日本アニメ実写映画_僕は友達が少ない

 

 

 

2014年に全国公開された日本アニメの実写映画「僕は友達が少ない(通称:はがない)」。

 

 

 

友達がいない主人公・羽瀬川小鷹と頭のおかしい仲間たちとの青春を描いた作品。

 

 

 

青春らしく各々に心の葛藤があるものの、原作キャラクターの奇抜な性格を演じようとした結果、

 

 

 

 

ただただへんちくりんな作品に仕上がった。

 

 

 

 

そうこの作品は、原作ファンどころかアニメを見た人たちが一同に「辞めてクレメンス・・・」と嘆いた作品なのだ。

 

 

 

ただし幸村だけは可愛い(笑)

 

 

 

このぺージでは『僕は友達が少ない』のあらすじネタバレ・感想を紹介します!

 

 

 

 

日本アニメ実写映画『僕は友達が少ない』 のあらすじネタバレ

『友達がいない』羽瀬川小鷹はある日、教室で盛大に独り言を喋っている女生徒。三日月夜空を発見する。

 

 

 

同じく友達がいないという夜空は小鷹と話して友達を作るべく部活。

 

 

 

隣人部を設立することになる。

 

 

 

そうしてこの部に、

 

 

 

金持ちで傲慢な柏崎星奈、

 

 

 

自称男性だが、女性でいじめられっ子の楠幸村、

 

 

 

変態サイエンティストの志熊理科、

 

 

 

重度の中二病を患う小鷹の妹の小鳩、

 

 

 

頭がいいのに言葉遣いが異様に汚い10歳のシスター・マリアが集まる。

 

 

 

ここに友達がいない7人の青春ドラマが始まる。

 

 

 

 

僕は友達が少ない『起』隣人部7人が大集結

夜空の隣人部創設日のその日。

 

 

 

容姿端麗頭脳明晰だが、同棲の友達が全くいない星奈が隣人部を訪れる。

 

 

 

男子からチヤホヤされてリア充そのものといった星奈を夜空は拒絶するのだが、星奈が隣人部募集のポスターの隠れたメッセージを見つけたことと、同性の友達を本当に欲しがっていたために入部が許可される。

 

 

 

 

その後、どうみても美少女で自称男性の楠幸村が、『男をあげるため』小鷹に弟子入りするような形で入部。

 

 

 

 

そして天才だが変態成分だだ漏の志熊理科が小鷹に助けられたことを切っ掛けに入部。

 

 

 

さらに飛び級を重ねてシスターになるほど天才であるものの、あまりにも口と頭が悪い真理亜中二病の小鳩が隣人部に入部。

 

 

 

合計7人となった隣人部の活動が始まる。

 

 

 

僕は友達が少ない『承』隣人部。いきなり廃部の危機

放課後にゲームをしたり、カラオケをしたりする日々を過ごす隣人部の面々だが、

 

 

 

正規の手続きを経ていないという理由で隣人部は生徒会長の手によって廃部が決定してしまう。

 

 

 

しかし、廃部まではまだ少し時間がある・・・。

 

 

 

 

いつも通りに過ごす隣人部の面々だが、ある時星奈が『ゲームの中に入れたら幸せ』だというと、理科が開発中の装置を持ってきます。

 

 

 

それはロマンシング佐賀というゲームで、都合のいい妄想を実現した現実世界そのものといったゲームだった。

 

 

 

このゲームに最もハマったのが星奈だった。

 

 

 

 

星奈は現実でのイジメ、家庭内の不和が原因で現実世界を生きたくなかったのだ。

 

 

 

星奈はリカに内緒でこのゲームを家に持ち帰ってプレイしてしまう。

 

 

 

 

僕は友達が少ない『転』妄想を現実にするゲーム。ロマンシング佐賀

小鷹たちはゲームの中に再び入って星奈を説得しようとするのだが、失敗。

 

 

 

現実世界にいったん帰還するのだが、その世界は日を追うごとに少しずつ変わっていく。

 

 

 

幸村の自宅は別の人間が住んでおり、そして小鷹の自宅も翌日には別の人間が住むようになっていた。

 

 

 

星奈はなんとか隣人部の元に戻るのだが、世界はずっと狂ったままだった。

 

 

 

 

そう、この妄想世界の主導権は星奈から夜空に移り変わっていたのだ。

 

 

 

 

現実世界は夜空にとっても辛い世界だったのだ。

 

 

 

小鷹は過去の唯一の友達・空のことを思い出しながら夜空を助けに行く。

 

 

 

空が、『夜空』だと気づきながら、その想い出をかみしめるように。

 

 

 

 

僕は友達が少ない『結』ゲームの中から友達を救う

眠ったままで目を覚まさない夜空。

 

 

 

小鷹は妄想世界で生徒会長と戦い、苦しめられていきます。

 

 

 

そこで星奈が夜空に声を掛ける。

 

 

 

相性最悪の二人だったが、夜空がいないと張り合いがない。

 

 

 

自分に『肉』という初めてのあだ名をつけてくれた夜空に早く戻ってこいというと、夜空は目を覚まし、小鷹と二人で妄想世界から脱出して帰還する。

 

 

 

 

結局ゲームに始めた時から、この時まで妄想の世界から一度も出ていなかったのだ。

 

 

 

 

ゲームを通して奇妙な一体感を共有した隣人部はその後も部活動を続け、

 

 

 

 

その部活動を邪魔しに来た生徒会長を殴り飛ばして物語は終わる。

 

 

 

 

日本アニメ実写映画『僕は友達が少ない』 のネタバレ感想

覚悟していたとはいえ・・・心に何か良くないものを残してしまった。

 

 

 

本当に、色々と残念な映画。

 

 

 

 

2次元の色物キャラクターを実写化したら本当に違和感しかないという作品。

 

 

 

 

だから、『こんなもんだな』という感想が抱けそうにない方は見ないほうが良い。

 

 

 

 

 

 

特に夜空仕上がりはひどく

演者である北乃きいの姫カットロングヘアが異様に似合ってないこともさることながら、

台詞の一つ一つに違和感しかなく、ただただ気持ちが悪い。

 

 

 

 

「~ではない」はともかく「~なのだ」とかそんな言葉づかいの人は現実にそうはいません。

 

 

 

 

北乃きいの黒歴史的な経験になってるような気がします。

 

 

 

 

とはいえ、幸村と理科だけは素晴らしい(笑)

 

 

 

二人とも変人ですが、いい感じに明後日の方向にぶっ飛んでいるのでいいキャラに仕上がっています。

 

 

 

 

 

みんなはどう思った?『ここがダメだよ!僕は友達が少ないの実写化!』

作者自身が本作の実写化に際し『無理がある』と言っているように、原作と比較したらダメだろ!と言いたくなるような部分がありました。

 

 

 

それはキャストとシナリオの2点。

 

 

 

ヒロインの夜空役の北乃きい自体は確かに美人ですが、ロングヘアスタイルが似合わなさすぎる。

 

 

 

 

お世辞抜きで本気で似合わない。

 

 

 

 

夜空という現実ではあり得ないキャラクターを演じなければならないことも相まり、

 

 

 

夜空だけが異様に浮いてるように見える。

 

 

 

 

星奈に関しては演技はよかったものの、日本人とイギリス人のハーフという設定が消滅してもろ日本人顔のヒロイン。

性格も原作遵守と言えますが、現実の人間がやるにはやはり少々無理がある。

 

 

 

ほかのキャラクターはまだいいのだが、主役を張るようなキャラクターですのでそれがものすごく目立つ。

 

 

 

 

シナリオについては、原作の最大の見どころと言ってもいいラブコメ要素がほぼ削除されており、

 

 

 

 

原作ファンからすればいったい何を楽しめばいいのかわからない仕上がりになっている。

 

 

 

 

萌系ハーレムのような作品なのに、それらの萌要素が全くないというのは致命的と言ってもいいでしょう。

 

 

 

 

あれじゃあ、できの悪いコスプレをして『はがないを演じてみました!』っていうだけです。

 

 

 

 

星奈がやっていたギャルゲーはなに?

再生32分付近から星奈がやっていたゲームは『マブラヴ』で、映っていたのはメインヒロインの鑑純夏です。

 

 

 

ageが社運を賭けたと言えるほどの力作で、2019年現在では市場と言えるほどのゲームになりました。

 

 

 

エロゲとしてはかつてないほどシリアスで、比類ないほど深い設定。

 

 

 

このゲームは度重なる開発遅延がありましたが、プレイしてみれば『遅れた理由が分かる』と言えるほど納得のいく仕上がりでした。

 

 

 

少しだけ内容に触れますが、マブラヴの最初のナンバリングは『エクストラ』と『アンリミテッド』の2つに分かれており、

 

 

 

 

『エクストラ』は普通のハートフルラブコメディー。

 

 

 

 

ですが、『アンリミテッド』は、そのハートフルな『エクストラ』の主人公が、

凶暴な宇宙生物が跋扈する並行世界(異世界転移みたいなもの)の地球に飛ばされます。

 

 

 

平和な世界で楽しく暮らしていたのにいきなり地獄のような終末世界にやってきて、戦うことを余儀なくされるという絶望感はヤバイ・・・。

 

 

 

何とか元の世界に戻るべく努力をしていくのだが、次第にこの『アンリミテッド』の世界を故郷と思うほどの強烈な出会いと別れを経験していきます。

 

 

 

主人公が経験する悲劇とそこに見出す希望、こんな世界に飛ばされた謎とその絶望的な真実。

 

 

 

僕も当時プレイしましたがガチで面白く、age社の前作・・・というか全作キャラクターも登場。

 

 

 

マニアも納得のミリタリー要素。

 

 

 

ロマンあふれる人型ロボット、兵器の開発、操縦、戦闘描写はもちろん、

 

 

 

敵は未知の生物だけでなく、国や組織が政治戦をするような歯ごたえのあるシナリオ。

 

 

 

エンディングを全てコンプしても何週もプレイした思い出深い作品。

 

 

 

コンシューマ向けも発売されてますので、ぜひ一度プレイしてください。

 

 

 

 

原作と違う点

原作と実写版の相違点を出していきますが、かなり多いです。

 

 

 

元々作者が『独立したコンテンツにして制作してくれ』と要望しており、無理に原作を再現しないというポリシーがあります。

 

 

 

なので、この映画の『友達』というテーマにあまり関係しない原作の設定は別のものに置き換えられています。

 

 

 

 

ステラとペガサスさんのキャラや設定が違う

セナの悩みにも直結しますが、ペガサスさんは原作では気さくで子煩悩なパパというキャラから大幅に改変。

 

 

 

実写映画版では、高圧的で、かつステラにスケベするという単なる変態オヤジになってしまっています。

 

 

 

また、学園理事長だったのに市議会議員になっています。

 

 

 

ステラに関してはさらに大幅に変わっており、原作では見め麗しいハーフの使用人なのはそのままだが、ペガサスの娘・・・。つまりセナの異母姉という設定は消えていると思われます。

 

 

 

なにせ肉体関係ありになってますからね。

 

 

 

それにしてもこの改変・・・別に要らなかったと思います。

 

 

 

 

カラオケエピソードが違う

夜空発案までは同じなものの、結局隣人部全員でカラオケをすることになります。

 

 

 

この際、花火のエピソードも回想というような形で流れますが、花火を切っ掛けにした夜空のショートヘア化はない。

 

 

 

 

幸村へのイジメがガチの方になっている

原作では幸村は『クラスメイトが私を無視するのです』と言っていましたが、

 

 

 

本作では『完全にイジメ』の描写になっていました。

 

 

 

ちなみに原作のほうは無視というよりも、

『あまりにも女性すぎる(というか女性なんだが)ため、恥ずかしがって幸村を避けていた』というのが実態です。

 

 

 

 

ロマンシング佐賀がただの現実世界をゲーム化しただけのもの。

ロマサガ3をインスパイアしたようなファンタジーな世界感だったはずのロマンシング佐賀ですが、

 

 

 

単なる都合のいい現実世界で日常を過ごすというものに変わっていました。

 

 

 

しかしここで不自然なほど友達ができたセナはどっぷりハマってしまうという結果になります。

 

 

 

 

さすがにマリアの全裸ダッシュはない。

変な言葉遣いと不遜な態度は原作そのままのマリアだったが、さすがに、マリアが裸になって庭園を走り回るというエピソードはカットされています。

 

 

 

この映画のコンセプト的には不要ですし、なにより条例に引っかかるので当たり前と言えば当たり前ですね。

 

 

 

 

生徒会長役変更

原作のこの学校の生徒会長は日高 日向(ひだか ひなた)というある人物の姉に当たる人物なんですが、

 

 

 

実写映画版では隣人部を潰そうと躍起になるキモロン毛としか言いようがない、気持ち悪い男。

 

 

 

そもそもなぜ小鷹をつけ狙っているのか、隣人部を潰そうとしているのかわかりません。

 

 

 

この理由付けはもうちょっとしてほしかったところ。

 

 

 

 

タイトル 僕は友達が少ない
ジャンル 実写、青春、友情
制作国 日本
上映時間 114分
日本公開日 2014年2月1日
監督 及川拓郎
脚本/原作 及川拓郎

 

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