リミット_サムネ

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2010年のスペイン映画[リミット] 。

 

 

主人公が棺の中に閉じ込められて状況を打破しようとするだけの映画です。

 

 

これ以上ない極小の密室で飽きさせないための工夫が凝らされており、恐怖とスリルを疑似体験させてくれる。

 

 

しかし、疑似体験させた挙句に頭から冷水を浴びせるようなドキッとするエンディング。

 

 

ミステリー的な要素も含んでおり、そもそもなぜ誘拐されたのか、電話相手が一体何を考えているのかなど、考察しがいのある骨太な面もあるというのも魅力です。

 

 

 

閉所恐怖症の僕としてはもう見たくないって思うんですけど、はっきりと答えを出したくもなりますね。

 

 

 

それでは、ここから『[リミット] 』のあらすじ・ネタバレ・感想を紹介していきます。

映画[リミット] のあらすじネタバレ

 

イラクで民間土建業者CRTの運転手をしているポール・コンロイが目を覚ますとそこは狭い空間だった。

 

 

状況は真っ暗闇で狭い空間だということ、手は縛られ口にも布が噛ませられていることを把握する。

 

 

 

 

何者かに拉致されたと考えたポールは、発狂しそうな状況をなんとか精神力で堪え、持っていたzipライターで周囲を照らす。

 

 

ここは木でできた棺の様な箱で、とりあえず手と口を自由にする。

 

 

そして足元で何かが光る。

 

 

携帯電話だ。

 

 

もぞもぞと体を動かして携帯電話を手に取ってまずはおり、救助の電話を掛けるのだが、イラクにいるはずなのになぜかオハイオ州の緊急センターに繋がってしまう。

 

 

FBIに電話を掛けるも、ヒアリングシートに沿ったような対応で状況を全く理解してもらえない。

 

 

今度は本社に連絡してみるのだが、営業時間外なのかまったく通じず・・・。

 

 

 

電話に残された履歴にかけてみるのだが、犯人と思われるこの男は自分のことをアメリカ兵士だと思い込んでいるようで話にならず、一方的に法外な要求をしてくる・・・。

 

 

500万の身代金を要求するのだがそんなもの払えるはずがない。

 

 

 

 

ポールは知恵を絞って救出を求めるのだが…。

 

 

 

犯人はCRTとつながっている?

 

犯人は過激派のテロリストでしょう。

 

 

しかし、ポールのことを兵士だと誤解していたりとなぜか情報が正しくない。

 

 

そのくせ、ポールの家族構成や住所を正しく知っていたりと不審な点が目立ちます。

 

 

 

 

作中では説明されていないので深読みしていきますが、

 

 

おそらく、ポールの勤めているCRTはテロリストと内通していると思われます。

 

 

テロリスト側の交渉人である電話の男も、テロリストの一味ですが、おそらく組織の中では下っ端・・・けれども思想や復讐心だけは本物なのでしょう。

 

 

組織が交渉人に対して『兵士を誘拐した、身代金を要求し、見苦しく命乞いをさせろ』と命令したんだと思います。

 

 

そうすれば色々と辻褄があいます。

 

 

交渉役は言われたとおりに実行していますし、組織は自分たちの思想と行動を証明することが出来ます。

 

 

CRTについても、トカゲの尻尾切りで難を逃れられます。

 

 

しかしなぜCRTが協力しているのか?

 

 

答えは恩恵が得られるからです。

 

 

恐らく以下のことが含まれた契約を交わしているのだと思われます。

  • 現地での販売、営業権利
  • 税金の免除または減額
  • 安全保障

 

簡単に言えば、『危険な紛争地帯で、同業他社に邪魔されることなく、安全に独占商売ができる』わけです。

 

 

ポールに対しても不自然なくらいにスムーズに誘拐前に解雇済みということにしており、法的に何の問題もない状態にしているので、ほぼデメリットはないでしょう。

 

 

ポールのように定期的に社員を差し出していれば友好な関係を続けられるというわけです。

 

 

考え過ぎな陰謀論になってしまいましたが、CRT社のスムーズな動きやテロリストが持っている情報内容を考えると両者が無関係だというほうが無理があります。

 

 

 

[リミット] 感想 冷水をぶっかけられるような映画

 

ワンシチュエーションが織りなす、心をえぐるような恐怖とサスペンス・・・。

 

 

閉所恐怖症の僕としてはこんな状況耐えられません( ;∀;)

 

 

ものすごいストレスと恐怖であろうことが想像でき、それを演じる役者の一人芝居は秀逸の一言だ。

 

 

凄まじいライブ感を演出した映画だと思う。

 

 

特に感情移入してしまったのは電話相手のドライかつクールな態度・・・。

 

 

お役所仕事って腹が立つことが多いですがミスをなくすためには理にかなった応対なんですよね。

 

 

しかし、温度差があるとはいえ極限状態であの応対はポールでなくてもブチ切れると思う。

 

 

もし迅速に保護されたとしても、僕だったら全力で殴りに行くかもしれない・・・。

 

 

目の前に「あの時電話を受けたのは私です。いやー無事でよかったです」

 

 

なんて言おうものなら、

 

 

条件反射でぶん殴るだろう。

 

 

 

そして、一番腹が立つのはエンディングに流れる曲の軽快さ・・・。

 

 

 

 

作中の重苦しい雰囲気と1㎜もマッチしていないむしろ主人公をあざ笑うかのような選曲だ。

 

 

監督はサイコパスか?と本気で疑いました。

 

 

 

 

だが、落ち着いてポールの置かれた状況を考えると、本作の意図が伝わってくる。

 

 

この作品はポールと棺桶以外と各種アイテムしか存在しない。

 

 

閉所、暗闇は人間にとって強いストレスを感じるシチュエーションであり、その中でライターの火やサイリウムの光はまさに人間が希望を見出すものだ。

 

 

監督は視聴者に対してポールへの感情移入を何よりも強く望んでいたのだろう。

 

 

さらにあの電話だ。

 

 

極限状況の中で繰り広げられるお役所仕事や嘘。

 

 

電話相手が目の前にいたら思わず殴りつけたくなるほど感情を逆なでしてくる。

 

 

極めつけはあの場違いなエンディングソング。

 

 

さんざん感情移入させておいてアレですよ。

 

 

 

ここで思ったのが、

 

 

あのエンディングソングは『これを見てるあなたはエンディングソングの様に世の中を軽く見てる頭の中お花畑人間なのだ』と暗に示しているのだと思う。

 

 

まるで戦争やテロといった事実から目を背けて娯楽(映画)に興じる我々に冷水をぶっかけたようだ。

 

 

胸糞悪いのは間違いないんですけどね。

 

 

ただ、駄作だ!面白くない!と断ずるにはあまりにも視聴者に揺さぶりをかけてきた映画だと思う。

 

 

 

 

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タイトル [リミット]
ジャンル 社会風刺、サスペンス、スリル、ワンシチュエーション、密室
制作国 スペイン
上映時間 95分
日本公開 2010年11月6日
監督 ロドリゴ・コルテス
脚本 クリス・スパーリング
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