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【FF7R #1】英語台詞と日本語台詞を知りたい! FF7でお勉強

英語って出来ると便利ですよね。

仕事にも使えるし、趣味にも使える。

 

このブログは基本映画を紹介しているブログなのですが、

映画を見ると英語を勉強したいと思う方は多いと思います。

 

ですが、いざやり始めると様々な壁にぶつかります。

例えば、

  • 英語台詞と日本語台詞で訳が違う。(和訳と意訳の差)
  • 英語と日本語の訳がないと時間がかかってしょうがない。
  • どうやったらそんな日本語訳になるのかわからない(意訳すぎる)
  • 発音できない
  • 台詞が長すぎる

 

他にも色々ありますが、とりあえずこんなところでしょうか。

色々勉強しやすくする方法はあるものの、最終的にはどう理解すればいいのかの勝負。

 

この記事では、FF7Rの英語台詞と日本語台詞を紹介しつつ、

作中の和訳(意訳)はもちろん、一般的な和訳。それから、英語台詞に対してなぜその和訳?というような差分を埋めるための説明をしていきます。

もしその使い方、理解は間違っている、こう考えたほうがいい、などありましたら大変うれしいのでご指摘いただけると幸いです。

 

なお、英語での台詞を直接聞きたい方はゲームをプレイするかyoutubeで『FF7R 英語』と検索すると出てきます

なお、さすがに一朝一夕ではできないのでデイリーで少しずつ更新していきます。




FF7R 英語台詞と日本語台詞

台詞について積み重ねると膨大な量になっていくので適宜Part2などの記事を作っていきます。

また、『英語台詞だけ知りたい』、『興味があるセリフだけを知りたい』という方もいるので、

基本的に英語台詞だけを表示するようにし、興味がある方は『+ボタン』で詳細が分かるようにします。

あーでも、日本語台詞からの英語台詞のほうが良いのかなぁ。どうしよう。

 

魔晄炉爆破ミッション開始

Barret#Get down here,merc

和訳「行くぞ。新入り」

ワンポイント
「Get down here」:降りてここに来い
「merc」:Mercenaryの略語(傭兵の意味)
降りて来い傭兵。が正確な和訳になります。
なんでやねん!と思う人もいると思いますが、ニュアンスが大事だと思いましょう。
Security Officer#Halt!

和訳「止まれ!」

ワンポイント
「halt」:止まれ
他にもStopとかfreeze、Hold upなどが類語としてありますが、状況相手、または相手の行動によって投げかける言葉は変わってきます。
Haltの場合は主に『正体不明の相手』に対して制止を促す命令になります。
また、Haltは身内に対してジョークとして使ったりもします。
ちなみに
Stopは正体がわかった(例えば相手がテロリスト)時に使ったりするようです。
敵か味方かもわからない相手、(クラウド達と距離があって判断付かなかったがとりあえず怪しい奴)つまり正体不明だから「halt」になったわけです。
Security Officer#Who goes there!?

和訳「何者だ!?」

ワンポイント
「Who goes there」:誰だお前どこ行こうとしてんだ!?
と、訳せなくもないですが、これはそのまま『誰?』という意味でOKです。
なお、Who thereでも『誰だ』となり、あとで出てきます。
Barret#you’re up

和訳「出番だ」

ワンポイント
「you’re up」:お前の番だ
順番が回って来たことをその人に伝える慣用句です。
It’s your turnでも同意味ですが、you’re upのほうがカジュアルです。
Security Officer#Who in the hell—!?

和訳「何事だ!?」

ワンポイント
「Who in the hell」:何者だ!?
in the hellは『強調表現』で色々な作品で使われます。地獄という意味では使いません。
この場合は、who(誰?)を強調した表現になります。
whoの部分は会話の内容によってhowとかwhereにすることももちろんできます。
あくまでIn the hell該当する単語のブースト的な意味あいですので。
なお、Inは省略したり、hellだけを使ったりする形もあります。
海外ドラマ、洋画では頻繁に登場する表現なので覚えましょう
Jessie#Have fun

和訳「ご苦労様」

ワンポイント
「Have fun」:楽しんでね。
なるほど、ご苦労様と訳したか・・・。
皮肉でも本心でも使いやすい言葉ですよね。
Security Officer#Hands where I can see’em!

和訳「おい止まれ!」

ワンポイント
「Hands where I can see’em!」:手をあげてこっちを向け
なお、see’emはsee themになります。
このセリフは作中の日本語を聞いて「ふぁ!?」となる人は多いと思います。
得体のしれない相手に、おい止まれと訳しても不自然ではないです。
しかし、手をあげてこっちを向け!なんて説明臭い和訳にすると雰囲気ぶち壊しって思う人もいます。
こういう和訳の仕方、いわゆる意訳は頻繁にあるので慣れておきましょう。
Security Officer#Drop the weapon!

和訳「抵抗はやめろ!」

ワンポイント
「Drop the weapon」:武器を捨てろ
直訳しても別に良いですが、抵抗は辞めろって訳すとオシャレ感がありますね。
意味的には同じですし。センスのある和訳だと思います。
Biggs#You got this!

和訳「作戦通り!」

ワンポイント
「You got this」:お前ならできる
いやこの和訳は無理があるように見えるがニュアンスが大事。
逆に英語で「Just as planned(作戦通り)」って言ってしまったら
「お前は囮だ」って言ってるようなものですよね?
クラウドとビッグスの関係が良好ならjust as plannedでいいと思います。この辺はネイティブに聞いてみたいですね。
また、類似表現としては「You can do this.」でも全然あり
そこから「We believe in you」とか言っちゃうと説明臭くて粋じゃないですね。翻訳は本当に面白いです。
Wedge#Yeah,what he said

和訳「さすがっすね!」

ワンポイント
「Yeah,what he said」:直訳はできるんですけど、このセリフ自体は単品では使いません。
このセリフは、前の台詞に対して、冗談のオチのようにする台詞になります。
下ネタのオチとしても使われます。
ちょっと自信がありませんが、『右に同じ』というようなノリで使っていると思われます。
このシーンは英語に詳しい人に聞いたほうが良いですね。
Jessie#So what’s SOLDIER boy’s deal?Is he one of us now?

和訳「で、ソルジャーがなんだってうちらの仲間になるの?」

ワンポイント
「So what’s SOLDIER boy’s deal?」:それで、ソルジャー君はどうしちゃったの?
「Is he」:なったの?
「one of us now?」:私たちの仲間に?
dealという単語やwhatという単語が出てるので「なんでソルジャーと契約したの?」みたいな印象を受けますが、違います。
そう訳すと、仲間という意味の「One of us」という台詞が出てくるのは不自然ですよね。
What is dealは状態・状況を問う意味になります。
ソルジャーはエリート職業であり、世間的には自分たちテロリストの仕事に手を貸すなど、正気かどうかを確認したいというわけですね。
Jessie#He’s got balls, this uh…Uh…what was his name again?

和訳「その人キャリアを捨てるわけ?えっと、名前何だっけ?」

ワンポイント
「He’s got balls」:いい度胸だね。
He’sHe isかHe hasのどちらかになり、He isで直訳したら意味不明になりますよね。
じゃあ、He has・・・そうなると・・・「彼はボールを持っています」・・・ではないんだなこれが。
ボールは比喩表現で、男のタマタマの事を差します。
He’s got ballsは海外ドラマや映画でもよくつかわれる台詞です。そのまんま覚えましょう。ちなみに向こうではタマタマのことをnutsと言ったりもします。
本編ではエリートのソルジャー様なのにその地位を捨てるクラウドに対して「キャリア捨てるなんて」という意味で使っています。
これもなかなか良い意訳ですね。
Biggs#Cloud,Cloud strief

和訳「名前は クラウド・ストライフ」

ワンポイント
「Cloud,Cloud strief」:クラウド。クラウド・ストライフ
直訳とは違いますが、そのまんま覚えましょう。
Jessie#Right

和訳「なし(相槌)」

ワンポイント
「Right」:了解
Rightは返事、相槌の時に使います。
Biggs#And he isn’t a SOLDIER anymore

和訳「元、ソルジャーだとよ」

ワンポイント
「And he isn’t a SOLDIER anymore」:そして、彼はもうソルジャーではない
anymore(もう)を使って元ソルジャーを現していますね。
元ソルジャーを直訳するとFomer SOLDIERかex SOLDIERになるのですが、
会話の流れとしてはanymoreにしたほうが「彼はソルジャーを辞めたんだ」という意図を感じますね。
Biggs#Still, he’s a professional—unlike the rest of us.

和訳「武装路線で行くとなればプロフェッショナルの参加は不可欠だ」

ワンポイント
「Still, he’s a professional」:それでも、彼はプロフェッショナルだ。

「unlike the rest of us.」:おれたちと違って

Stillは「まだ」と訳されるイメージですが「それでも」とも訳せます。
しかしここはずいぶんアレンジを入れた和訳をしていますね。
和訳がかっこよかったので英語台詞もそっち方面に行ってほしかった。
Biggs#I’m glad to have him

和訳「俺は歓迎するね」

ワンポイント
「I’m glad to have him」:私は彼がいて嬉しい
直訳すると気持ち悪いですが、
素直な気持ちを表している分ですね。
Cloud#This is a onetime gig

和訳「勝手に仲間にするな」

ワンポイント
「This is a onetime gig」:これは一回限りの仕事だ
なるほどこう来たか・・・。確かに、クラウドは仕事は仕事と割り切っているので、
仲間という単語は使わずにa onetime gigという釘のさし方は有りですね。
Cloud#When it’s done,we’re done

和訳「仕事が終われば 他人だ」

ワンポイント
「When it’s done」:それが終了した時
「we’re done」:俺たちは終了だ。
これもビジネスライクな感じでクラウドっぽくて良いですね。
Wedge#C’mon, nobody’d do something this crazy just for money

和訳「ただの金目当てならここまで来ないッスよね」

ワンポイント
「C’mon」:なぁなぁ。
「nobody’d do something」:誰も~しないだろう
「this crazy」:こんなバカげたこと
「just for money」:金のために
作中でウェッジがクラウドに駆け寄ってきて言ったセリフ。
C’monはcome on。こっちに来いよ!ですが、お互いに腹を割って話すなど歩み寄るときに使う枕詞です。
映画やドラマでも『カモン』はよく使われるセリフですよね。

nobody’dは仮定法の『nobody would.』過去完了の『nobody had.』の短縮形になります。このセリフの場合は前者ですね。

Wedge#They may not think you’re a true believer, but you know what I think?

和訳「クラウドさんだって星の未来を想う気持ちはオレたちと」

ワンポイント
「They may not think」:多分~考えてはいない
「you’re a true believer,」:あなたは熱心な信者。
「but you know」:でも、あなたは知ってる。
「what I think?」:私が思うに。
Theyはitの複数形。
may notは「ではないかもしれない」
台詞の言葉からウェッジが言いたいことがニュアンスで分りますが、具体的ではないあやふやな印象を与える台詞ですね。
正直かなり訳しづらい台詞。この台詞をベースにした和訳は恐らくこうなる。
和訳「多分、あなたは僕が思うに熱心な信者だけど、そう考えていない(思いたくない)だけなんだ」
Cloud#Not interested

和訳「興味ないね」

ワンポイント
「Not interested.」:興味が無い。
クラウドの名台詞。説明不要ですね。
Barret#You’d better be worth the money,merc, Every last gil

和訳「高い金払うんだ。がっかりさせんじゃねえぞ」

ワンポイント
「You’d better be worth the money,merc,」:お前は金に見合った価値を示したほうがいいぜ。傭兵。
「Every last gil」:訳さなくていい(前文に引っかけた言葉)
You had better be『したほうがいい(ひどい目にあうから)』という脅し文句的意味合い。
和訳では「っは!金の分くらい働けよ」という上から目線を感じさせるような感じになってますが、そうではありません。
ちなみに『したほうがいい』というのを柔らかく伝えるにはshouldが一般的で、相手に親身になって伝えるというニュアンスを含んでいます。
You had better(have+better)は喧嘩腰の単語といってもよく、「てめぇわかってんだろうなぁ?なぁ!?」くらいのニュアンスになります。
ネイティブに言ったらトラブルをまねかねない言葉になりますので注意。使わずとも、覚えておいた方がいい表現です。
Every lastについて、これは前文の言葉に引っかけた単語で、台詞として省略してもいい単語です。
ただし、ニュアンスとしては「どれもこれも」「最後の一つ残らず」というものです。
そういう感じで作中の台詞を改めて訳すと、「てめぇは報酬に見合った仕事をしてろ。わかってんなぁ?傭兵!」とそんな感じだろうか。
このセリフの和訳はゲームやキャラクターの雰囲気を重視した和訳になっており、あまり正しくはありません。
Biggs#Not so fast. We’ve got company.

和訳「いるぞ。いるぞ。まかせた」

ワンポイント
「Not so fast」:ちょっと待て、そう簡単には上手く行かないな。
「We’ve got company.」:お客さん(追って)が来たぜ。
Not so fast は簡単ですが、後続の台詞は癖がありますね。
We have got companyについて、正確にはWe have got to companyだと思われる。
Have to(Have got to)は『しなければならない』という意味ですので和訳の台詞やクラウドが察したあたり、
いるぞいるぞ(そううまくはいかねえな)。まかせた(俺たちは会社に行かなきゃだから)』というニュアンスだと思ったのですが、
警察系の映画やドラマでもメチャクチャよくつかわれる「お客さんが来たぜ」というという意味で使われます。
学校で学ぶ訳し方では訳せない良い英文ですね。

バレットリサイタル その1。クラウドを忠犬扱いするも、思った以上に協力してくるクラウドに焦るバレットさん

Barret#SOLDIERs may attack on command, but I hear they make good guard dogs too. Bet you’ve seen a few reactors.

和訳「なく子の腕さえひねるソルジャーといやあ。神羅の番犬。魔晄炉は初めてじゃねぇんだろ?」

ワンポイント
「SOLDIERs may attack on command, 」:ソルジャーは攻撃命令に従うだろう
「but I hear they make good guard dogs too. 」:だが、俺は神羅の番犬でもあるって聞いてる。
「Bet you’ve seen a few reactors.」:きっとお前はいくつかの魔晄炉を見たことがあるんだろう。
ここから神羅にも拝金主義のクラウドにも鬱憤がたまっているバレットリサイタルが始まります(笑)
と、冗談は置いといて。
Mayは「してもよい」という意味以外にも、推量の「だろう」という意味もあります。
on command「命令に従う」
番犬云々の英語台詞について
「make」は英語の基礎とまで言われる単語で使い方の幅がかなり多い単語です。
ここでは、Make +名詞の形となっているので訳さず、番犬という状態を現しているだけです。
魔晄炉云々の英語台詞について
Betは「きっと–違いない」という意味になります。(他動詞)
「賭ける」(自動詞)と習うと思いますがこれもBetは用法が多い単語。
Have seen で「見たことがある」になります。
Barret# So how do we get to the bridge above mako storage?

和訳「オレを魔晄だまりのブリッジまで案内してくれ」

ワンポイント
「So how do we get to the bridge above mako storage?」:それで、どうやったら上の魔晄ストレージの橋へ行ける?
How do we get to『どうやったら俺たちは行ける?』という意味。
adoveは『上』、『上の方』など。空間・地理的位置を差しています。
Barret#Ain’t holding out on me, are you? Stamp scared to bite the hand that fed him? Or is he a loyal little doggy!?

和訳「教えたくないってか?神羅に未練タラーリじゃねえか!忠犬スタンプかよ!」

ワンポイント
「Ain’t holding out on me, are you?, 」:俺に秘密を明かさないのか?お前は?
「Stamp scared to bite the hand that fed him?」:スタンプは養ってくれる彼を噛むのが怖いのか?
「Or is he a loyal little doggy!?」:いやそれとも、王室の小型犬かよ!
ain’tは、be動詞(is, am, are)+ not、助動詞have(has)+ notの短縮形になり、
ネイティブの若者が使うインフォーマルな表現になります。
hold out onは「秘密を明かさない」という意味。
ここから比喩表現や作中用語が出てくるのでちょっと難しい。
Stampは作中に出てくる固有名詞で忠犬スタンプのことで、神羅が創った犬のキャラクターです。
fedはfeedの過去形・過去分詞で『食べ物・餌」。人に対しては「養う」という意味。
このセリフは荒くれものな感じがあっていいですね。
Barret#Have it your way, mutt.

和訳「拒否したって意味ねえぞ」

ワンポイント
「Have it your way, mutt.」:勝手にしろ。犬っころ
Have it your wayは『勝手にしろ』『好きにしろ』という愛想をつかして突き放す言葉です。
Muttは犬、まぬけをさす言葉で、先の台詞でクラウドを神羅の犬と罵っているため、犬っころという意味でしょう。
Barret#We can do this with you,or we can do this without you.

和訳「もともとお前抜きで立てた作戦だ」

ワンポイント
「We can do this with you,」:私たちはお前が一緒でもできるし、
「or we can do this without you」:お前が一緒にやらなくてもできる
特に説明が要らない単純な英文だが、
居てもいなくてもどっちでもできるということで、『もともとお前抜きで立てた作戦だ』というのはおしゃれな意訳。
Cloud#Diffrent reactor,diffrent layout.Depends when it was built.

和訳「魔晄炉は建造された時期によって構造が違う」

ワンポイント
「Diffrent reactor」:異なる魔晄炉。
「diffrent layout.」:異なる構造。
「Depends when it was built.」:建造された時期によって一左右される。
へぇ・・・こういう英文になるんだ。という印象。
ただ単純に英文台詞にしただけではこういう英文にはなりません。
バレット(素人)に対して牽制、およびバレットとクラウドの関係を加味した英文台詞になっていますね。
Cloud#Never seen one like this,but I’ll manage

和訳「この形式は初めてだが。なんとかなるだろう」

ワンポイント
「Never seen one like this,」:今までにこれは見たことない。
「but I’ll manage」:しかし、なんとかなるだろう
これもそのまんま直訳でOKです。
Never seenは見たことがない。
one like thisは「これは」とか「このような」とかそういう意味でセットで覚えましょう。
しかしクラウドの英語かなり早いですね。
Security Officer#Who’s there!?Door!

和訳「何者だ!?締めろ!」

ワンポイント
「Who is there」:誰だ!
「Door!」:ドア!(ドア閉めろ!の意)
冒頭にも「Who goes there」があり、これも「誰だ!」と和訳されてましたね。
どこかに行こうとしている人にはgoesが付き、向かってくる人には「who is there」って感じで覚えましょう。
Barret#W-wait!

和訳「お、おい!」

ワンポイント
説明不要ですね。
散々クラウドをいぬっころ呼ばわりしたバレットさん。
うんざり気味のクラウドは警備兵が居るのも構わずに先に進んで、自分の在り方を行動で示します。
さすがに忠犬スタンプ、未練タラーリとか罵りまくった男が堂々と敵に囲まれるのを良しとしたので動揺したんでしょうね(笑)
Security Officer#It’s over!

和訳「終わりだ!」

ワンポイント
「It’s over」:おしまい。済んだこと。
これも説明不要。
相手に対して終わりを告げる。物事の決着がついているときの台詞です。
Cloud#That’s my line

和訳「こっちのセリフだ」

ワンポイント
「That’s my line」:それはこっちの台詞だ
しびれますね。このセリフ。
多分一度聴いたら絶対に忘れないくらいのカッコよさで溢れています。
僕も使ってみたい。
Jessie#It’s good thing I know someone who can get us the passcodes

和訳「パスコードの情報は分派の同志が手に入れたの」

ワンポイント
「It’s good thing I」:~してよかった
「I know someone」:私は誰かを知っている
「can get us the passcodes」:パスコードを取得する
少々長めの台詞ですが、関係代名詞whoの使い方としては良い例ですね。
関係代名詞をここで解説するのは難しいので、関係代名詞who人物を説明するときに使うと覚えてください。
この台詞のwhoは人物(someone)に掛かっており、パスコードを入手して渡してくれたという説明をしています。
そのうえで、ゲーム中の和訳を見ると、分派の同志なんていう単語はありませんが、
訳し方としては上手にフィットしていると思います。
それにしても、この台詞・・・早すぎる。およそ2秒で言っているので、2秒で言い切れるようにしっかりシャドーイングしましょう。
Jessie#Pity no one else at command will talk to us, but what can you do?

和訳「あ、分派はこっちか。活動方針でもめちゃって」

ワンポイント
「pity no one else at command will talk to us」:残念ながら、誰も命令で私たちに話しかけたがらない。
「but what can you do?」:でも、あなたは何ができるのか?(でも、あなたはどうかしら?)
なかなか踏み込んだ和訳になっていますね。
『私たちとは話したがらない』というところが自分たちは本家から独立した分派だと暗に示しています。
ただ、活動方針云々というのがちょっと違和感がありますね。
この台詞は彼らの取り巻く環境クラウドのスタンス(無口でぶっきらぼうなところ)に掛けた問いかけになっており、
活動方針でもめたというのはちょっと飛び過ぎた意訳な気がします。
Jessie#And we’re good!

和訳「はい。ロック解除」

ワンポイント
「And we’re good!」:はい、仲直り
we’re goodは仲直り、元通りの関係を意味する単語になります。

和訳と英語台詞が別の意味になっていますが、なるほどって感じですね。

ちょっとこの台詞が出るまでの経緯を説明しましょう。
ビジネスライクなクラウドはの言動はチーム方針からすれば受け入れられないものです。
ですが、クラウドはプロとして協力しており、神羅の犬ではないことを証明するために、自ら危険にも飛び込んでいました。
和訳でゲームの台詞を見ると、ジェシーもビジネスライクでありつつもそんなクラウドを受け入れるために、
「仕事に集中しましょ」とあえてギクシャクには触れていませんね。
クラウドの事を理解して受け入れる、という意味がきちんと込められた「And we’re good!」ですね。
Biggs#Careful in there

和訳「気ぃ張っていけ~」

ワンポイント
「Careful in there」:気を付けていけよ
特に説明不要のそのまんまの台詞ですが補足しましょう。
「Careful」を使う場合は命の危険や失敗の恐れがある状況で相手に注意を促すときに使います。
似たような表現で
「Take care」もありますが、これは「お大事に」、「ご自愛ください」とかそういう意味になります。
Jessie#So…you know Tifa, right?

和訳「ティファの知り合いでしょ」

ワンポイント
「So…you know Tifa, right?」:それから・・・ティファを知ってるよね?
ジェシー姉さんのグイグイさが心地よい。
Jessie#It’s not really my business, but are you guys close?

和訳「好奇心むき出しで聞くけど、どんな知り合い?」

ワンポイント
「It’s not really my business, but are you guys close?」:それはホント私には関係ないんだけど、君らは親しい関係なの?
ジェシー姉さんのグイグイさが炸裂。
さて、作中で出た『not really my business』は映画・ドラマでは頻出する表現で、類似の表現があります。
『None my business』とか『None your business』などなど。
Noneの方が強い否定・拒絶の表現になります。
Notの方は、基本的に関係ないけどーみたいな感じです。
つづいて『are you guys close?』は映画・ドラマでは頻出する表現。
ホントこの台詞自体が良く登場します。
『You guys』は君ら、あなたたち、という意味になります。
『Close』は親しいという意味もあり、例えば『a close friend』だと親友という意味になります。
Tifa#Cloud!

和訳「クラウド!」

ワンポイント
「Cloud」:クラウド!
これはもうそのまんまですね。
Tifa#Are you ignoring me!?

和訳「また無視した!?」

ワンポイント
「Are you ignoring me!?」:私を無視するの!?
『また』が付いてますけど、これもそのまんまの英語ですね。
ignoringのアクセントについてイグノアリング(イグノァーリン)なのですが、イグの部分がホント囁くような。
発音してないとは言わないがほんと薄く発音してますね。結構この発音は難しい。

神羅上層部にてハイデッガーとプレジデント神羅の会話

Heidegger#These sewer rats appear to call themselves Avalanche, sir

和訳「このネズミどもは“アバランチ“を名乗っているようです」

ワンポイント
「These sewer rats」:この下水道鼠たちは
「appear to call themselves Avalanche」:自分たちをアバランチと名乗っているようです。
意訳も和訳もほぼ一致しています。
日本語の台詞がもろ侮蔑的な表現だったので英語は表現違うかなと思ったんですけどそのまんまでした。
難しい英文でもないので単語の意味を知っていれば訳せますね。
Heidegger#We are currently investigating wheter they belong to the same group that made the attempt on your life

和訳「とはいえ、かつてプレジデントの命をつけ狙ったあのアバランチとの関係は不明」

ワンポイント
「We are currently investigating」:現在調査中です。
「wheter」:~かどうか。
「they belong to the same group」:彼らが同じグループ
「 that」:関係代名詞のThat
「made the attempt」:試した、挑戦した、狙った。
「on your life」:あなたの命。
6秒ほどかけた長い台詞ですけど、根性で聞き取りですね。
内容自体は難しくはありません。
関係代名詞のthatを使っており、関係代名詞が出たら都度調べる様にしたら良いと思います。
僕は、whoとthatはほぼ同じ用法(人に関してのみでいえば)で、置き換えられるが正確に使い分けるシチュエーション?条件?流れ?が存在する。
しかし、条件を知らなくても意味は通じるし間違ってはいないくらいが限界です。
また同じことが、WhichとThatでも言えます。
Heidegger#Rest assured, our inquiries will not take much longer

和訳「現在調査中ゆえ。今少しのご猶予を」

ワンポイント
「Rest assured」:ご安心ください。
「our inquiries」:我々の調査は。
「will not take much longer」:それほど長くはかかりません。
和訳の方はシュっとした固さがありますが、英語台詞の方はシンプルですね。

 

バレットリサイタル その2。星の悲鳴が聞こえるというバレットさん。そんなバレットさんにクラウドは・・・

 

Barret#This pump’s sole purpose is to frain the planet dry

和訳「このバカでかいポンプが魔晄をガンガン吸い上げるわけだ」

ワンポイント
「This pump’s」:このポンプたち
「sole purpose is」:唯一の目的は
「to drain the planet dry」:惑星を完走するまで流出させることです。
Barret#While you sleep, while you eat,while you shit—it’s here, sucking up mako

和訳「てめえが飯食ってるときも、眠りこけてるときも」

ワンポイント
「While you sleep」:寝ている間も
「while you eat」:食べてる間も
「while you shit」:クソしてる間も
「it’s here, sucking up mako」:ここで、魔晄を吸い上げる
和訳は前文章と合体した役になっていますね。
さすがに『shit』は下品すぎて訳さなかったようです。
海外ドラマや映画では頻出単語なんですけどね(笑)
Barret#It doesn’t rest and it doesn’t care!

和訳「休みなく容赦なくよ!」

ワンポイント

「It doesn’t rest」:休みなく、

「and it doesn’t care!」:また、気にすることもなく

特に説明不要ですね。
Barret#You do realize what mako is, don’t you?

和訳「おまえ。魔晄の正体を知ってるか?」

ワンポイント
「You do realize」:あなたは気づいてるか
「what mako is,」:魔晄がなんなのかを
「don’t you?」:だよな?(訳さない)
関係代名詞じゃない疑問詞のwhat。
見分け方の一つとして、whatを疑問詞として訳してみると分かりやすいです。(変な文章になります)
関係代名詞のwhatは『何』とは訳しません。
なお、あくまで一つの見分け方でしかないので、whatが出てくるたびに調べる癖をつけましょう。
Barret#Mako is the lifeblood of our world

和訳「魔晄はこの星の“血”だ。」

ワンポイント
『この星』が『our world(俺たちの世界)』と訳してるところ以外に特徴は無い台詞
Barret#The planet bleeds green like you and me bleed red

和訳「俺たちの体を流れる真っ赤な血と同じ」

ワンポイント
「The planet bleeds green 」:星は緑の血を流す。
「like you and me bleed red」:お前と俺のような赤い血を流す。
bleed出血・流血という意味での『血』です。
Barret#The hell you think’s gonna happen when it’s all gone,huh!? Answer me!

和訳「ってことは。このまま吸い続けたらどうなるよ。」

ワンポイント
「The hell you 」:訳しません(強く意見を伝える際の俗語です)
「think’s gonna happen」:発生するだろう、そうなるだろう
「when」:訳しません(関係代名詞のwhen)
「it’s all gone」:それが全てなくなったら

「huh!?」:はぁ!?(感情を表す単語

「Answer me!」:俺に答えろ!
日本語の和訳と英語台詞の差が結構ありますね。
バレットの台詞って独特な癖を感じますね。
言いたいことを英文にすると以下のような感じだと思います。
If this drain the Mako, The planets will die. you think so too?
なんだか訴えるような言い方をしますね。
Barret#You gonna stand there and pretend you can’t hear the planet crying out in pain?

和訳「星の悲鳴が 聞えねえか」

ワンポイント
「You gonna 」:お前はするつもりか
「stand there and pretend 」:そこに立ち、演じて
「you can’t hear the planet crying」:星の叫びを聞かず、
「out in pain?」:痛みがあるか?
gonnaはgoing toで~するつもりになります。
和訳にすると「お前はそこに立っているのに、星が痛みで泣き叫んでいるのを聞こえないふりをするのか?」
台詞をバラバラにしてみると意味不明ですが、通しの台詞で見ると何言ってるのかよくわかりますね。
なんだかこういうのが苦手で英語避けてた事を思い出す。
Barret#I know you can!

和訳「クラウドさんよ!」

ワンポイント
「I know you can!」:お前ならできるだろ(わかんだろ)
You can do itの別の形だと思ってください。
というか、( I know ) you can do itが正確な表現です。
これもそのまんま覚えるフレーズですね。
Cloud#You really hear that?

和訳「あんたには聞こえるのか?」

ワンポイント
説明不要ですね。
Barret#Dmn straight I do!

和訳「おうよ」

ワンポイント
DmnはDamnの略でくそ!ちくしょう!とかそういう意味です。
Dmn straight当然とか、そうともいいとも
ちなみにDmn rightもその通り。と言うような意味です。
Of courseを砕いたようなニュアンスになります。
Cloud#Get help.

和訳「医者に行け」

ワンポイント
「Get help」:助けを得る、助けを求めろ
これは酷い(笑)
さすがのジェシー姉さんも思わずクラウドを見ています(笑)
バレットさんも何言われたのかわからなくて固まってます。(笑)
会話っぽくていいですねこの短い台詞。
さて、この台詞、正確にはYou should get helpだと思います。
must、have to 、shouldは意味としては同じで、ニュアンスの強さが違います。(mustが一番強い)
must⇒絶対やらなければならない(強制命令)
have to⇒やれよ(上から目線の命令に近い義務)
should⇒やったほうがいいよ(義務はあるよ)
クラウドの表情から、「バレットは頭おかしい」としてまともに取り合っておらず、
アドバイス的に医者に行けというニュアンスなのでshouldだと思われます。
ちなみに、ネイティブはMustはほぼ使わない。have toもめったに使わないらしいです。(どちらも喧嘩腰の言葉だからです)
Barret#Say that again!

和訳「てめえ!」

ワンポイント
「Say that again!」:もう一度言ってみろ
英語では『聞き返し』について結構なフレーズがあります。
What did you say?は普通の聞き返し
Could you say? だと丁寧な聞き返し。
excuse me?でもOK。「なんだって?(聞き間違えだよな?)」という使い方ができます。
Would you say? は丁寧だが、内容によっては強めのニュアンスを持つ聞き返し表現。

 

Could(can)とWould(will)についてきちんと使い方やシチュエーションを説明すると記事一本分は必要なので割愛します。
というか、youtubeで解説動画を見たほうが分かりやすいです。
なお、意味は少し遠くなりますが相手がふざけたとことを言った時に
What a joke!でも「もう一度言ってみろ」という意味になります。
Cloud#I’d worry less about the planet and more about the next five seconds

和訳「星の未来より、5秒後の自分を心配するんだな」

ワンポイント
「I’d worry less about the planet and more about the next five seconds」:私は星については心配していない。それよりも次の5秒を心配している。
英語も日本語も内容はほぼ同じセリフ。
had worryで「心配している」くらいでしょうか。
また、この台詞は英文を作る考え方としては例としても分かりやすい。
私は心配している。⇒(なにを?)⇒星についてよりも、5秒後のことを。
最初に自分の言いたいことを定義し、そのあとに続くすべての事は単なる説明でしかありません。
全体で見ると英語はわけわからなくなります。台詞の後を追うように、キャラクターの心情に想いを馳せていけば理解が早くなります。
Cloud#Save the screaming for later

和訳「あんたの悲鳴なんて、ゾッとする」

ワンポイント
「Save the screaming」:悲鳴を保存する
「for later」:後で
結構クールでクラウドらしい台詞なのではなかろうか。
悲鳴なんて頭に残したくないんだよ。という訳ですね。
とにかくプロフェッショナル然とした仕事への姿勢が見て取れる台詞ですね。

 

バレットリサイタルその2終了。エレベーターを降りて作戦に集中

 

Barret#Our lives are on the line now

和訳「こっからは慎重に良く」

ワンポイント
「Our lives are」:俺たちの命は
「on the line now」:ここから先、今から、
バレットの台詞は行間を読ませる台詞が多い気がする。
全部説明せずとも解れ、みたいな。感覚的に捉えたほうが良い台詞ですねこれ。
上記の「Our lives are」「on the line now」の二つの構成になっていると思ったら分かりやすいと思います。
Barret#You listening, merc? One false move…

和訳「少しでもおかしな動きをしやがったら」

ワンポイント
「You listening」:聞け
「merc?」:傭兵?
「One false move…」:一つでもへましたら、おかしな動きをしたら、
説明不要ですね
Barret#And that happens!

和訳「容赦しねえ」

ワンポイント
「And that happens!」:それが起こる。
これはバレットが銃撃で小型ロボットを撃ち落としながら言ったセリフ。
「こうなるぜ」というのを示しているセリフなので、単発では使えませんね。
Jessie#Well, so much for having Cloud do all the fighting. There are some places a sword just can’t reach…

和訳「中距離連射型の警備兵器ね。クラウドの剣じゃ、苦戦は必至」

ワンポイント
「Well」:よろしい、うーん、えーと。
「so much for 」:以下の補足で説明します。
「having Cloud do all the fighting」:クラウドの戦い方。
「There are some places a sword」:そこのいくつかの場所は、刀では
「just can’t reach…」届かないところ
これはバレットが銃撃で小型ロボットを撃ち落としながら言ったセリフ。
台詞2つ分ですが、セットじゃないと意味が分かりづらいのでまとめて解説します。
wellは「満足、申し分ない」という意味や、言うべきことを考える際のつなぎの言葉としても使われます。
so much for「(状況・状態)難しいよね」という意味で使われます。
so much for loveだと「その恋愛は難しいよね」と海外ドラマの恋愛パートを見ると良く出てきます。
続く台詞について、ただ、Do all the fightingだけ間違っているわけではないが、違和感あり。
いや、大したことではないのだが、魔法を使えるはず(この時点では使えないが設定的につかえないとおかしい)のクラウドに言うセリフではないだろうに。
ちょっとメタすぎるので別の台詞を使ってほしかったというのが本音。
Jessie#Just…bear with him for me, would you?

和訳「うるさくても、我慢してね」

ワンポイント
「Just…」:ピッタリ、、ただ・・・、
「bear with him for me,」:彼と一緒を耐えて、私のために
「would you?」:いい?
Justはいろんな使い方があり、ここでのjustは「ちょっと」とか「少しだけ」という意味になります。
for meについては「私のために」が直訳なのだが、私の目的のために、というニュアンスも入っています。
would youは丁寧な頼み方。
Cloud#Should’ve asked for more money

和訳「がっかりさせるなよ」

ワンポイント
「Should’ve asked for」:求めるべきだった。
「more money」:多くの金のために
直訳すると、金をもっと要求すべきだった。
Should’veはshould haveですべきだったという過去分詞になります。
ask forは「(援助・許可)求める」という意味。
それにしてもいいセリフですねこれ。シンプルで実生活の軽口で使えそうです。

 

ジェーシとクラウドのレーザー回避イベント

 

Jessie#Look what we have here

和訳「クラウド、あそこ見て」

ワンポイント
「Look」:見て。
「what we have here」:訳さない(好奇心を現す表現)
what we have hereについては熟語というかセットで覚えてください。
イメージとしては「なにこれ?」とか、驚き、興味・好奇心などを示す表現で訳すことはありません。
メカ好きのジェシーならではの台詞ですね。
Cloud#A laser security system…Great

和訳「警備システム 稼働中だ」

ワンポイント
「A laser security」:レーザーセキュリティーシステム
「Great」:グレート(稼働中)
Greatはシステムの稼働状態を示す言葉です。
レーザーセキュリティーシステムすごい!という意味ではありません。
Jessie# Those things’ll hurt more than your pride if you’re careless. They’ll cut you down to size and then some

和訳「情熱的なまなざしだと思わない?っ見つかったらヤケドじゃ済まないよ」

ワンポイント
「Those things’ll hurt」:それらは傷つくだろう
「more than your pride」:プライド以上のものを
「if you’re careless.」:注意を怠れば、不注意であれば、
「They’ll cut you down to size 」:これらはあなたを切り裂く、倒す、だろう、適当な大きさに、
「and then some」:さらにもっと、それ以上の、だけではない、など+αを想起させるもの。
和訳にすると「注意を怠ればこれはあなたを切り裂き、プライド以上のものが傷つくだろう」
この英文台詞自体はちょっとメタな感じ。そういう意味ではメタさを抑えた良い意訳だとは思う。
それにしてもさて、この英文の和訳はちと難しいですね。
Jessie# …But I’m guessing you’ve done this kind of thing before

和訳「どう進めばいいか、知ってるよね」

ワンポイント
「But I’m guessing」:でも、私は~だと思う(推量)
「you’ve done」:あなたがやった
「this kind of thing before」:これに似たようなことを以前に
和訳「でも、私はあなたは以前にも似たようなことをやったと思ってる」
プロフェッショナルのクラウドならこの手のトラップなどやったことあるでしょ?
すごくメタな発言なのに、ものすごくしっくりくる台詞。
なかなか秀逸ですね。
さてI’m guessingは「私は~だと思う」で結構頻繁に出てくる熟語です。
kind of thingは「似たような、こんな感じの」という意味合いの熟語でこれもそのまま覚えましょう
Cloud# Yeah. Figure out the timing of the lasers

和訳「レーザーは一定間隔で明滅する」

ワンポイント
「Yeah. Figure out the timing」:終わるタイミングを判断・想像・把握する。
「of the lasers」:レーザーの
Figureは名詞、他動詞、自動詞と色々な使い方がある単語です。
多分「形」という意味で覚えているかたが多いと思います。
この台詞の場合は「判断・と思う」という他動詞の意味で使われています。
Cloud# Then make a move when they cycle off

和訳「消えたタイミングを狙って進む」

ワンポイント
「Then make a move」:次に、動く
「when」:関係副詞
「they cycle off」:消えた(offになった)時に。
Thenは「その時」「次に」「それから」など、順番を現す単語です。
whenは関係副詞のwhenで、これはシンプルで良い英文。
関係副詞は2つの文を繋ぐ接続詞であり、関係副詞の前の文(名詞・先行詞)を修飾(説明)する文です。
また、関係代名詞と決定的に違うのが関係副詞の修飾文は、その修飾文だけで意味として成立する完全な文章になります。。
この場合の和訳で言うと「進む」、「消えたタイミング」の部分。
進むだけで完全に意味は伝わりますし、消えたタイミングも意味が伝わります。
Jessie# Exactly!

和訳「さっすが!」

ワンポイント
「Exactly」:まさにその通り
説明不要ですね
Jessie# I’ll go first. Nothing like a little danger to get the blood pumping!

和訳「じゃあ、まずわたしから。スリルが大好物なの」

ワンポイント
「I’ll go first」:私が最初に行く
「Nothing like」:~とは違う、少しも~ではない。
「a little danger」:小さな危険
「to get」:受け取る
「the blood pumping!」:血が騒ぐ
和訳「私が最初ね。ちゃちな危険とは全く違う最高の興奮よ」って感じでしょうか。
Blood pumpingは血が騒ぐ。類語としてはexcitementですね。
Cloud# Hey

和訳「おい!」

ワンポイント
「Hey!」:おい!よう!
説明不要ですね
Jessie# Just keep those baby blues of yours on me!

和訳「そのキレイな目にしっかり焼き付けてね」

ワンポイント
「Just keep」:保って。(続く動詞によって言い回しは変化)
「those baby blues of yours」:あなたのその青い目に
「on me!」:私を、私に
和訳「その青い目で私を見てね」って感じでしょうか。
台詞ならではの甘い文章。
こんなセリフが出るならジェシーはこの時点でクラウドに好意的な目を持っていますね。
さて、文章なら青い目は「blue eye」になるんですが、話し言葉の場合は「baby blues」になります。

 

スイーパー戦

 

Jessie# They don’t call those things sweepers for nothing. They can wipe out a whole squad in secondes

和訳「あれは通称スイーパー。ヘマしたらお掃除されちゃうかも」

ワンポイント
「They don’t call」:彼らは呼ばない
「those things」:それらのもの
「sweepers for nothing」:ただの、掃除屋とは

「They can wipe out」:彼らは、一掃できる。

「a whole squad」:部隊を。
「in seconds」:数秒で、すぐに。
和訳「彼らはそれらのものをただの掃除屋とは呼ばない。彼らは一瞬で部隊を倒すことができる」
For nothingは容易に直訳可能ですが、文章によって使い方が変わってきます。
無料、~ではない、だけではなく、理由もなく、無駄に、などの訳し方をします。
wipe outは片付ける、一掃する。吹き消す、消去するというような意味があります。
しかし、この英語の台詞はちょっと違和感があるという方も多いと思います。
『ただの掃除屋とは呼ばない』というのがポイントで、『本当の意味での『掃除屋』だ』、つまり、通称スイーパーと言う事になります。
Cloud# Not if you wipe the floor with them first

和訳「その前にスクラップにしてやるさ」

ワンポイント
「Not if you 」:その可能性はありえない、その可能性はない(その状況に対する可能性の否定)
「wipe the floor」:階を全滅させる
「with them first」:それらを、かれらを最初に
Not ifについて。
ifであればそれが起こる可能性を示しますが、
Not ifの場合はそれが起こらない可能性、およびそれが起こらないその理由を説明するときに使います。
ジェシーがスイーパーについての脅威を説明したさい、
クラウドは掃除されるなどありえない。なぜなら彼らを最初に全滅させるからだ。といっていますよね。
wipe拭う、ふき取るとかの意味ですが、スラングで『やっつける』『全滅させる』『殺す』という意味を持ちます。

 

バレットさん。クラウドさんの歳を聞いて大爆笑。

 

Barret#What are you, twenty-something?

和訳「おまえ、いくつだ?」

ワンポイント
「What are you, twenty-something?」:あなたは20いくつだ?
相手が20代だと察してるときに年齢を聞く台詞。
こういう聞き方もあるのかとちょっと気になりますねこれ。
学校では「How old are you?」と習いますし、
whatを使うのであれば、というかナチュラルなのが「What age are you?」になります。
この台詞の単語だと誤解しても仕方がない気がしますが・・・。
ネイティブ同士だとageを省略するのだろうか?
Cloud# First

和訳「ファーストだ」

ワンポイント
説明不要。
ageとかoldとかの単語が無かったため、ソルファーのクラスについて答えました。
Barret#Huh?

和訳「はぁ?」

ワンポイント
説明不要。
予想外の答えで、は?となりました。
Cloud# SOLDIER: First Class. Doesn’t go into the twenties.

和訳「ソルジャーには階級とは別にランクがあって」

ワンポイント
「SOLDIER: First Class」:ソルジャー。クラス1st。
「Doesn’t go into the twenties」:20代にはならない
Into the twenties で20台あるいは20代を示します。
ちょっと気になるのが、なんでgoが入るのか・・・。入れなくてもいいと思うけど。
Barret#The hell you talking about? I mean your age, not your goddamn rank!

和訳「いくつって聞いたら、歳じゃねえのか普通はよ」

ワンポイント
「The hell you talking about? 」:何言ってんだお前?
「I mean your age」:私はお前の歳の事を言ったんだ
「not your goddamn rank!」:お前の糞忌々しいランクじゃねえよ。
you talking about?はそのまま覚えましょう。
The hellが付いてますがこれは強調表現のスラング。
you talking about?の方をしっかり覚えましょう。
普通は「what are you talking about?」ですね。
Goddamnは糞忌々しい、憎々しいという意味で、神羅嫌いのバレットらしい単語選びです。
Cloud# I, uh…

和訳「あ・・・」

ワンポイント
説明不要。
Barret#Though, for all I know, a SOLDIERs rank could be the same as his age…

和訳「おっと失礼。ソルジャー様が普通のはずねえよな」

ワンポイント
「Though」:けれども、だが、しかし。
「for all I know」:私は全部知っている。
「a SOLDIER’s rank 」:ソルジャーのランクは
「could be the」:なりえる、ありえる。
「same as his age…」:彼の歳と同じ…
Thoughはネイティブが良く使う単語でthoとも訳したりします。
意味合い的にはほぼbutと同じ意味の接続詞です。
しかし、ThoughはButに置き換えられますが、ButはThoughに必ずしも置き換えられるわけではありません。
Butは否定ですが、Thoughは譲歩・理解というニュアンスがあります。
日本語で言うと「しかし」「とはいえ」になりますね。
しかし、ソルジャーは普通じゃないっていう日本語を英文にするとこうなるのか、なるほどという感じがしますね。
Barret# Mm-hmm. Guess that’d make you a one-year-old, huh?

和訳「はいはい。ファーストね。1歳かな?」

ワンポイント
「Mm-hmm 」:んー(考えを現す言葉)
「Guess that’d make」:思うに、それは
「you a one-year-old」:お前は1歳。
「huh?」:だろ?だな?
Guessはよく使われる単語ですね。
この台詞では推測や想像の単語で日本語で言うと「俺思うんだけど」みたいなときに使います。憶測って言ったほうが正確かなぁ。
推測の性質があるので、「思う」、「当てる」という意味合いも持っています。
Barret# Live and learn!

和訳「覚えとくぜ」

ワンポイント
「Live and learn! 」:長生きはするもんだ、習うは一生、長生きして学べ、
これはLive and learnというセットで覚えてください。
生きることは学び続けることだという格言です。

 

いよいよ魔晄炉が見えてきたところ

 

Jessie# That’s our target. The reactor core.

和訳「ここが魔晄炉の中心」

ワンポイント
「That’s」:あれが
「our target」:私たちのターゲット
「The reactor core.」:魔晄炉のコア
特に説明は不要の簡単な英語台詞です。
Jessie# Gotta set the bomb at the bottom.

和訳「あそこに、爆弾を仕掛けるの」

ワンポイント
「Gotta」:しなければならない
「set the bomb」:爆弾のセット
「at the bottom」:下部に、下の方に
和訳「(私たちは)爆弾をしたのほうにセットしなければならない」
Gottaはhave got to(~しなければならない)の省略形です。
これも単純な台詞ですね。
Jessie# Let’s get down there.

和訳「ここからおりるよ」

ワンポイント
「Let’s」:さぁ(一緒に)
「get down there」:あそこに降りよう
和訳「さぁそこに降りよう」
特に説明は不要の簡単な英語台詞です。
Barret# Goddamn…I can practically taste the mako in here…Hurry it UP!

和訳「近いぞ。近いぞ。魔晄でむせ返るぜ」

ワンポイント
「Goddamn」:なんてこった。忌々しい。くそが。ちくしょう。
「I can practically taste」:私は実質的に味わえる。
「the mako in here」:ここの魔晄を
「Hurry it UP! 」:急げ、(何かを)早めろ、
和訳「くそが。俺はここの魔晄を実際に味わってるぜ。急ぐぜ」
GoddamnはGod damn itからきている言葉で、『神がそれを忌々しく思う』というニュアンスになります。
practicallyは『事実』を前提に、実際に、同然に、と言うような意味になります。
hurry it upについて、hurry up と同一の意味だと思ってください。
hurry it upはHurry UPよりも強い表現で、かつ口語的です。
Barret# My heart’s pounding like a jackhammer

和訳「震えてきたぜ」

ワンポイント
「My heart’s pounding」:私のハートは、ドキドキ、叩かれている、叩いている、打撃を受けている、
「like a jackhammer」:私は実質的に味わえる。
「the mako in here」:ここの魔晄を
和訳「削岩機のように俺のハートはダメージを受けているぜ」
Poundingは『ドキドキ、ワクワク、』というニュアンスになります。
practicallyは『Virtually』『Actually』などの類語がありますが、使い方は違います。
それぞれを紹介すると以下のようになります。
practically:事実上、実際的には
Virtually:事実上、実質的には
Actually:実際には、現実には、実を言うと
さらに例文で見ると分かりやすいと思います。
He is practically my friend.⇒彼は現実的に私の友人です(事実、友人関係)
He is Virtually my friend.⇒彼は実質的には私の友人です(友人と定義してないだけで、友人レベルの付き合い)
He is Actually my friend.⇒彼は実は私の友人です。
Virtuallyなんかはなろう系小説なんかでよく使われるでしょうね。
Cloud# Scared, huh?

和訳「怖気づいたか」

ワンポイント
「Scared」:怖気づいたか?怖いのか?
「huh?」:は?、はぁ、え?
和訳「怖いのか?」
huhについては日本でもよく使う「は?」とか「はぁ・・・」とかと全く一緒だと思ってください。
Barret# Hah! More like excited. I’ve been dreaming about this for years!

和訳「んなワケあるか!長年の夢がかなう喜びだ!」

ワンポイント
「Hah!」:っは!
「I’ve been dreaming」:むしろ興奮に近い
「about this 」:これについて
「for years!」長年の、何年間にもわたっての、
和訳「っは!これは俺の長年の夢だ!」
HahもHuhと同じく、日本でも使う「は?」「っはん!」などと同じ意味になります。
I’ve been dreamingについてはhave been現在も継続しているという意味で使われます。
Have beenの後にDreamingとなるので、『長年思い描いた夢』という意味になります。
ちなみに唐突ですが、for yearsとFour yearsについての発音。
for yearsを日本語で表現すると『フォィヤァス』です。
Four yearsの場合は『フォーイヤァス』
何度も練習してますが未だにできない・・・。

 

魔晄炉に爆弾設置

 

Barret# All right. Let’s see if little Stamp reallry can bite the hand that feeds…

和訳「さーて。神羅が送り込んできた犬じゃないってことを証明してもらおうか」

ワンポイント
「All right」:っよし!大丈夫!
「Let’s see 」:ええと。どれどれ。
「if little Stamp reallry can bite 」:忠犬スタンプが実際に噛むところを
「the hand that feeds」:飼い主の手を
和訳「よし、じゃあ見せてくれ。忠犬スタンプが飼い主の手を噛むところをな」
Let’s seeは「えーと」など自分の考えを練り出したりする時に使ったりするフレーズです。
seeとあるので実際にそれをよく観察する、見るという動作も含まれています。
「これ、なんて書いてるか読める?」
「えーっと・・・・」「ああそれは」←この部分
と言うやり取りを見たことがあると思いますがその「えーっと・・・・」になります。
他の単語についてはクラウドを忠犬スタンプ扱いしたバレットの台詞で解説しているので割愛します。
Barret# Go on. Do the honors.

和訳「爆弾はお前がセットするんだ」

ワンポイント
「Go on」:続けろ、進めろ、続けて、進めて、継続する
「Do the Honors」:もてなす
和訳「続けろ。この作業・仕事(名誉ある)をやってみろ」
これはすごくナチュラルな英語台詞だと思います。
Go onは継続して進めるというのがコアイメージになります。
自分に対しても他人に対しても使う言葉ですね。
そしてDo the honorsが大事。これは熟語として覚えましょう。
訳せないといいうか、訳しづらい台詞で、
本来は、ホストとして客をもてなすという意味になります。
もてなすというのは名誉と誇りが必要な行為ですので、
バレットは爆弾セットを名誉ある仕事、かつ、神羅の犬ではない証明としてクラウドにやらせたものと考えられます。
なかなかいいセリフですねこれ。
Barret# Prove to me you’re the man Tifa says you are.

和訳「ティファのツレってだけじゃ信用できねえ」

ワンポイント
「Prove to me」:私に証明しろ
「you’re the man」:お前が男だということ(その後の
「Tifa says you are.」:もてなす
和訳「俺に証明して見ろ。『お前』が、ティファの言っている『お前(知り合い)』であることを」
なんかフワッとした台詞であるものの、結構確信を突いているような台詞にも見えますね。
この台詞からティファ自身が、このクラウドが自分の知っているクラウドであるか疑いを持っているようにも見えます。
そこまで狙ってるとしたら奥深いセリフだと思います。
Barret# That you’re one of us.

和訳「仲間になりてえなら」

ワンポイント
「That you’re one of us」:お前が俺たちの仲間であるなら
「One of us」は仲間という意味。
何度が作中で出ていますね。
Cloud# Never said I was. I’m just here for the paycheck.

和訳「何度も言わせるな。俺は雇われただけだ」

ワンポイント
「Never said I was」:私がそうだと言ったことはない
「I’m just here for the paycheck.」:私は給料、報酬のためにここにいる
和訳「俺は(仲間だと)言ったことが無い。報酬のためにここにいるんだ
これも難しい英文ではありません。
しかし、この日本語の台詞と英語の台詞はかなり正確に感じます。
Barret# Then do the damn job!

和訳「だったら黙ってやれよ」

ワンポイント
「Then do the damn job!」:それならくそったれな仕事しろよ
Thenはその時と訳すイメージですが、コアイメージは「ある時点から先の展開」になります。
つまり、「その後」「それなら」、「だったら」と訳すこともできます。

 

クラウドさん。突然の頭痛に戸惑うも本格テロリストデビュー。さぁ爆弾セットだ。

 

Barret# What’s wrong?

和訳「どうした?」

ワンポイント
「What’s wrong?」:どうかしたか?どうした?何かあったのか?
そのまんまの意味で覚える慣用句。
Cloud# I’m fine. What about the timer?

和訳「問題ない。タイマーはどうする?」

ワンポイント
「I’m fine」:元気だ。大丈夫だ。なんでもない
「What about the timer?」:タイマーはどうする?
これもそのまんまですね。省略します。
Barret# Your call, merc.

和訳「お前が決めろ」

ワンポイント
「Your call」:お前が決めろ。お前次第だ。
Your callも慣用句になります。
callは呼ぶという意味を持ちますが、名詞として『決定』『審判』『決断』の意味があります。
decisionという単語も『決定』という意味がありますが、カジュアルなのがYour callの方。