
\U-NEXT無料お試しで視聴できます/
/31日間は無料です\
U-NEXTでおすすめの脱出系映画!初月ポイントすらいらない見放題作品を厳選!
登録時間3分で視聴開始!
1972年のアメリカ映画「ポセイドン・アドベンチャー」。
上下さかさまになって浸水していく描写が超印象的な映画です。
子どものころに見て以来、軽くトラウマになって何度か夢に見ましたね( ;∀;)
名作映画なのでたびたび地上波に流れるので見る機会が多いので、見るたびに悪夢にうなされていました。
さて、本作はディザスター系、パニック系映画の最高峰と言われる名作中の名作。
転覆という事故に遭い、救助を待つべきかそれとも生存の可能性を上げて行動するかの究極の2択を前に起こる意見の衝突。
パニックと秩序の狭間で選択する人間心理の描写は素晴らしい。
億の費用をつぎ込んだ船のセットと沈没シーンは迫力満点。極限状態の中での主人公スコットの知恵と行動と責任感には強く引き付けられるものがあります。
彼のような人間でありたいと強く思える力強い映画です。
それでは、ここから『ポセイドン・アドベンチャー(1972年映画)』のあらすじ・ネタバレ・感想を紹介していきます。
映画『ポセイドン・アドベンチャー 1972』 のあらすじネタバレ
ポセイドン号はギリシャを目指して最後の航海をしていた。
この航海はすでに3日も遅れており、船主のライナーコスは後れを取り戻そうハリソン船長に航海を急ぐように命令をしていた。
しかしポセイドン号は重心が高く、バラスト(船底に重心を積むこと)していないため、スピードアップすると転覆する可能性があった。
ある時、クレタ島付近で海底地震が起こり大きな津波がポセイドン号に迫ろうとしていた。
ハリソン船長は船を津波に向けて船体を真っすぐにしようとするも、間に合わないと判断。
救命ボートの展開および、メーデーを飛ばすように指示。
そして、ポセイドン号はスピードを出していたのも影響して上下反転してしまう。
新年を祝っていた乗客たちは、天井に叩きつけられる。
乗客たちは船底(上下反転してるので上のほう)を目指すか、ホールに残って助けを待つかの2択をすることになる。
進歩的な考えを持つ牧師のフランクは乗客たちを説得するのだが、その言葉は論理的ではあっても船乗りの言葉ではない。
フランクが10人ほどの乗客と共に船底を目指そうとしたその瞬間。
爆発が起きてホールに残った乗客はパニックを起こす。
ポセイドン・アドベンチャー(1972年映画)の感想 セット映画をフルに生かした名作中の名作
まず映画に関係のないところとして、U-NEXTで吹き替え版を視聴していましたが、
吹き替えになったり字幕になったりしました。(2020年8月27日時点)
90%は吹き替えなんですが、唐突に英語になったりしますので注意が必要です。
あぁでも、大御所の有名声優が吹き替えをしているのでそれだけでも聞く価値ありです。
内容もすごく面白いですからね。
船内の上下が逆さまになるというゾッとするような恐怖から人間同士の衝突が始まる。
命の危機にさらされた人間は極限状態になると本性が出てくると言われますが、本作について、暴力的なシーンが排除されているというのがポイントが高い。
登場人物のほぼ全員が比較的冷静で、人間の善性や秩序をベースに作られています。
最大の見どころはパニックの中でも己を見失わない主人公フランク・スコットだろう。
彼は一風変わったというか、先進的な意見を持ち、それが原因で教会からアフリカに飛ばされることになってこの海難に見舞われたんですが、彼の人間としての強さが素晴らしい。
言葉は理知的で力強く、自らが範を示すことで人々に希望を与える。
スーザンが彼に恋ごころを抱くのも頷けますね。
神はすべての弱きものに救いをもたらすと言われますが、彼の持つ意見は「神はそんなに暇ではなく、自ら苦難を解決しなければならない」というもの。
パニックに限らず、彼のような人間でありたいと思うそんな映画です。
U-Next簡単登録はこちら
\31日間お試し無料/
タイトル | ポセイドン・アドベンチャー(1972年) |
---|---|
ジャンル | パニック |
制作国 | アメリカ |
上映時間 | 117分 |
日本公開 | 1973年3月17日 |
監督 | ロナルド・ニーム |
脚本 | スターリング・シリファント ウェンデル・メイズ |