アメリカ映画_幸せのちから

 

 

2007年のアメリカ映画「幸せのちから」。

 

 

 

険悪になりつつ夫婦関係、育ち盛りの子供がいて、先行き厳しい仕事をしていたらあなたはどうする?

 

 

 

生活苦によって妻にも負担をかけ、子どもにも辛い思いをさせる男。

 

 

 

だが、男はそれをよしとしなかった。行動を起こす・・・。

 

 

 

主演はウィル・スミスとその息子ジェイデンの親子。

 

 

 

数々の苦難を前にしても、それを乗り越えるガッツと決して子供と離れないという不屈の決意を感じさせる物語で、辛くなったら何度でも見たいと思える作品です。

 

 

 

 

それでは、ここから『幸せのちから(映画)』のあらすじ・ネタバレ・見どころ感想を紹介していきます。

 

 

 

 

 

 

映画『幸せのちから』 のあらすじネタバレ

 

 

画期的な骨密度計測器のセールスマンをしていたクリス。

 

 

 

だが、それは高価すぎて売れず、生活はひっ迫していた。

 

 

 

税金も家賃も滞納してしまい、クリスの妻は長時間勤務で疲弊しきっていた。

 

 

 

ある日、クリスは高級車を乗り、証券会社に入ろうとしているジェイ・トゥイッスルに声を掛ける。

 

 

 

 

精悍な顔つきで証券会社を出入りする社員たちを見てクリスは希望を見出す。

 

 

 

 

だが、それを夢物語としてクリスの妻は否定。ついに爆発して別れを切り出されてしまう。

 

 

 

クリスはトゥイッスルに再び会いに行き、彼のやっていたルービックキューブを解くことで何とか気を引くことに成功。

 

 

 

 

 

生活費も底をつきかけるもクリスは何とか証券会社の面接に臨み、なんとかブローカーの養成コースに合格するのだが、

 

 

 

コース受講中は無給で受講後に採用確実でもない。

 

 

 

『生活費』、『息子の面倒』、『6ヶ月後の採用』

 

 

 

 

そのほか、家からも追い出されるなどなど、クリスはこの6か月に全てを掛ける。

 

 

 

上司の使いっ走りをこなし、7時間かけてやる仕事を休憩なしで6時間でこなし。

 

 

 

確度の高い取引をするために、見込み顧客の最上位に接触。

 

 

 

良い返事はもらえなかったものの、信用を勝ち取り、順調に業務をこなし、生活していく。

 

 

 

 

だがある日、税金の滞納によって口座の金を差し押さえられたのだ。

 

 

 

ホームレスに拾われていた骨密度計測器で何とか食いつなごうとするも、故障。

 

 

 

 

家も追い出されてしまう。

 

 

 

 

金を稼ぐ手段すら失ったクリスは絶望する。

 

 

 

駅のトイレで息子と二人で夜を明かすこともあり、息子に辛い思いをさせている現実に情けなさで心が折れそうになるも、

 

 

 

息子の幸せな未来のために再び行動を起こす。

 

 

 

骨密度計測器をなけなしの金で直し、クリスはラストチャンスにかける。

 

 

 

 

幸せのちから(映画)の見どころと感想

 

学ぶことが多く、心を動かされる素晴らしい映画でした。

 

 

 

前半は見ていて痛々しいほど絶望的。

 

 

 

税金滞納、家賃未払い、保育園の費用すらままならない状態・・・。

 

 

 

どれか一つでも経験していたらその現実に心が折れてもおかしくないと思います。

 

 

 

けれどもクリスはそれらの苦難を前にしても、息子を幸せにするため、真っ正面から立ち向かいます。

 

 

 

生活費を稼ぐために高価な機器を売り、息子との時間を作るために業務時間を工夫。

 

 

 

それでも足りなければ株の仲買人がなんたるものかを考え、普通の人はしなかった行動で最短距離で突き進む。

 

 

 

その間でも、息子との時間を大切にしています。

 

 

 

時には強引さで息子を悲しませるものの、懸命な父親の姿を垣間見ました。

 

 

 

クリスの行動すべてが幸せになるためなのだと感じさせてくれます。

 

 

 

見どころはクリスの死に物狂いの行動すべてですが、息子とのやり取りですね。

 

 

 

めちゃくちゃ涙を誘いました。

 

 

 

誰にも無理だなんて言わせるなよ

 

クリスと息子のやり取りはすべてが印象的でした。

 

 

 

父親は優しいだけじゃない。時には強引で子供を悲しませることもあります。

 

 

 

そういったシーンも包み隠さず描かれていました。

 

 

 

特に印象的だったのはバスケで遊ぶシーン。

 

 

 

『プロになりたい』と語る息子に対してクリスが言った言葉。

 

 

 

クリス自身もはたから見れば心が折れても仕方ないような状況なのに言い放ったセリフ。

 

 

 

『誰にも無理だなんて言わせるな』

『欲しければ取りに行け』

 

 

 

これは息子に送った言葉ですが、同時に自分を鼓舞した言葉です。

 

 

 

ものすごくシンプルですがこれを実行するには強い意志が必要なのだと実感させられるシーンでした。

 

 

 

口コミにあった否定的な意見について私見を述べる。

 

この映画は感動するものがありましたが、いくつか腑に落ちない点もありました。

 

 

例えばホームレスなのに身なりがよかったこと。

 

 

 

 

ひっ迫した生活をしていれば、身なりは汚れるはずです。

 

 

 

にもかかわらず、主人公のスーツには汚れややつれもありません。

 

 

 

クリーニングされたスーツを持っているシーンがあり、おそらく身なりには相当気を使っていたという表現なのですが、

もう少し金策に走っているような描写が欲しいと思いました。

 

 

 

 

口コミを見るとこの辺りに触れている人も多かったです。

 

 

 

1台売れれば1か月は生活できるという高価な機器。

 

 

 

証券会社に勤めだしてからこの高価な機器がすべて捌けてしまいます。

 

 

 

 

「いやいや、それができるなら最初からやれよ」と思ったりもしました。

 

 

 

 

主人公補正によるご都合作品だと思われても仕方ないですね。

 

 

 

個人的にこの描かれていない部分については

 

 

 

まず、他の市場(株)にいると、人脈が得られ、セールストークの技術も向上したからだと考えています。

 

 

 

 

ですが、とにかく金に困っているという描写が多く、在ったはずの苦労が描かれていない・・・。

 

 

 

ネットで有名なコピペ。『フクロウの描き方』と同じで、

 

 

step1:〇を書いて当たりをつける。

step2:残りのフクロウを描く

 

 

というようなワープ感を感じました。

 

 

 

 

 

タイトル 幸せのちから(映画)
ジャンル ヒューマンドラマ、実話、
制作国 アメリカ
上映時間 117分
日本公開日 2007年1月27日
監督 ガブリエレ・ムッチーノ
脚本 スティーヴン・コンラッド

 

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