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2016年のアメリカ・スペインの合作映画『ペット 檻の中の乙女』。
ストーカーに監禁される女性を描いたスリラー映画。
「おや?何を想像した?」
残念!想像の斜め上をいくから!(笑)
この換金された女性は実はガチの精神破綻者で、思わずストーカーを応援したくなる。
ドミニク・モナハンのいかにも思いつめたストーカーの演技にすっかり騙されましたよ。
エンディングのオチについても結構納得がいくし、もう少し評価されてもいい映画だと思う。
ホント綺麗に騙された映画ですよ。
予想をはるかに裏切ってくれるという意味で本作は一見の価値はあると思う。
また見たいとは思わないが、いい暇つぶしをさせてもらいました。
それでは、ここから『ペット 檻の中の乙女』のあらすじ・ネタバレ・感想を紹介していきます。
映画『ペット 檻の中の乙女』 のあらすじネタバレ
動物保護センターで働くセスは、ある日バスで同じ学校で1つ下のホリーを見かける。
セスとホリーは面識がなかったが、彼女は学校で評判の美人で人気者だった。
彼は何とかしてホリーの気を引くために彼女のSNSを調べて趣味趣向を分析し、誘い文句を考えたり、親交のない同僚ネイトにアドバイスを求めたりと涙ぐましい努力をする。
しかし結果虚しかった。
堂々としながらもどこかオドオドする姿は、自身のなさをより顕著に示しており、
ボソボソと流ちょうに喋る様は、計算された下心を感じさせる。
そして、何かを期待するような目の輝きにホリーは嫌悪感を抱き、私生活をいい当てるような姿はただ嫌悪感を与えるだけだった。
セスはホリーの住まいや行動を把握しようとするのだが、もはやただのストーカーだった。
ある日行き過ぎた接触をした際、偶然ホリーの小説手帳を入手する。
バスの中でも書き物をしていて、小説家志望の女性ホリー。
しかしそこに書いてあるのは常軌を逸したような物語だった。
セスは彼女を見極め、救うために、動物愛護施設の使われなくなった奥の部屋に目をつける。
その部屋には地下室があり、広めの空間があった。
セスはそこで準備を始める。
そう、監禁の準備だ。
セスはとうとう彼女の家に侵入して拉致を実行。
準備していた監禁部屋で彼女をペットにするのだが・・・ホリーはセスの手におえるような人間ではなかったのだ。
ペット 檻の中の乙女 感想 陰キャストーカーVSサイコ乙女が最高にぶっ飛んでる
予想をはるかに裏切ってくれた作品。
まず、気弱で妙に気持ち悪い男を演じたドミニク・モナハンに拍手を送りたい。
モテる男って自信があって堂々としているとか会話が上手いとかあるじゃないですか。
それを表面的になぞると100%失敗します。根っこの部分が変わらないからですね。
それらを表現しきったドミニク・モナハンの演技は実に巧妙でポイントが高かった。
しかし、本作の見どころはそこではない。
想像を絶するヒロインのサイコっぷりだ。
最初は単なる美人で変態に狙われた可哀そうな人かと思いきや、マジでヤバい人。
そんな人が圧倒的不利な状況で心理戦を仕掛けて覆していく様は想像を絶する気持ち悪さと凄みを感じる。
どっちが檻に入っているのかわからなくなるくらいだ。
見終わって改めて思い返すと、この妙にダサい邦題『檻の中の乙女』もある意味アリだとおもう。
ヒロインは自分の本質を知って純粋に生きているからだ。
ただしかし、どうしようもなくダサいけどね。
本作は全く予想できないぶっ飛んだ展開で隠れた傑作と言ってもいい。是非視聴を考えてほしい。
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タイトル | ペット 檻の中の乙女 |
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ジャンル | スリル、サイコサスペンス |
制作国 | アメリカ・スペイン |
上映時間 | 93分 |
日本公開 | 2017年2月25日 |
監督 | カルロス・トレンス |
脚本 | ジェレミー・スレイター |