ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる

 

日本を代表するアニメ「ドラゴンボール」の映画第16作目になります。

ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる

このぺージでは『ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる』のあらすじネタバレ・感想・見どころを紹介します!

 

 

 

16作品目はドラゴンボールZとして最後の映画作品。幻魔神ヒルデガーンとの戦い、そして勇者タピオンとの出会いと別れの物語です。

トランクスが持っていた剣。そのルーツがこの作品で語られます。

 

 

 

映画『ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる』のあらすじネタバレ

とある老人が持っていたオルゴール。このオルゴールにはタピオンという伝説の勇者が封印されているという。

だが、そのオルゴールは壊れており、動くことはなかった。

 

 

 

そこで悟飯はドラゴンボールでオルゴールを動かすことを考える。

かくしてドラゴンボールは集められ、そしてオルゴールは修復された。

 

 

 

現れた伝説の勇者タピオン。だが、その視線は怒気を孕んでいた。

後にそれが恐怖となってやってくる。

 

 

 

ドラゴンボールZ 龍拳爆発『起』

サタンシティで正義の味方として活躍しているグレートサイヤマン。悟飯とビーデルはそれぞれ1号、2号として今日も人助けをしていた。

 

 

 

ある日、塔の上で『もうおしまいだ』『死んでやる』と喚く老人がいた。

グレートサイヤマンに扮した悟飯とビーデルはその老人を助けるものの、どうやら老人は死ぬつもりは全くなかったようだった。

 

 

 

老人は勇者タピオンの伝説を語り、『地球に危機が迫っている』『勇者タピオンが必要』と力説する。

しかしそのオルゴールはならすことができず、悟飯や悟空の力でも鳴らすことはできなかった。

そこで老人は神龍を紹介してくれと悟飯にお願いする。

 

 

 

そう、老人はドラゴンボールとその関係者と接触するために狂言をしていたのだ。

 

 

 

悟飯たちはその話にノリ、ドラゴンボールを集めて神龍にオルゴールが鳴るように直してもらった。

 

 

 

ドラゴンボールZ 龍拳爆発『承』

オルゴールから流れる不思議で、どこかもの悲しげいメロディ。そしてオルゴールが開き、

中から封印され賜勇者タピオンが現れた。

 

 

 

悟空や悟飯たちでさえ認める凄まじい気を放つ勇者タピオン。

しかしタピオンは『オルゴールに戻せ』と怒気を向けてくる。

 

 

 

タピオンは一人、悟飯たちの元から離れて、誰もいない廃工場に拠点を構える。

タピオンを悟空達に敵意を向けていた。封印を解かれた事に怒りを感じたのだ。そしてその場から去っていってしまう。

 

 

 

しかし、トランクスはタピオンの姿に憧れを抱き、悟天を連れてタピオンに会いに行き、

食事などの世話をするようになる。

 

 

 

しかし、この日から異常な存在が街を荒らすようになっていった。

それは足と尾だけの化け物で、攻撃を仕掛けるときにすり抜けるという妙な能力も持っていた。

 

 

 

悟飯は『化け物が攻撃するときだけは攻撃が当たる』ことを理解して逆襲を開始。

化け物を追い詰めるのだが、物々しいオカリナのメロディが流れると化け物は煙のように消えてしまう。

そこには勇者タピオンの姿、そしてさらにビルの屋上からそれを観察するように老人の姿もあった。

 

 

 

この夜、トランクスは相変わらずタピオンの世話をするために日用品やドリンクを届けていた。

タピオンはトランクスを厳しく拒絶して追い返す。

 

 

その日の夜にタピオンが眠っているとその体から煙が洩れ、空間から化け物が現れる。

タピオンは化け物の腕から逃げながらオカリナを拾て、音楽を奏でる。

すると化け物は苦しみだして、煙となり、タピオンの身体に戻っていった。

 

 

 

翌日もやってきたトランクスは廃工場の惨状を見て驚くものの、食事を届け続ける。

ある日、トランクスが食事を持ってきていた時にあの老人がタピオンの元に現れ、笛を強奪しようとする。

 

 

 

トランクスは笛を取って抵抗するのだが、老人はタピオンは『勇者ではなく町で暴れている化け物』だと語ります。

しかしトランクスは老人の話を信じず、笛をタピオンに返す。

 

 

 

タピオンはトランクスを認め、心を許すようになった。

タピオンは自分の生まれた銀河、星での生活、そして兄弟のことを語ると、トランクスは眠気に勝てなかったのか、眠ってしまう。

 

 

タピオンがトランクスの元を離れようとしたとき、ブルマがタピオンに話しかける。

ずっとここに居てもいいというブルマだが、タピオンは自分の体の中に幻魔神・ヒルデガーンが封印されていると語ります。

 

 

タピオンは幻魔神の誕生の秘密を語り、神から与えられた笛と剣と正義の神官たちが協力して上半身と下半身に分断したことを語ります。

そして、タピオンの身体に上半身を、弟の身体に下半身を封印。そうしてコナッツ星は救われ、タピオン兄弟は勇者とたたえられました。

 

 

オルゴールの中に居たのは、ヒルデガーンを作った魔導士たちが全宇宙の征服のために、兄弟を襲おうとしていました。

兄弟はオルゴールに封印されさらに離れ離れに。

 

 

 

そして、魔導士一味のあの老人。ホイが地球に現れたのです。

ブルマはその話を聞いてタピオンが睡眠をとってないことを知り、すぐにタピオンが封印されていたオルゴールを元に巨大なベッド(オルゴール)を制作。

 

 

 

しかしブルマの作ったベッドで眠るタピオンだが、

その日に悪夢にうなされてヒルデガーンの上半身が暴れてしまう。

 

 

 

悟空たちが集まり、タピオンから事情を聴く。

ブルマはもっと頑丈なものを作ると言うのだが、

もはや上半身と下半身の引きあう力が強すぎて、そういう問題ではなくなってしまったのだ。

打つ手はもはやなく、タピオンは『自分ごと殺してくれ』と懇願する。

 

 

 

しかし突如として魔導士ホイ乱入。

結果、ヒルデガーンは完全な姿で蘇ってしまう。

 

 

 

ドラゴンボールZ 龍拳爆発『転』

悟空たちが戦うものの、ヒルデガーンの幻になる能力の前大苦戦。

唯一ヒルデガーンとの戦闘経験がある悟飯も完全な姿を取り戻したヒルデガーンのパワーとスピードに圧倒されていた。

 

 

そこで、『自分の家を壊された』ベジータが怒り狂って戦闘に参加するのだが、ヒルデガーンの幻化の能力に翻弄され、

人間を庇って手痛いダメージを受けてしまう。

 

 

 

今度はトランクスは悟天とがゴテンクスとなって戦闘を開始。ヒルデガーンの実体状態を狙って大ダメージを与えることに成功したものの。

ヒルデガーンはセミのように羽化して復活。ゴテンクス、悟飯、ビーデルは戦闘不能に追い込まれる。

 

 

 

残った悟空は果敢に挑むのだが幻化するヒルデガーンを攻略することができず、倒せない。

そこで立ち向かったのがタピオンだった。

 

 

タピオンはコナッツ星だけでなく地球さえも壊滅の危機に追い込んだことに責任を感じていたのだ。

その責任が、強い意志と信念となり、タピオンに力を与えた。

 

 

ヒルデガーンを封印したタピオンは駆けつけてくれたトランクスに自分を殺せと言って剣を渡す。

タピオンの想いを理解したトランクスは剣を構えるのだが、ヒルデガーンは再び復活してしまう。

 

 

 

 

ドラゴンボールZ 龍拳爆発『結』

勝ち誇るホイ。だが、ホイはヒルデガーンの復活と共に踏みつぶされてしまう。

悟空は最後の力を振り絞ってスーパーサイヤ人3へと変身。

トランクスは剣でヒルデガーンの尻尾を根元から切り落とすのだが、悟空はトランクスに手出し無用という。

 

 

 

ヒルデガーンの弱点は攻撃の瞬間。悟空はヒルデガーンを挑発し、最大の攻撃を待つ。

そしてヒルデガーンが拳を振り下ろした瞬間、悟空はそれを避けて龍拳を放ち、ヒルデガーンの胴体を貫通。

ヒルデガーンは消滅した。

 

 

そしてタピオンとの別れがやってきた。

タピオンはブルマが作ったタイムマシーンに乗り込み、1000年前のコナッツ星に行く。

寂しがるトランクスにタピオンは持っていた勇者の件を渡し、そしてタイムマシーンに乗って消えていった。

 

 

 

ドラゴンボールの歴史で本作の時系列はいつ?

魔人ブウ編の後。完全に後なので時系列的には全く矛盾はありません。

むしろアフターエピソードとして楽しむことができるでしょう。

 

 

 

そういう意味だととてつもなく面白い作品です。

 

 

ヒルデガーンの戦闘力は?

多分ですが、魔人ブウの純粋悪と同じくらいだと思います。

スーパーサイヤ人3の全力攻撃(龍拳)で倒せるくらいですので。

 

 

原作では悟空は魔人ブウの純粋悪はスーパーサイヤ人3の気を溜めた攻撃で殺せると言っているので

ヒルデガーンが魔人ブウの純粋悪と同じ程度だというのは明白です。

 

 

 

ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる 感想

ドラゴンボール(Z)の映画は一応がこれが最後でありその後ドラゴンボールGT(というのも御幣があるが)となるため、

事実上最後の原作時系列に沿った漫画です。

 

 

 

だから、ドラゴンボールの魔人ブウ編の後と考えるとものすごく面白いと思います。

例えば、グレートサイヤマンの正体は既にバレていて、

さらにビーデルがグレートサイヤマン2号として活躍。

 

 

 

二人が恋人関係であることも周知の事実のようです。

なお、今作のビーデルですが原作の中で否定していたグレートサイヤマンの決めポーズを悟飯とノリノリで合わせており、

どうやらビーデルは惚れた男の趣味に合わせて尽くすタイプの女性のようです。

 

 

見どころはトランクスのあのシーンがよみがえるところ。

人造人間編の前哨戦で現れた新たなキャラクターの未来トランクス。

フリーザを唐竹割に切り裂いた姿はカードダスにもなり、少年たちの度肝を抜きました。

 

 

 

そして今回、タピオンの勇者の剣を構えたトランクスはヒルデガーンの尻尾を

フリーザを切り裂いた未来トランクスと同じポーズで切り裂きます。

 

 

 

このシーンに胸が熱くなった読者もいるのではないでしょうか。

 

 

矛盾ポイントの考察

さて恒例となった矛盾ポイントですが・・・。特に目立った矛盾はありません。

 

 

と、言いたいところですが!一つだけあります。

 

 

 

それは悟飯、そしてゴテンクスの存在です。

 

 

悟飯とゴテンクスの矛盾を語る

まず悟飯、次いでゴテンクスは地球上で最強の存在No.1とNo.2です。

 

 

ゴテンクスは魔人ブウ悪と互角に戦うことができ、

そして悟飯は魔人ブウ悪を圧倒することができます。

 

 

今作登場の敵であるヒルデガーンは悟空がスーパーサイヤ人3で(魔人ブウ悪よりも弱い魔人ブウ純粋悪と互角)倒せることから、

戦闘力的には完全に矛盾しています。

 

 

 

悟飯であれば下半身と出会い、幻化の能力の隙を見つけた時点で完全に消滅させるくらいはできるでしょうし、

ゴテンクスも完全体となったヒルデガーンにさしたる苦戦もなく倒せるかと思います。

 

 

 

結局悟空を活躍させたいという展開がものすごく目立った作品です。

というか、この時点でドラゴンボールの映画は敵を設定することができなくなっており、

食傷気味になっているので、誰が活躍しても良かったように公開当時は感じました。

 

 

 

タイトル ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる
ジャンル アニメ、バトル
制作国 日本
上映時間 51分
日本公開日 1995年7月15日
監督 橋本光夫
脚本 小山高生

 

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