本 | トッド・フィリップス クレイグ・メイジン |
