
\U-NEXT無料お試しで視聴できます/
/31日間は無料です\
U-NEXTでドラマも視聴!2020年12月お勧め作品はこちら!
登録時間3分で視聴開始!
2016年のハンガリー映画「LOOP/ループ-時に囚われた男-」。
同じ時間を繰り返すも、繰り返した分だけ別の自分が存在し、状況を打破するために行動するというシナリオ。
自分でさえも時に敵にあるという展開も中々面白く、これまでにない類のタイムループサスペンス。
このループについては特に説明はないものの、気にせずサスペンスを楽しむことができる一本。
ただ結局最後がいわゆるタイムループサスペンスの定番的な終わりかたをするので、少々肩透かし。
それでは、ここから『LOOP/ループ-時に囚われた男-』のあらすじ・ネタバレ・感想を紹介していきます。
映画『LOOP/ループ-時に囚われた男-』 のあらすじネタバレ
買い物から自宅に帰った麻薬の密売人アダムは、恋人のアンナが妊娠していたことを知る。
本来なら喜ぶべきことだが、アダムは麻薬の持ち逃げ計画を立てており、お腹にいる胎児など邪魔でしかない。
自分一人で行くことを考えるのだが、ビデオメッセージを作成中に逃亡のための大事なチケットがないことに気づき、恋人のアンナが持ち去ったと考える。
アンナを探しに街に出たところ、街角で偶然にぶつかる。
彼女を非難するのだが、奇妙なことを言い出す。
『殺されたかと思った。あなたがデジューに撃たれるところを見た。これで彼を倒せる』
警察に行こうと考えるのだが、アダムは金に目がくらんで逃げようとしたところ、アンナは観念してチケットを渡そうとするのだが車にはねられてしまう。
混乱して逃亡しよう考えつつも、アンナが持ってたビデオを拾って確認すると不可思議な映像になっていた。
チケットを持ったアンナを追いかけたはずなのに続きのビデオが撮られていたのだ。
ビデオは『再生』状態。
再生されている映像は今まさにしている行動だった。
そして、さらに再生していくと自分が殺されるシーンが流れたのだ。
とりあえず逃げる準備をしていると、轢かれたはずのアンナが現れ、さらにデジューも現れる。
自分が殺されるシーンが今まさに取られようとしていた。
意味が分からないアダムは混乱しつつテープに全部録画されてると言い、逃げようとするのだが殺されてしまう。
アダムの死体をデジューが処理しているうちにアンナはテープを持ち出して逃げると・・・
殺されたはずのアダムと街角でぶつかる。
その際の会話はまさに先ほどした会話と全く同じだった。
この違和感に最初に気づいたのがアダムだった。
とっさに前と同じ行動をしないように考えるのだが・・・。
そこには前と同じ行動をしていた自分がいた。
LOOP/ループ-時に囚われた男-の感想 タイムループの醍醐味をしっかりと楽しめた映画
細かいところで粗はありそうなんだけど結構楽しめる映画。
どうすれば助かるのかを考えていく様はタイムループものの醍醐味。
自分が殺されたら次に現れた自分が主役を引き継いでいくのもすごくよかった。
このループをどうすれば切り抜けられるのかという根幹の部分についてはちょっと考えものだったが独特のシチュエーションとスリルを楽しむことが出来ました。
難点としては主人公が小者でさして良いやつでもなく、いきなり改心してるように見受けられるのであんまり感情移入できないところか。
最後のところはまぁ主人公だな!って感じになったがもうすこし、主人公がアツイ心を持っているようなエピソードをもってきても良かったかなぁ。
全体的に振り返れば、楽しめる良作だとは思う。主人公の気持ちの変化は良かったし、変化していくごとに工夫も冴えてくるから見ごたえは充分にあると思う。
U-Next簡単登録はこちら
\31日間お試し無料/
タイトル | LOOP/ループ-時に囚われた男- |
---|---|
ジャンル | タイムループ、サスペンス |
制作国 | ハンガリー |
上映時間 | 95分 |
日本公開 | 2016年9月26日 |
監督 | イスティ・マダラス |
脚本 | イスティ・マダラス |