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2018年の韓国映画「王宮の夜鬼」。
新感染のような躍動感あふれるゾンビが火縄銃が登場したくらいの時代で大暴れする歴史ファンタジーゾンビホラーアクション。
韓国ゾンビの方向性なのか、機敏なゾンビが楽しめる映画です。
そんな機敏ゾンビに時代劇、政治的陰謀やその打倒をブレンドしているため、ドラマあり、情緒ありの魅力的な要素がそろっている。
しかしながら、政敵やゾンビという2つの脅威に対して妙に中途半端な仕上がりになっています。
それでは、ここから『王宮の夜鬼』のあらすじ・ネタバレ・感想を紹介していきます。
映画『王宮の夜鬼』 のあらすじネタバレ
この時代、謎の奇病が発生していた。
その奇病にかかったものは、目が白くなり、牙が生え、人の血を吸うようになる。
ある日、清の国から帰国したちょっとやる気のない王子のイ・チョンは王宮に戻る途中、刺客に襲われさらに血を吸う化け物に遭遇する。
その化け物は夜になると活動することから『夜鬼』と呼ばれていた。
夜鬼の攻撃を躱し、撃退していると、助太刀をしてくる集団と出会う。
彼らは、この夜鬼と戦っており、王子に「どうか軍を動かしてほしい」と願い出る。
その一方で、王宮では内乱騒動が起きていた。
大量の銃を所持している不審な組織が摘発され、蓋を開けてみればその首謀者は第一王子だというのだ。
王子は王に、謀反背信ではないと説得するのだが、言葉は届かず・・・。
王子はすべての罪をかぶって自殺する。
この日から王の心は疑心暗鬼に陥っていった。
『王宮内にはまだ自分の命を狙っているものがいる』
王は白い眼をして牙が生えた狂人に噛まれ、殺されかける。
そしてそれを見て王の側近の一人『キム・ジャジュン』は笑みを浮かべる
翌日、王宮に到着した第二王子のイ・チョンはさっそく夜鬼について報告し、軍を動かす許可をもらおうとするのだが、王は全く信じようとしなかった。
むしろ、軍を動かして自分を殺そうとしているとすら思い始めていたのだ。
夜鬼についていくら説明しても、キム・ジャジュンは歯牙にもかけなかった。
だが、清国からの使者を迎える宴が開かれた際、王が夜鬼へと変貌。
さらに大量の夜鬼が宴に乱入する。
キム・ジャジュンのゾンビアタックによるクーデターが始まった・・・。
ネトフリの韓国ドラマ「キングダム」と関係があるのか?
キングダムとは100%関係ありません。
というのも、この時代(西暦1600年ごろ)の朝鮮半島は歴史的には1つの王朝が統治しています。
キングダムでも、本作でも王様は崩御してますし、側近たちの名前も関連はありません。
一応監督であるキム・ソンフンが両作品にかかわっているので、もしかしたら、何らかの形で引き合いに出すかもしれません。
ですが、夜鬼の特徴がキングダムのそれとは微妙に違うので別作品として落ち着くと思います。
王宮の夜鬼(映画)の感想 俳優ありきの凡作かなー
国で静かなる内乱が起きつつあり、それを止めるために第一王子が立ち上がったものの、逆に内乱の首謀者と呼ばれて処刑。
内乱の首謀者はゾンビアタックで王朝を滅亡させるもうっかりミスで自分もゾンビになる。
そしてそのゾンビたちを主人公は討伐していくというストーリー。
目立った特徴がない普通のシナリオです。
せっかく歴史ファンタジーという舞台なので王宮内部に潜む悪意、権謀術数を見せてほしかった。
ゾンビアタックの作戦だけだと、他作品でさんざん見てるからあんまりスリルは感じませんでしたね。
しかも不注意で作戦がとん挫って茶番かよって思ってしまった。
パニックシーンやアクションシーンはそこそこ楽しめるとは思いますが、
ストーリーが凡庸な展開になので、「ふーん」で終わってしまいます。
あからさまに主人公補正みたいなシーンありますしね。
せめてゾンビ化せずに、ゾンビの波の最中でどちらが王として相応しいのかというような駆け引きの展開だったら面白かったかもしれない。
まとめると、チャン・ドンゴンが好きとかヒョンビンが好きとかじゃなければ別に見なくていい作品です。
僕自身、友人の付き合いじゃなければ見ることもなかっただろう映画ですね。
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タイトル | 王宮の夜鬼 |
---|---|
ジャンル | アクション、歴史ファンタジー、ゾンビ |
制作国 | 韓国 |
上映時間 | 121分 |
日本公開 | U-Nextで視聴可能 |
監督 | キム・ソンフン |
脚本 | ファン・ジュユン |