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2004年の韓国映画「私の頭の中の消しゴム」。
原作は日本のドラマ『Pure Soul〜君が僕を忘れても〜』。
若年性アルツハイマーを発症した女性との愛を描くストーリーで、この病気は2020年現在でも不治の病です。
この病は何もかもを忘れていくので、いずれ日常生活の単独遂行が不可能になる恐ろしいものです。
日本では462万人(2020年8月時点)発症しており、縁遠い病というわけではありません。
もし身内で発症したと思われる場合はすぐに病院に診断に行ってください。
作中では、2時間枠に納めるためにあり得ないありえないスピードで忘れていきますが、
現実でも結構な速度で忘れていきます。
本作ではその病に恋人がかかるというもので、離婚を勧められたりするのですが、僕なら離婚するでしょう。
耐えられないからです。
えげつないほど切ない映画です。
それでは、ここから『私の頭の中のケシゴム』のあらすじ・ネタバレ・感想を紹介していきます。
映画『私の頭の中の消しゴム』 のあらすじネタバレ
建設会社社長令嬢のスジンはコーラがきっかけでチョルスという大工の男と知り合う。
軽度の健忘症のスジンは自分のコーラをチョルスに奪われたと勘違いしたのだ。
だが、仕事のトラブルでスジンはチョルスと再会。
チョルスがスジンに同じことを仕返しをしたことをきっかけに交際し、結婚することになった。
だが、スジンには不審なところがあった。
些細なことを忘れたりしていくのだ。
そして決定的な出来事により、スジンは若年性アルツハイマーと診断される。
絶望するスジンは別れを切り出すのだが、チョルスは拒否。
自分がスジンの記憶になり、忘れたとしても再び恋愛をすると言うのだが。
その決意は、記憶の忘却によって引き起こされる悲劇の前に崩れていく・・・。
私の頭の中の消しゴムの感想 感動したいから見るのではなく、病気を知るためにも見たほうがいい。
アルツハイマー型認知症は初動の気づきがメチャクチャ大事です。
『不治の病だから』、『別に遅かれ早かれ・・・』なんて思うかもしれませんが、
精神的にも肉体的にも介護はかなりきついです。
『見知った顔の人が、別人になり、存在が消えていく』というのはかなりの衝撃があります。
単なる記憶の忘却だと思っている方が多いですが、感情の制御もできなくなるので、
発病者のガタイがいいとか、力が強いとかそういう場合、マジで手が付けられません。
介護や施設への入所を断られるなんてこともありますよ。
少なくとも薬を飲めば症状を遅らせることができるので、穏やかに、覚悟して、介護をすることが可能です。
本作では特に精神的な死。つまり、『見知った顔の人が、別人になっていく様』が描かれています。
痛ましいですし、見ていられないです。
高齢者の物忘れとかそういうレベルだったら笑い飛ばせますが、自分の理解が追い付かないというのはすさまじい衝撃です。
15分で5回同じ会話を繰り返しますからね?
そして記事冒頭に述べた通り、日本での発病者は460万人にも上ります。
20人に1人は患者なんですよ。
誇張でもなんでもなく、その切なさ、痛ましさを誰もが一度は見たほうがいいです。
なお、実際にこの病気にかかった場合、作中のスジンのような極端に病状が進むことはありません。
あくまでそれはこの病気の切なさ、痛ましさを表現する演出です。
いずれそうなる・・・と考えていただければと思います。
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タイトル | 私の頭の中の消しゴム |
---|---|
ジャンル | 恋愛、愛情 |
制作国 | 韓国 |
上映時間 | 117分 |
日本公開 | 2005年10月22日 |
監督 | イ・ジェハン |
脚本 | イ・ジェハン |