新房昭之監督の日本アニメ映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」

日本アニメ最先端の映像美

とにかく綺麗で情緒豊かな作品が見たい方にはお勧めです。

 

 

 

このぺージでは打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?のあらすじネタバレ・感想を紹介します!

ちなみに映像や音響にステータスを全振りをしたためか、面白くはありません。

映像自体は最先端といった感じで超美麗。

綺麗なのは間違いありません。テーマソングも実に情緒があって聞き心地がいい。

 

だが内容はちょっと酷い・・・。記事したのほうの感想でそれを語ってますので

読んでみてください!

 

 

宣伝用のミュージックビデオはこちら

個人的にはこのミュージックビデオこそ、本作のメインコンテンツです。

 

映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』のあらすじネタバレ

『起』

主人公の典道は祐介、純一、和宏、実の5人と学校生活を楽しんでいた。

ある日、典道は祐介と学校のプール掃除をしていたが、そこになずなが現れる。

 

 

 

なずなは典道と話しをして、宝石のような綺麗な球を見つけたという。

 

 

 

なずなと話す典道に嫉妬したのか、祐介はプールで水泳勝負を持ち掛けてきます。

いつになく真剣な祐介の顔。

祐介は典道との勝負に買ったらなずなに告白すると言ってきました。

 

 

 

なずなは告白の件は知らず、2人の勝負を面白がり、勝負が始まる。

25mの折り返し地点にて

 

 

 

典道は先ほどの祐介の話に動揺したのか脚を汚してしまう。

その際、なずなが拾ったという宝石のような球が水中に堕ちてきます。

 

 

 

勝負は結局祐介の勝利。

ですが、ここでなぜかなずなが祐介を花火大会に誘っていました。

 

 

 

シーンは変わり、教室に戻ると仲良し5人組の一人、和宏が今夜の花火大会に行こうと誘ってきます。

その理由は『花火は横から見たら丸いのではないか?』というもの。

どうでもいいと思う者、平らに見える!という者、丸く見えるのは知っているが上手く説明できない者。

5人はこれを確かめるために花火大会に行くことになります。

 

 

 

学校が終わり、花火大会まで典道はゲームをするものの、

なぜか祐介が典道の家を訪ねてきます。

 

 

 

何か言いたそうな祐介。

祐介は典道の怪我の治療のために自分の親が経営する病院にいき、

『もしなずながいたら行けなくなった』と伝えてくれと言い出します。

 

 

 

訳が分からないまま典道は祐介の家の病院に行くのだが、その帰り、

旅行鞄をもったナズナが逃げるように典道のいる方向に走ってくる。

 

 

 

そしてそのあとからなずなの母親が追いかけていた。

なずなは家出をしていたのだ。

 

 

 

なずなの持っていたトランクケースは地面に開くようにぶちまけられるのだが、典道はどうすることもできない。

泣き叫ぶなずなをただ見ることしかできない。

 

 

 

典道はなずなのトランクケースから零れ落ちた宝石のような球を持つと、

『もし俺があの時レースに勝っていれば』

 

 

 

と念を込めて無意識に宝石のような球を投げつけるのです。

 

 

『承』

 

典道はなぜか、祐介との水泳勝負をしている瞬間に戻っていました。

 

 

 

訳が分からないながらも、典道はこの勝負で祐介に勝利する。

そうすると今度はなずなは典道を花火大会に誘ってきます。

 

 

 

そして学校の教室に戻ればまた『打ち上げ花火』の話。

家に帰ると、祐介もいました。

 

 

 

祐介とゲームをして時間を潰していると、

なぜかなずなが典道の家を訪ねようとしていました。

 

 

 

この現場を祐介に知られたくない典道は

買い物に行くと言って裏口から家を出てなずなが家のチャイムを鳴らすのを阻止する。

 

 

 

そして自転車の後ろにナズナを乗せて走り去ろうとするが、結局祐介はその姿を目撃してしまいます。

 

 

 

向かった先は駅。

なずなは典道に『駆け落ちしよう!』と持ち掛けますが

、なずなの母親が現れてナズナは典道に助けを求めながら連れ去られてしまいます。

 

 

 

仕方なく典道は家路に着こうとしますが、そこで仲良し5人組が現れ、花火を見に行くことにします。

その中で祐介は不満げにしており、典道に対して『ライバル宣言』をしてきます。

 

 

 

灯台についた典道達は、花火は横からみると真っ平らであることを確認する。

それは絶対にありえない光景・・・。

 

 

 

 

この世界は現実じゃないと気づいた典道。

そしてなずなのことを助けたい典道は、もう一度宝石のような球を投げます。

 

 

 

『転』

典道が戻った世界はなずなが連れ去られてしまった駅だった。

だが、まだなずなは連れ去られてはおらず、傍にいました。

 

 

 

典道は電車へ乗り込み、2人はそこで東京へ行くことを決めます。

しかし、なずなの母親が追いかけてきて、さらに仲良し5人組も追いかけてきました。

 

 

 

典道は電車を降り、灯台へ逃げ込みます。

典道はなずなと二人花火を鑑賞しますが、この花火もどこかおかしく、違和感があった。

すると、ここまで追いかけてきたのか祐介が灯台に現れ、典道となずなにタックル。

 

 

 

灯台から海へ転落する典道となずな。

 

 

 

その時、またあの宝石のような球が光り典道の願いを叶えたのか、

3度、時間をさかのぼります。

 

 

 

『結』

戻った先は、典道がなずなと『東京へ行こう』と決めたは電車の中。

 

 

 

今度こそ典道はなずなと一緒にいようと考え、

典道は、なずなの母親たちや祐介たちに見つからないように避けていく。

 

 

 

するとなぜか電車は進路を変えて海の上を走っていました。

奇跡のような光景を楽しむ二人だが、不可思議なシーンは続く。

 

 

 

最寄り駅に戻ったものの、そこは完全に異世界のような何かに覆われた世界。

 

 

 

それでも二人は許される限り楽しむ。

そして、あの宝石のような球が2人を祝福するかのように花火のようになります。

 

 

 

それは世界を照らし、壁を壊し、世界を元の形にしました。

二人の前には『もしも』の世界が映し出されていました。

 

 

 

典道はなずなと抱きしめ合い、

最後の言葉を交わします。

 

 

なずなはなんで母親から逃げてたのか?

母親は結婚を予定しており、結婚後は町を出ることになるからです。

町から出たくないなずなは母親への反抗として家出を敢行したわけです。

 

 

 

あの宝石のような球はなんですか?

一見ソウルジェムのように見えますが、全くわかりません。

あれを投げるとどうやら過去に戻れる・・・というか、パラレルワールドに入れる・・・?

とにかく、時間をさかのぼることができます。

 

 

 

その割に、元の世界と同じではないというかなり不思議な球です。

 

 

 

結局この球の正体は分からず、

誰がもたらしたのかも分かりません。

 

 

 

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?の感想 映像がきれいなだけ

「もしもあの時ああしていれば…」と、人間だれしも考える『もしも』を考えさせる作品でした。

ですが、まず突っ込みたいのがこの意味深なタイトル。

 

 

 

『打ち上げ花火、下から見えるか?横から見るか?』

 

 

 

このタイトルに何の意味もありません。

作中の小話で、打ち上げ花火の話が出ていて、

実際に横から見たりもしましたが、別にストーリーの伏線でも何でもありません。

 

 

 

ただ意味深なタイトルを付けてみたという感じです。

あえてこのタイトルの正統性を厚意的に捉えるのならば、

若さゆえに想像力の未熟さが登場キャラクターに関係しているようにも思えるが、

別にこのタイトルじゃなくてもいい気がします。

 

 

 

映像自体は本当にトップクラスで美麗なので、綺麗なものが見たいという方にはお勧めです。

 

 

 

ツッコミポイント

これはもう絶望的というかなんというか。

登場キャラクターのほぼ全員に対して感情移入ができません。

 

 

 

典道の能動的なのか受動的なのかなよってるような態度もわかりませんし、

なずなもちょっと不気味すぎる不思議ちゃん。

なずなの母親なんてちょっと自己中感がものすごい。

一番のツッコミどころは祐介。

最初は年相応の中学生。2回目はフェアだがちょっと卑屈なややイケメン。

そして3回目なんて灯台から突き落とそうとしましたからね。意味が分かりません。

 

 

 

キャラクター設定を狙いすぎたのか、主要人物ほとんど全員が明後日の方向になっており、

まったく共感できません。

 

 

 

この作品は本当に映像だけを楽しむ作品です。

細かいところのツッコミとかしたらそれこそ負けです。

 

 

 

タイトル 打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?
ジャンル 恋愛、学園もの、タイムスリップ、アニメ
制作国 日本
上映時間 90分
日本公開日 2017年8月18日

 

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