スペイン映画_キューブ・レッド

 

 

2007年のスペイン映画「キューブレッド」。

 

 

 

数学分野における天才4人が密室に集められ、問題を制限時間内に解かなければ圧死必至という密室系サスペンス。

 

 

 

 

だけど、前もってここ言っておきますが、面白くないです(笑)

 

 

 

理由は後述しますが、犯人の頭悪く、犯人補正(主人公補正の逆)で計画が成り立っており、しかも早とちり・・・。

 

 

 

「うっわぁ・・・・」と思うくらいにはひどい作品。

 

 

 

それでは、ここから『キューブレッド(映画)』のあらすじ・ネタバレ・感想を紹介していきます。

映画『キューブレッド』 のあらすじネタバレ

 

フェルマーと名乗る人物から招待状が届いた4人。

 

 

招待状には設問があり、これに正解すると“天才数学者が知識を交換する会”に行けるという。

 

 

 

フェルマーは後にこの設問をクリアした4人に手紙を送り、集合場所と時間。そして『最高の難問がある』ことを添える。

 

 

そして集まったのは5人。

 

 

『ガロア』『パスカル』『オリヴァ』『ヒルベルト』、遅れて『フェルマー』が合流。

 

 

 

だがフェルマーは電話で緊急の用事ができてしまい、帰宅。

 

 

 

その直後、モバイル端末から問題が出題され、1分で解けという。

 

 

 

1分後、四方の壁が迫りはじめ、問題を解くと壁の動きは止まる。

 

 

 

4人はモバイル端末から出てくる問題に正答し続けなければならなくなった。

 

 

 

 

ネタバレ 犯人は誰?

犯人はフェルマー・・・と見せかけて『ヒルベルト』です。

 

 

犯行動機はヒルベルトが数十年かけて解き続けた『ゴルドバッハの予想』をガロアが説いてしまったからです。

 

 

しかし、ガロアは実は解いておらず、ただの嘘だったことを告白。

 

 

 

ヒルベルトの早とちりでした。

 

 

 

キューブレッド(映画)の感想 ツッコミどころ満載で時間を無駄にしたい方にはお勧めの作品

 

ほとんど文句です(笑)

 

 

 

多分、「天才クラスの数学者で密室ゲームをさせたらきっと面白い」ということで作った設定ありきの作品。

 

 

 

 

だからなのか、突っ込みどころをこれでもかというくらいに搭載している。

 

 

 

 

 

この事件は『ガロアの知恵を試し、結果如何にかかわらず殺す』ことが目的でした。

 

 

 

 

そう、つまり「勝手にやればいいじゃん」の一言で済みます。

 

 

 

 

わざわざガロア以外の3人を呼ぶ必要がありませんし、圧死必至密室なんて作る必要もありません。

 

 

 

 

 

にもかかわらず、この事件の真犯人はわざわざ『フェルマー』が犯人で、『パスカルへ復讐』するためにやろうとしているとミスリードを仕掛けていました。

 

 

 

 

これも知恵を試すためのイベントだと言えばそうかもしれませんが、

 

 

 

 

このゲームの参加資格は犯人が仕掛けた設問に正解することで、

 

 

 

 

『パスカル』は期限ギリギリで解きました。

 

 

 

パスカルこれなかったらどうするつもりだったのか。

他の登場人物も解けなかったらどうするつもりだったのか。

 

 

 

 

計画がガバすぎます。

 

 

 

 

というか、犯人の目的はガロアの知恵を試したうえで殺害することなので他の人間を計画に入れること自体ナンセンスです。

 

 

 

 

大体作品の登場人物というのは、物語の本筋的なところで関わっているものです。

 

 

 

 

そういう意味だと『フェルマー』と『パスカル』は存在理由が薄すぎます。

 

 

 

 

あ、フェルマーで思い出した・・・。

 

 

 

 

4人はフェルマーが主催者だと認識していました。

 

 

 

 

ですが、この会のメインコンテンツとなる『難問』の話が出てしまうと、フェルマーもただの参加者であることが分かってしまいます。

 

 

 

 

そこで犯人はフェルマーを急いで退場させるのですが、そのタイミングが計画を破綻するくらいに遅い。

 

 

 

なにせ、誰かが開口一番『問題プリーズ』と言えばそれでおしまいだったのです。

 

 

 

 

フェルマーは密室圧死を仕掛けた犯人にするというミスリードをすることができません。

 

 

 

 

おまけに、フェルマーを退場させるのもお粗末すぎる。

 

 

 

 

まず非通知でフェルマーを呼び出す時点で怪しさ満点。

 

 

 

 

公共機関である病院が非通知など使うはずありません。

 

 

 

 

というか、仮に病院だとして、そこに行くまでに1時間もかかるとのこと。

 

 

 

 

1時間も不安でい続けるなど僕にはとてもできません。

 

 

 

 

僕なら間違いなく、病院に掛けなおします。

 

 

 

 

おまけにそのフェルマーの扱いも、作品的におかしい。

 

 

 

 

犯人は車の細工によってフェルマーを瞬殺する気だったのですが、フェルマーはその殺人装置に気づかず普通に生きていました。

 

 

 

 

だから、フェルマーが状況を打破するキーマンになってこの密室ゲームに影響するのかと思ったんですが、

 

 

 

フェルマーは途中で殺人装置を発動させてしまって退場。

 

 

 

主要登場人物なのに何のために生きていたのか全くわかりませんでした。

 

 

 

しかもフェルマー自身、自分がなぜ殺されたのかすら分かっていないという完全な被害者です。

 

 

 

とまぁこんな感じでほかにもツッコミどころ満載です。

 

 

 

 

謎解きがしたいと思ってみても、1分しか時間がないので地頭がよくないと解けないと思うし、

 

 

 

謎解きというかなぞなぞっぽい問題もあるし、

 

 

 

問いに対する回答も説明されない場合もある。

 

 

 

しかもスリル系なので落ち着いてこっちも考えられない。

 

 

 

一体この作品は何を楽しめばよかったのか理解に苦しみます。

 

 

 

 

タイトル キューブレッド
ジャンル ミステリー・スリル
制作国 スペイン
上映時間 92分
日本公開 VOD配信サイトで見るしかない。
監督 ルイス・ピエドライータ
ロドリゴ・ソペーニャ
脚本 ルイス・ピエドライータ
ロドリゴ・ソペーニャ

 

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