
日本を代表するアニメ「ドラゴンボール」の映画第10作目。
ドラゴンボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人このぺージではその『ドラゴンボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人』のあらすじネタバレ・感想・見どころを紹介します!
10作品目は真の人造人間がよみがえるの物語です。
ドクターゲロが作っていた最高の人造人間たちを悟空、ベジータ、トランクスが迎え撃ちます!
Contents
映画『ドラゴンボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人』のあらすじネタバレ
ドクターゲロは自らが造りだした人造人間17号によって殺された。
しかし、ドクターゲロが使っていたコンピューターは最強の人造人間を作り出すために作動を続けていた。
それが13号、14号、15号。
もっとも完成度が高いといわれた人造人間だった。
ドラゴンボールZ 三大超サイヤ人『起』
悟空たち一家、そしてトランクスは街での買い物などを楽しんでいた。
しかし、この街に謎の二人組の男が暴れながら真っすぐに悟空の元に向かっていた。
二人組の男にはRRと書かれた蝶ネクタイやバックルを付けていた。
そう、彼らは人造人間なのだ。
デパートの中を破壊しながら進んでくる2人組は孫悟空のいる中華料理屋の真下までやってきて攻撃を仕掛けてきた。
悟空は客の救助を終えると、ビルから不審な二人組が自分を狙っていることに気づきます。
気を全く感じない二人組に、悟空は彼らの正体が人造人間だと察します。
悟空が話しかけても彼らは答えることはない。
彼らは悟空の質問の意味を考えてなどおらず、ただただ悟空の戦力を分析していたのだ。
街中で戦闘開始。
トランクスは被害拡大を防ぐべく、北の氷河地帯で戦うことを提案し、移動を開始します。
悟空の気が離れていくのを感じた悟飯はチチの制しを振り切って悟空を追いかける。
そして、ドクターゲロの研究所では最後の1体がカプセルから出てくる。
ドラゴンボールZ 三大超サイヤ人『承』
氷河で戦闘を開始する悟空だが、その様子を見て13号が現れる。
トランクスは14号と15号と戦い、悟空は13号と戦う。
しかし、戦闘データを持っている人造人間側が常に一歩先を行っており、悟空もトランクスも苦戦する。
13号は悟空に必殺技のデッドリーボンバーを放つと、そこにエネルギー弾が飛んできて悟空を救う。
ベジータは悟空を倒すのは自分の役目だといってこの戦いに割って入る。
そして、3人がスーパーサイヤ人となり、人造人間たちを圧倒し始めるのだが、
13号だけは手ごわいらしく、依然として窮地のままだった。
そこに、ピッコロが加わり、形勢は逆転。
ベジータもドランクスもそれぞれ14号と15号を倒して悟空の元に合流した。
ドラゴンボールZ 三大超サイヤ人『転』
悟空は13号との勝負に依然苦戦をしていた。そこに13号からの攻撃から悟飯を守ったピッコロが加わる。
そしてトランクスとベジータもその場に加わる。
しかし、13号にはまだ奥の手があった。13号は破壊された14号と15号のチップや動力炉を吸収し、パワーアップを果たす。
ベジータが単身挑むものの、全く歯が立たず、続いてトランクス、ピッコロと13号は簡単に倒していく。
ドラゴンボールZ 三大超サイヤ人『結』
追い込まれていく悟空は元気玉の制作に取り掛かる。しかしこの隙を逃がす13号ではなかった。
Z戦士たちは悟空を援護すべく13号に挑み続ける。
悟飯は13号のエネルギー弾から悟空を身を挺して守り、
ベジータは残り少ない気で特攻を仕掛けるも、関節技を決められて沈む。
トランクスもベジータに続いて飛び出し、『お前は未来にはいない。ここで悟空さんに倒されてしまうからだ』と言いはなって挑むも、剣を折られた上にエネルギー波を至近距離で浴びて吹っ飛ぶ。
そして悟空は巨大な元気玉を作りだす。
13号がデッドリーボンバーを放とうとしたとき、
ピッコロは腰に組み付いてバックトドロップしようとしてデッドリーボンバーを不発させる。
悟空はスーパーサイヤ人に変身し、元気玉のパワーを吸収。
限界を超えた気をまとった悟空に13号は挑むも、悟空の放つ気だけで拳は破壊されてしまう。
そして悟空が13号に一撃を入れると、13号の身体は貫通。
13号は悟空の名を叫びながら爆発して最後の時を迎える。
さらに、この13号からの信号をキャッチできなくなったためか、ドクターゲロの使っていたコンピューターは人知れず機能を停止した。
ドラゴンボールの歴史で本作の時系列はいつ?
悟空がまだ死んでいないのと、冒頭で17号と18号が出ていたので、
恐らく、悟空の病気が治ったあたりでしょう。
悟飯もまだ精神と時の部屋から出る前の身長、髪型ですし。
映画の中では比較的許せる時系列かと思います。
人造人間たちの戦闘力は?非公式戦闘力!
まずフリーザ編半ばからのインフレがばからしくて戦闘力を考察するのが正直辛い。
自分の中でドラゴンボール大全の戦闘力はナンセンスだと思っています。
だってスーパーサイヤ人の悟空で1億5千万ですよ?
いくら何でも伸び率がおかしすぎます。
なので、個人的に考えた戦闘力を適用します。
まずスーパーサイヤ人の悟空は戦闘力750万(フリーザ戦時はダメージのため戦闘力400万と想定)
フリーザは戦闘力350万です。
人造人間13号、14号、15号はそれぞれ戦闘力700万~800万だと思われる。
合体13号は誰一人としてまともにダメージを与えられなかったため、それぞれの戦闘力をプラス。
最大2400万程と思われる。
個人的には合体13号はブロリーと同じくらいの強さだと思ってます。
ドラゴンボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人 感想
タイトルは一番シンプルでカッコいい。
三大超サイヤ人・・・わかりやすく魅力的なタイトルです。
当時スーパーサイヤ人は悟空、ベジータ、トランクスで
これ以上はないというほどの最強の3人でした。
後に悟飯が超サイヤ人になってその人気をさらっていきますが、
この3人こそ至高だと、当時思ったものです。
今思えばこれは全盛期でしたね。
タイトルだけで言えばドラゴンボールの映画史上最もカッコいいと思います。
矛盾はあるのか?
シンプルに作中の時系列に沿っているためか特に矛盾は感じませんでした。
もしかしたらピッコロが神コロかもしれませんが、
作中にそれを示唆しているようなシーンはありませんでした。
それをやってるとなると確実に矛盾になるんですけどね。
それから今作で気になったのは、元気玉を作るシーン。
「オラに全ての元気を分けてくれ」というのは初めてだったと思います。
思わず3度も巻き戻して確認してしまいました。
元気玉は少しずつ元気を分けてもらってつくる技なのになぜ今回は『全て』というのか。
近いうちにもう一度見てみたいと思います。
タイトル | ドラゴンボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人 |
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ジャンル | アニメ、バトル |
制作国 | 日本 |
上映時間 | 46分 |
日本公開日 | 1992年7月11日 |
監督 | 菊池一仁 |
脚本 | 小山高生 |