日本映画カルト

 

人気タレントのあびる優、岩佐真悠子、入来茉里主演のフェイクドキュメンタリー映画「カルト」

 

日本映画だと侮るなかれ、続編を切望するほどの傑作です!

 

 

 

このぺージではカルトのあらすじネタバレ・感想を紹介します!

映画『カルト』のあらすじネタバレ

『起』心霊ドキュメンタリーが一転、恐怖の始まりとなる!

あびる優、岩佐真悠子、入来茉里は心霊ドキュメンタリーロケとして会議室に呼び出されます。

 

スタッフがやってきてとある心霊現象のビデオを見せられると3人は絶句。和気あいあいとした雰囲気は一転して、どんよりムードになります。

 

 

 

番組の趣旨はその心霊現象がでた家に行き、解決するまで密着リポートすることにありました。

 

岩佐真悠子は根性で乗り切るとコメントするも、イヤイヤが隠せない。

 

 

 

スタッフはプロの霊能力者もロケに同席するということで、一同は心霊現象の出る家『金田家』に向かいます。

 

 

 

そこで3人は雲水という番組が用意した霊能者と合流するも、雲水は岩佐真悠子に後ろ向きに立たせ、除霊を開始。

 

どうやら心霊現象のビデオを見たことによって小さな霊が取りついたということでした。

 

 

 

憑依体質とまで言われる岩佐真悠子はさっそく番組から降りたそうな顔をしますが、一行は心霊現象が出る金田家に到着します。

 

 

 

『承』除霊失敗。霊能者は次々と死に、そしてネオが現れた

金田朋絵とその娘美保が迎え入れますが、雲水は美保を見て『過去に大病を患っていた』ということを言い当てます。

 

家の各箇所で盛り塩をする雲水。

 

 

 

雲水は『この家には何も感じない』とコメントしていると、盛り塩がお皿ごと宙を舞う。塩は地面におちると不可思議な文様を描いていました。

 

皿は半分が欠け、なぜか美保が気づかぬうちに握りしめていました。

 

地脈(という目に見えないエネルギーの血管のようなもの)が原因かもしれないと調査を開始し、

 

 

 

犬が使っているおもちゃのボールを地脈上に乗せるとふわふわと不可思議な動きをして止まります。

 

お祓いが始まり、途中で金田家の愛犬・ジローがふわふわと漂うボールに興味を示して退場。

 

ボールを追いかけに2階の奥の部屋に入っていきます。

 

 

 

続いて岩佐真悠子が唐突に体調を崩します。

 

どうやら、雲水から食べるなと言われていた『お肉を食べた』ことで原因で取りつかれたようで、即座にお祓いを開始する雲水。

 

お祓いするのも束の間、依頼人の娘・金田美保も憑りつかれ、異常行動をとって2階の奥の部屋に入ってしまいます。

 

 

 

そこには愛犬・ジローをむしゃむしゃと食べる美保の姿が。即座に除霊を開始する雲水だが、

 

手に負えず、美保にタックル。美保に腕を噛まれながら師匠に電話をして助言を乞い、美保の耳から虫のような悪霊を出すことに成功。

 

我に返った美保はジローの惨状に思わず吐き出すと、吐しゃ物の中から消えたはずの盛り塩の皿の半分が出てきました。

 

 

 

金田家をマンションの一室に避難させ、日を改め、龍玄を交えて合流。

 

龍玄主導によるお祓いが始まります。

 

 

 

しかし、龍玄は地脈がどうこうというレベルの話ではないと語り、途端に心霊現象が現れ、

 

入来茉里の心が折れ、帰りたいと言い出します。

 

入来茉里の精神状態では悪影響にしかならないと龍玄は語り、入来茉里の帰宅を許可し、帰らせます。

 

 

 

金田家に入るとテーブルが渦巻き状に粉々になっており、

 

龍玄は『空間に捩じられた』と言います。

 

 

 

そして美保を椅子に縛り付けて2度目の除霊が始まります。

 

美保は唸りはじめ、物音がし、停電。わずかな明かりから、黒く、細長い巨人が天井から現れ、

 

雲水と龍玄が二人がかりで除霊をしますが、雲水は悪霊に負けたのか、気絶してしまう。

 

細長い巨人が現れた天井からゾンビのような顔面が現れ、眼窩から触手のようなものを出して消えると、

 

細長い巨人は倒れこむように雲水の体の中に入ります。

 

 

 

一方、現場放棄した入来茉里はマネージャーからしこたま叱られていました。

 

『プロ意識が足りない』と叱りつけていますが、ニヤニヤと怪しい笑みを浮かべ、入来茉里は『私の力が必要だって神様が言ってる』と言い出します。

 

テーブルはひとりでに動き、椅子に座っていたマネージャーを吹っ飛ばします。

 

 

 

そしてドキュメンタリー開始から14日目。金田母子からビデオレターが届きます。

 

除霊が終わり、すっかり元気になった朋絵と美保。

 

 

 

だが、美保の、木目のテーブルに移った姿はまるでゾンビのような顔が映っていました。

 

恐怖はまだ終わっていなかったのだ。

 

 

 

番組スタッフから雲水が死亡したことを聞かされ、龍玄も重傷を負っていました。

 

龍玄は「美保ちゃんはまだ危険な状態」だと告げ、『あれは人間が触れてはいけないもの』と語りだし、

 

ある人物にこの案件を引き継がせるといい、自分をカメラで撮るようにと言い残します。

 

 

 

そしてこの夜、龍玄の病室で看病をしていた弟子は倒れ、黒い巨人が現れます。

 

龍玄の抵抗虚しく、影は龍玄に入り込み、その命を奪いました。

 

 

 

この映像は翌日、タレント3名と金田母子、そして謎の男・ネオが見ていました。

 

ホストのような風貌のネオは龍玄の言葉に同意しながらも「自分くらいしか対処できない」と語り、

 

龍玄が見落としていた岩佐真悠子に憑りついていた微弱な悪霊を除霊します。

 

 

 

『転』呪詛返し。そして霊障の真犯人

強引なスタイルで岩佐真悠子とあびる優だけを連れて金田家に入ると、

 

「待てば向こうからくる」といい、自分は入来茉里のファンだなどと、どうでもいいことを語り始めます。

 

 

 

そして夜になりネオの宣言通り心霊現象が始まります。

 

岩佐真悠子がたまらず逃げ出すと「あのバカ女」と罵り、蝋燭に火をともし、悪霊を退散させる。

 

 

 

あびる優の霊能力を利用し、呪いの爆弾を発見。

 

その犯人は隣に住む住人だと察して乗り込み、『明日の朝までに引っ越せ』といい、金田家の問題を解決します。

 

 

 

しかし、ネオは解決はしたと言いつつ、金田家のカメラは回したままでした。

 

その夜、怪しい男が金田家の家をのぞき込み、ゾクゾクと住人たちが集まり始め、朋絵も不可解な行動をし始めました。

 

 

 

家の外で待機していたネオは集まった住人たちに呪詛返しを行い、返り討ちにします。

 

そして、この一連の霊障の犯人をあぶりだします。

 

 

 

犯人は朋絵。朋絵は何度も死にかけて臨死体験をした美保の身体を神様の出入口にしたて、

 

母親を演じていたのだ。

 

 

 

『結』人間の終わりを告げる入来茉里の生霊

美保の口から細長い何かが現れ、天井に到達すると女性の顔が現れ、朋絵は逃げ出し、

 

ネオは天上に現れた悪霊を除霊。続いて、岩佐真悠子の憑依体質を利用して、美保から悪霊を分離し、岩佐真悠子に入れます。

 

 

 

疲弊したネオは岩佐真悠子の除霊は明日やると告げますが、

 

その時、入来茉里の生霊が現れ『人間の終わり』を告げます。

 

 

カルトの感想 ネタかと思いきや、めちゃくちゃ面白い傑作!ネオの存在感が半端ない!

実在の女優、タレントの本名を使った番組という設定だったため、いまいち中に入り込めなかったんですが、

 

心霊現象の出る家で除霊を開始してからが本番。

 

 

 

予想以上に気合が入っており、見入ってしまいました。

 

愛犬をバリバリと食べるシーンでホラーを感じたのも束の間、

 

除霊できないとみるや美保にタックルをかます霊能者・雲水。さらに、迫真の演技で冷静に携帯電話で

 

「師匠に聞きます!」と真面目に言っている様はあまりにもシュールすぎて思わず笑ってしまいました。

 

 

 

これで『B級映画かなー』と思ってみていたら、ここからが超シリアス。

 

めちゃくちゃ面白い!

 

 

 

雲水、龍玄と相次いで霊能者は死亡。満を持してネオが現れるわけです。

 

ネオの存在感が大物すぎてやばい。

 

 

 

その存在感どおりに、その実力は確かなもので、悪霊の除霊や仕掛けられた罠、さらには黒幕など、名推理が入ります。

 

 

 

日本映画だと思ってちょっと斜に構えていたのですが、

 

本当によくできた傑作だと思います。

 

 

タイトル カルト
ジャンル ホラー
制作国 日本
上映時間 84分
日本公開日 2013年7月21日

 

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