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2018年の海外ドラマ「マニフェスト 828便の謎」。
『乱気流に巻き込まれた飛行機が辿り着いた世界は5年後の世界だった』
というタイムスリップSF、サスペンス、ミステリーを融合させたドラマ。
制作総指揮はバックトゥザフューチャーシリーズのロバート・ゼメキス。
シーズン1ではモンテゴ828便の乗客たちが5年後の世界に着地し、その家族や親しい友人たちと帰還を喜び合うものの、『5年半』という時間のギャップ、乗客だけに聞こえる『呼びかけ』、そして『怪現象』が中心です。
それでは、ここから『マニフェスト 828便の謎 シーズン1』のあらすじ・ネタバレ・感想を紹介していきます。
Contents
- 1 『マニフェスト 828便の謎 シーズン1』のあらすじネタバレ
- 1.1 海外ドラマ『マニフェスト 828便の謎 シーズン1』のキャスト一覧
- 1.2 『マニフェスト (シーズン1) 1話 ネタバレ』
- 1.3 『マニフェスト (シーズン1) 2話 ネタバレ』
- 1.4 『マニフェスト (シーズン1) 3話 ネタバレ』
- 1.5 『マニフェスト (シーズン1) 4話 ネタバレ』
- 1.6 『マニフェスト (シーズン1) 5話 ネタバレ』
- 1.7 マニフェスト (シーズン1) 5話 は注目!残された人たちの5年間
- 1.8 『マニフェスト (シーズン1) 6話 ネタバレ』
- 1.9 『マニフェスト (シーズン1) 7話 ネタバレ』
- 1.10 『マニフェスト (シーズン1) 8話 ネタバレ』
- 1.11 『マニフェスト (シーズン1) 9話 ネタバレ』
- 1.12 『マニフェスト (シーズン1) 10話 ネタバレ』
- 1.13 デイリー機長の心当たりは?
- 1.14 『マニフェスト (シーズン1) 11話 ネタバレ』
- 1.15 『マニフェスト (シーズン1) 12話 ネタバレ』
- 1.16 『マニフェスト (シーズン1) 13話 ネタバレ』
- 1.17 『マニフェスト (シーズン1) 14話 ネタバレ』
- 1.18 『マニフェスト (シーズン1) 15話 ネタバレ』
- 1.19 『マニフェスト (シーズン1) 16話 ネタバレ』
- 1.20 828便の『828』はローマ人の手紙から?
- 2 『マニフェスト シーズン1』の感想
『マニフェスト 828便の謎 シーズン1』のあらすじネタバレ
ここからあらすじネタバレを始めていきますが、当記事は結末までやっていくので少々長くなります。
なお作中で、気になるところにすぐに飛べるように個別に項目を用意します。
海外ドラマ『マニフェスト 828便の謎 シーズン1』のキャスト一覧
●ミカエラ・ストーン(演)メリッサ・ロックスバーグ
ニューヨーク市警察第129分署所属の刑事。フライト828便の乗客。
職場のジャレットに求婚されており、OKの返事を贈ることが出来なかった。
また、5年が経過し、死んだと思われていたために破局していた。
●ベン・ストーン(演)ジョシュ・ダラス
ミカエラの兄で大学の准教授。フライト828便の乗客。非常に頭がよく聡明で紳士。良き友人、良き夫。ミカエラと同じく様々な呼びかけを解決すべく奔走する。
●グレース・ストーン(演)アシーナ・カーカニス
ベンの妻。ケータリング会社を営む。
5年半の間ある時から別の男性と交際をしていたがどう打ち明ければいいのか迷っていた。
呼びかけのことを知らず、ベンが精神的に不安定だと思っていたがあることをきっかけに信じるようになり協力するようになる。
●カル・ストーン(演)ジャック・メッシーナ
ベンとグレースの息子。オリーヴとは双子。フライト828便の乗客。
●オリーヴ・ストーン(演)ルナ・ブライズ
ベンとグレースの娘でミカエラの姪。カルとは双子。
●ジャレッド・ヴァスケス(演)J・R・ラミレス
ニューヨーク市警察第129分署所属の刑事でミカエラの元婚約者。5年の間にローデスという同僚の女性と結婚する。
●サンビ・バール(演)パルヴィーン・カウル
生物医学研究員。フライト828便の乗客。医療従事者であるため828便の乗客に起こった事象について研究しベンに力を貸している。
『マニフェスト (シーズン1) 1話 ネタバレ』
旅行から帰ってくる途中のストーン一家。
その途中、飛行機のオーバーブッキングによりミカエラ、ベン、ベンの息子で白血病を患うはカルは次の便に乗ることにする。
しかし、ミラエラたちの乗ったモンテゴ828便は突如として光に包まれ、次の瞬間には乱気流に突入。
天井が吹っ飛ぶかのような揺れに見舞われるも無事に切り抜け、空港に着陸する。
しかし、彼らの着陸した世界は離陸から5年半が経過していた世界だった。
訝しむ捜査関係者だが、機長含め乗客たちの言い分は全く同じ。摩訶不思議な事件として片付けるしかなかった。
戻ってきた乗客たちだけでなく、乗客の家族関係者たちは5年半という時間が刻んだ傷跡に苦しむことになる。
ミカエラは婚約者だったジャレットに、体感的にはほんの二日の間にフラれ、共通の親友に寝取られていた。
カルの白血病はこの5年半の間に医療技術が進んでおかげで完治の見通しが立つなど、喜ばしいこともあった。
しかしミカエラには不思議な声が聞こえるようになった。
そしてその声に従うと。なんと子どもを救ったのだ。
しかしその一回だけではなかった。
ジョギング中に見かけた犬がいる家で『逃がしてあげて』という声が何度も聞こえるのだ。
しかし、犬を逃がしてという意味ではなかった。
呼びかけは止まらず、ミカエラは敷地の奥に行くと・・・誘拐された子供がいたのだ。
『マニフェスト (シーズン1) 2話 ネタバレ』
声が聞こえるのは飛行機の乗客だった。
乗客のうち20名は導かれるように再度飛行場に行き、そして828便が爆発する瞬間を目にする。
世界各国はもちろん、特にアメリカはこの爆発事件の犯人が戻ってきた20名の中にいるとしてNSAは調査を開始する。
例の呼びかけは『声』だけではなかった。
ベンは『声』ではなく、『音楽』が聞こえるようになっていた。
そして同じように『音楽』が聞こえるようになった乗客の一人に助けを求められる。
彼は窃盗容疑で留置所にいる息子のアディーを助けてほしいというものだ。
だが、ベンにできるのはミカエラの伝手で留置所にいるアディーと引き合わせたり、窃盗したと思われる店で事情を聴くことだけ・・・。
しかしベンはオリーブから秘密の話があると言われた倉庫で『音楽』を聴くことになる。
それは携帯電話の着信音だ。
そこには盗まれたはずの物品が大量にあった。
犯人は店主の息子で、アディの無実は晴れた。
『マニフェスト (シーズン1) 3話 ネタバレ』
828便の乗客の一人、ケリー・テイラーが殺されてしまう事件が発生。
彼女はテレビで秘密のはずの事故のことを陰謀やら何やらとベラベラとしゃべっていた女性だった。
ミカエラは彼女の死が自分たちに降りかからないとも限らないと考え、担当外を承知で現場に赴く。
そこでケリーは正しいことをしようとして殺されたことを知る。
ケリーは夫とアコギな商売をしており、呼びかけに応じて商売を畳もうとしていたのだ。
しかし犯人が分からない。
ミカエラは捜査をしている最中に呼びかけを聞き、自分のせいで死んでしまった親友の家に行く。
そこで、手伝いをしていたところ偶然ケリー殺人の容疑者を捕まえてしまう。
一方、ベンはカルの白血病の治療の件で知り合い、さらに828便の事件の乗客の一人サンビとは828便事件について緊密な協力をしていた。
そこでサンビはカルの体に妙なたんぱく質があること、そしてそれが乗客の体に含まれていることを発見する。
さらに、自分たちの体が虚血の兆候があり、かつ脳卒中の死者と同等な状態にあることも。
つまり、828便の乗客たちはほぼ死んだ状態から生き返ったのかもしれなかった。
これを調べるには828便の乗客の脳の組織を調べる必要があるのだが、ケリーの遺体はどこにもなく、政府の関与があることを示していた。
『マニフェスト (シーズン1) 4話 ネタバレ』
政府はいまだに飛行機の爆発事件の犯人を追っていた。
ケリーが死亡したことにより容疑者は残り19人になった。
医療関係者のサンビは石膏のような女性の幻を見る。
さらに病院に錯乱した男がサンビに向かって『ベサニーがどうの』という言葉を聞く。
サンビはベサニーに会い錯乱した男のことを聞くと、彼はベサニーの親戚で、命の危険があったために密航させていたことを知る。
一方ミカエラは捜査中に石膏のような女性が『彼を助けて』と訴える幻覚を見る。
この幻覚によって仕事で大きなミスをしてしまいベンに相談すると似たようなことをサンビから聞いたことを聞き、会いに行く。
そこでは今まさにベサニーの親戚のトーマスが脱走したところだった。
ミカエラが聞いた『彼』とはトーマスのことだったのだ。
しかし、これで本当に救ったことになるのだろうか・・・?
『マニフェスト (シーズン1) 5話 ネタバレ』
トーマスを助けたことに動揺するベン。
これではまた家族と離れ離れになってしまうと恐れ、ベンは降りることにするのだが、『すべて繋がっている』という囁きに苦しめられるようになる。
そこでカルとコイントスで決めるのだが、自分の運命を決めるのだが、なぜかトーマスが居るボイラー室に辿り着いてしまう。
NSAはトーマスが飛行機の貨物室にいたということ、さらに逃げ出した病院にベサニーが居たこと、でベサニーを逮捕する。
しかし、ベサニーの想いを継いだベサニーの妻(ベサニーは同性婚)がトーマスを連れて山小屋へと逃げ出す。
マニフェスト (シーズン1) 5話 は注目!残された人たちの5年間
この5話ではミカエラ達828便の乗客ではなく、乗客の5年間が多く語られます。
自暴自棄になったベンの妻グレースはダニーと出会い、3年間家族として過ごしていた。
ミカエラの恋人ジャレッドは2年間待っていたが、先に進むために共通の親友であるローデスと結婚した。
それぞれの人間ドラマが垣間見えた5話でした。
このエピソードが7話で活きてきます。
『マニフェスト (シーズン1) 6話 ネタバレ』
カルは自分たちとは違う形で不可思議な現象が起きていた。
ベンは828便の事故をさらに詳しく調べていると、カルが突然苦しみだして倒れてしまう。
そして喋れないはずのブルガリア語で『助けて』と呻く。
そこでベンは828便の乗客の中にブルガリア人がいたことを思い出し、さらに行方不明になっていることを知る。
行方不明者は11名。乗客を乗せたバスは4台ではなく5台あった。
しかし、わかったところでカルの症状は一向に収まらない。
ベンはバスのいるであろうポイントを探ってミカエラに調査を依頼。
そこには、自動小銃で武装した兵士が守る不審な建物があった。
ベンは政府が人体実験をしていると考えて、NSAに突撃してやめさせるように言う。
NSAの828便調査担当者は一様に知らぬそぶりを見せる。
しかし、NSAはベンの言葉を聞いて独自にその建物を調査。
そこは空き家になっていたのだが、隠蔽工作をした跡があることを確認した。
NSAもまた一歩進展したのだ。
『マニフェスト (シーズン1) 7話 ネタバレ』
カルの熱は下がったものの、ブルガリア人のマルコの行方は依然としてわからなかった。
マルコを見つけ出し、救わなければカルの命も危ない。
そこでベンはあの建物の所有会社であるUDS社の会計を担当している企業に会計士として就職して金の流れを追うことにする。
一部アクセスは出来なかった者の、フィオナ・クラークという女性が828便の乗客に大きくかかわっていることを見つける。
彼女は乗客の一人で、神経心理学の博士だが、彼女の考えは人間の脳は連結できるというものだった。
ベンとサンビは彼女の主催するセミナーに参加することにする。
彼女はセミナーに参加したベンとサンビに意味深に『待っていた』と語るのだが、実際は何も知らなかった。
行方不明の11人や政府との関係のことはおろか、828便の乗客に聞こえる不思議な声も体験も知らなかった。
ただ彼女は非営利団体『シンギュラリティプロジェクト』から研究資金を提供したいという申し出があり、それを受けたというだけだ。
ベンはシンギュラリティプロジェクトという新たな手掛かりを基にマルコを救い出すことを考える。
しかし会社から盗み出したシンギュラリティプロジェクトのデータはNSAのバンス副長官に強引に取られてしまった。
一方ミカエラには理髪店で起きた殺人事件と思われるメッセージが届いていた。
それは誰かの『心臓の鼓動』。
その鼓動は殺人事件の犯人を捕まえさせ、この犯人に復讐を目論んでいた被害者の息子カルロスの人生も救った。
カルロスに報告に来たミカエラの耳にはいまだ鳴りやまぬ『心臓の鼓動』が聞こえていたが誰の心臓の鼓動なのかを知る。
カルロスの鼓動だ。
そして理髪店にはミカエラの親友で自分が不注意で死なせてしまったイビーの写真があった。
カルロスにはイビーの心臓が移植されていたのだ。
『マニフェスト (シーズン1) 8話 ネタバレ』
NSAのバンスはある日唐突にベンの元にやってくる。
彼は『自分たちは手を組むべきだ』と言って協力を申し込まれ、ベンから受け取ったダンプデータの解析依頼を正式にベンにする。
ベンはその有能さを発揮し、業務効率のためのバッチファイルを作成し、上司に売り込んでUDS社の不動産データを入手する。
しかしUDS社が購入した不動産は700。とてもではないが調べることはできない。
そこで、バンスは盗聴器と揺さぶりの作戦に出て、乗客の11人がブルックリンにいること、そして背後には軍関係者が居ることまで突き止める。
さらに、揺さぶり作戦の時の電話記録から場所を絞り上げ、飛行機事故の後に購入された物件を照らし合わせてレッドフックの化学倉庫という最高立地の物件に辿り着く。
一方ミカエラには『彼を失うな』というメッセージを受け取る。
直後、828便の乗客のハービーが飛び降り自殺をしようとしているとの通報を受ける。
彼は『人が次々死んでいる。その為には俺が死ななきゃいけない』と言い残して自殺した。
彼の部屋を調べていたところ、旧知の飲み仲間が2人死んでおり、彼らには「飛行機が爆発するのをしっていた」と語っていた。
さらにその夜、そのことを知っていたバーテンダーも不慮の事故で命を落とす。
ミカエラは聴こえた声の内容を他人にばらしたら人が死ぬと考える。
『マニフェスト (シーズン1) 9話 ネタバレ』
レッドフックの化学工場に向かうための準備を整えるバンス。
直ぐに向かいたい気持ちを抑えるベンだが、ベンの元に828便の乗客オータム・コックスが現れる。
彼女は着陸後、複数の罪で逮捕状が出ていて連れていかれた女性だった。
オータムは仲間たちと共に非人道的実験を受けていたが隙をついて逃げ出し、声に導かれるままベンの元に辿り着いたのだ。
ベンはフィオナ、サンビに連絡を取り、改めてバンスに助けを求める。
バンスはある程度の事情を察し、そして実験が開始されたことでバンスの目の前でベンたちが苦しむさまを見て信じざるを得なくなる。
バンスは先述部隊を動かし、行方不明になった828便の乗客たちを救い出すも、バンスは殉職。
グレースも不満が爆発してしまってベンは家から追い出されてしまう。
『マニフェスト (シーズン1) 10話 ネタバレ』
オータム・コックスは裏切り者だった。UDS社と通じていた。
ベンは828便の乗客の中でカルだけが特別強い共鳴力を持っていることの正体を突き止めようとしていた。
ミカエラは意識を失った11人のうち、ポールに触れた瞬間、『吹雪の光景』と『彼女を探して』という声を聴き、直後記憶を失った状態でポールが目覚める。
しかしポールの妻かと思いきや彼女のことではなかった。
ベンは飛行機爆発の現場にいた乗客を集めて話を聞くのだが、828便のデイリー機長は何か別のことに心当たりがあるようだった。
しかし、フィオナ・クラークの素性を知り、陰謀論の可能性があると指摘し、一人で行動することにする。
ベンはさらに、バンスの葬儀で828便について調べて発信しているアーロンという男と出会う。
彼は『聖なる杯』と言う言葉とレッドフックの化学工場にヘリ(ブラックホーク)が居たという情報をもたらす。
この言葉は、ベンがオータム・コックスに話を聞いた際に出てきた単語だった。
そしてオータムはこの言葉を使った『少佐』は『女性』だともいう。
ミカエラに聞こえた『彼女を探して』とは『少佐を探して』ということなのかもしれない。
ベンはバンズの腹心の部下のパウエルに接触し、ブラックホークを探すように頼むのだが、パウエルはその正体がVIP専用機であることをベンに伝えて拉致されてしまう。
一方聖なる杯について、実験試料を洗い出していたところその正体が突き止められた。
あの実験は呼びかけに対して最も高い感度を持つ者を探していたのだ
今現在、最も呼びかけに強い共鳴力を持つのはカルだった。
デイリー機長の心当たりは?
ベンとの協力についてフィオナ・クラークが居ることから拒否したデイリー。
彼の心当たりは11話で語られます。
それは政府が事故として処理しようとしていたことです。
828便を操縦していたデイリーの話と政府の調査報告書の情報には齟齬があり、当時の気象情報が出鱈目でした。
デイリーはこの謎を解こうとします。
『マニフェスト (シーズン1) 11話 ネタバレ』
ベンはカルを家まで送った際にカルからこんなことを言われる。
「父さんは明日飛行機に乗ってた男の人を助けるのに忙しい」
心当たりがないベンだが、それはすぐに誰かわかる。
デイリー機長だ。
デイリーは自分の無実を証明するためにベンの力が必要だとして協力を求める。
ベンは828の事件についてあらゆることがまとめられたファイルを提供し、
当時の状況を再現したフライトシミュレーターを操縦する。
しかし、シミュレーターの嵐はとてもではない当時の衝撃には遠く及ばない。
そして、渡されたファイルの気象情報に不審な点があった。
この最終決定をするための、気象情報の証言について、証言をするはずだった気象学者は現れず、結局証言せずに突然引退。
奇妙な動きだった。
ベンとデイリーはロジャー・メンシンという気象学者に会いに行き、彼が政府に脅されて退職したことを知る。
しかしロジャーは、当時の資料は捨ててはいなかった。
ベンたちはロジャーから受け取ったデータを基にもう一度フライトシミュレーターを運転。
完全に当時の状況再現に成功するのだが。何度やっても当時と同じ運転では墜落判定となる。
そしてデイリーは黒幕と目論むフィオナ・クラークを拉致して828便が事故に遭った時と同じような天候状況に飛行機を奪ってフライト。
しかし飛行機は州兵に撃沈されてしまう。
結局デイリーとクラークという頼もしい仲間死んでしまった。
切っ掛けは気象学者のロジャーが死亡したから。
どこから、どうやって漏れたのか?
答えはロジャーのことを電話で聞かされた時にいたに傍にいたオータム・コックスしかありえなかった。
ベンは青い顔をする。
カルのことがもれたらまずいと。
『マニフェスト (シーズン1) 12話 ネタバレ』
カルが誘拐された。
ミカエラは激高してオータム・コックスの元に突撃して拘束する。
カルが行方不明になったことでベンはグレースにすべてを、特にカルは乗客の中でも特別な存在だということを伝える。
そしてカルが今まで書いていた絵を見直すと奪われたページと、一か所だけ心当たりがある場所のページがあった。
ベンとグレースはその心当たりのある場所に行き、ミカエラはオータム・コックスの弱みを掴んで交渉する。
オータム・コックスはカルのことを特別な子だと少佐に伝えていたが、奪ったページは少佐に渡していないと主張。
ベンとグレースは不審な男たちもカルを探していることに気づき、カルが誘拐ではなく自らの意志で行方をくらませたことを知る。
そしてオータム・コックスに偽の情報を少佐に伝えさせ、ベンとグレースはカルと再会する。
カルはこの場所に来て男を助けなければならなかったという。
現れた男はジークと名乗り、彼は2週間前にハイキングを出発したと言っていたのだが、実際は1年前にハイキングに行っていたのだ。
828便の乗客とは違うタイプのタイムトラベルをしていたのだ。
彼の目的は『ミカエラを探すことだった』
ミカエラが吹雪の中で聞いた『彼女を探せ』という言葉はつまり、ジークの言葉だったのだ。
『マニフェスト (シーズン1) 13話 ネタバレ』
ジークは帰還した828便の乗客と同じくタイムトラベルをしていた。
ミカエラはジークと一緒に山小屋に残ることを選んでジークのサポートと、呼びかけがジークと自分を引き合わせた理由を考える。
ベンとグレースはカルをサンビの元に連れていき、ジークも同じかどうかを調べる山を下りる。
ミカエラは洞窟に向かう準備中、ジークの捜索ポスターと、またジークの妹のクロエがこの山で昔死んでいたを知る。
ミカエラはジークを説得して洞窟に向かうとまた同じ星空の下で『戻れ』というイメージを見る。
星にまつわる話をジークに振った際、ジークはかつてこの山でクロエを邪険に扱ったことで転落死させてしまったことを語る。
現在クロエの慰霊碑はこの山に建てられており、2人は慰霊碑のある場所に行く。
そこで再び『戻れ』というイメージをもらい、二人は一旦町に戻ることにする。
一方ジークのことでサンビとベンはジークの血液が付着した成分を調べて828便の乗客と同じであることを確認する。
さらにジークがハイキングをした1年前に山でブリザードと稲妻など828便の事故と同じような状況であったことまで突き止める。
また町では『828便の乗客は化け物(デイリーが飛行機を盗んで撃墜されたから)』というような話を信じる者たちが増え、ベンは男の策にハメられてしまう。
『マニフェスト (シーズン1) 14話 ネタバレ』
ジークはオオカミが襲い掛かってくるイメージを見て、カルは「あいつが来る」とおびえだす。
しかしジークのイメージを聞いてカルはやはりおびえだす。
一方、828便の乗客の実業家で失業した男エイドリアンは、『戻りし者』というカルト宗教団体のトップになっていた。
彼は828便の乗客たちは奇跡を起こすために舞い戻ったと誇張していた。
この教会の噂を聞きつけた女性アリスはサンビの元を訪れ、末期がんの夫を助けてほしいという脅す。
サンビを心配したベンはサンビのオフィスでカルト教団のパンフレットを見つけ、教団会場に残された筆跡と治療というキーワードからアリスに辿り着いて助ける。
この件についてベンはエイドリアンに文句を言うのだが、彼は聞く耳を持たなかった。
そしてジークとグレイスはカルを説得し、カルが見たイメージを絵にかいてもらうのだが・・・。
『マニフェスト (シーズン1) 15話 ネタバレ』
現金輸送車強奪犯を追っていたミカエラは海から車が引き揚げられた現場に立ち会う。
しかし、男(ジェームズ・グリフィン)は3日も水の中にいたにもかかわらず息を吹き返す。
ジークと同じパターンの可能性があり、ミカエラはサンビの勤める病院へ搬送するようにする。
そして82時間8分きっかりに意識を取り戻し、『炎』『爆発』『大勢の死傷者』などのイメージを叫びだす。
ミカエラはグリフィンと話をし、現場の状況を聞こうとするのだが、グリフィンはこの切り札を利用しようと考え、
2件の殺人事件についての免責を求める。
一方でグリフィンがあり得ない状況から生還したことで『828便に凶悪犯が仲間入り』と揶揄されるようになってしまう。
なんとしてもグリフィンの司法取引を阻止しなければならない。
ミカエラはグリフィンの過去を調べて心を揺さぶり、
戻ってきたのは殺人罪から逃れるためではなく、償うため。これはそのチャンスなんだと説得するも無駄に終わる。
グリフィンの言っていた事件は爆弾発見により収束。
しかしミカエラに唸るオオカミが威嚇しながら去っていくイメージの呼びかけが来る。
とはいえ、グリフィンの一件から、呼びかけは善意によるものではないのかもしれなかった。
グリフィンはあざ笑いこの呼びかけを利用することを宣言する。
『マニフェスト (シーズン1) 16話 ネタバレ』
カールが突然発狂し、部屋中のものを壊して回る。理由は語らず、ジークにしか言えないという。
ドヤ顔で釈放されたグリフィンが警察を出たとき、ベン、ミカエラ、サンビ、それからジークにも『彼を止めろ』という呼びかけが聞こえる。
グリフィンを止めろという意味かもしれなかった。
一方カールは約束通りにジークに見えた未来の絵を見せる。
それはベン、カル、ミカエラの墓標だった。
そしてグリフィンは最悪なことをやろうとしていた。
テレビ出演で『呼びかけ』のことを言うつもりなのだ。
そうすれば、マスコミが、828便の信者が、排除主義者が、そして政府がやってくる。
グリフィンを止めなければならなかったのだが最後の説得も空しく・・・。
だが、グリフィンは突然大量の水を吐き出し、死亡してしまう。
後にベンが調べたところ、
グリフィンが水の中にいた時間は82時間8分。
そして救出されてから生きていた時間は82時間8分後だった。
つまりグリフィンは余命が決まっているということだ。
これに照らし合わせると828便の乗客であるベンたちの余命は
2024年6月2日ということになる。
そしてこれはカルが発狂した理由だった。
828便の『828』はローマ人の手紙から?
メタ的なものですがドラマや映画で出てくる数字は重要な意味を持っていることが多いです。
そこで828という数字でパット思いついたのが、『8章28節』というもの。
『聖書』や『福音書』、あるいは『手紙』、『黙示録』などの聖典からの引用であると考えました。
さらに、作中でも『All things work togeter for good(万事が益となるよう働く)』という文があり、これを調べると、
『ローマ人への手紙』が該当します。
ローマ人への手紙 8章28節
神は、神を愛する者たち、すなわち、ご計画に従って召された者たちと共に働いて、万事を益(えき)となるようにして下さることを、わたしたちは知っている
さらに26から28節を短縮すると以下のような文言になる。
・神あるいは聖なる御霊は弱い私たちを助けてくださる。
・それは言葉に表せない切なる呻きをもって、とりなして下さる。
・また、人の心を探り知るかたは、御霊の思うところがなんであるかを知っており、聖徒のために神の御旨にかなうとりなしをしてくださる。
・神は、神を愛する者たちと共に、万事を益となるようにしてくださる。
特に切なる呻きというのにも注目です。
しかし、万事うまくいくというのは神様の基準でしょうから、法に照らし合わせると危ない解釈になりかねますよね。
『マニフェスト シーズン1』の感想
タイムスリップ、呼びかけという超常現象、政府の陰謀などなど面白い要素が盛りだくさん。
キャラクターも結構魅力的で特に僕のお気に入りは主人公役のベン。
ベンの持つ優しさが素晴らしい。
僕なら尊厳の何もかも踏みつぶす勢いでぶん殴るであろう相手にもきちんと話を聞くという姿勢を持っている。
この聞くという姿勢は本当に大切で、こういったベンの姿には学ぶべきものがあり、ベンの大きな魅力だろう。
これほど好感できる主人公はそうはいない。
特に、カルの秘密を敵にばらしたオータム・コックスついては見事な対応だと言わざるを得ない。
最愛の息子の危機に際しても、事情の確認を・・・。つまりオータム・コックスの動機についてまず確認している。
殺しても気を収めることがことが難しいであろう相手にさえきちんと敬意を持っている。
難しいかもしれないが、こういうベンの姿は僕にとって理想と言ってもいい。
呼びかけの内容が
特に7話の心臓の鼓動のエピソードはとても美しい。
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タイトル | マニフェスト 828便の謎 シーズン1 |
---|---|
ジャンル | ミステリー |
制作国 | アメリカ |
上映時間 | 1話40分~45分 |
日本公開 | 2019年10月15日 |